トイレのペンダントライトに後悔し、キッチンにダウンライトを設置して失敗したと感じたことはありませんか?
ペンダントライトとダウンライトに共通する事は、トイレやキッチンのライトとしては、光量が足りずに見え難いという欠点があります。
トイレのペンダントライトならまだしも、キッチンのダウンライトが見え難いと、料理の見栄えや出来にも影響するので、後悔・失敗したと感じる事になります。
ペンダントライトなら取り外せますが、ダウンライトとなると天井照明なのでメンテナンスも大変で、失敗したと感じる方が多いようです。
本記事では、トイレにペンダントライト、キッチンにダウンライトを設置し、失敗し、後悔した経験のある筆者が、メリットとデメリットについて解説します。
キッチン天井照明のLEDでおすすめや、キッチンに電球色を取り付けると後悔する理由についても言及していますので、最後までご覧ください。
スポンサーリンク
トイレペンダントライトとキッチンダウンライトの失敗と後悔した理由ポイント
- 家庭のキッチン天井照明ならLEDシーリングライトがおすすめ。ダウンライトはおしゃれだが電球色よりも白色の方が実用的。
- キッチンの天井照明で料理をおいしく見せたいなら、白色よりLED電球色がおすすめで失敗が無い。
- ダウンライトは店舗向きで家庭で使用するとメンテナンスの煩雑さや、灯の広がり具合で後悔する可能性もある。
トイレペンダントライト・キッチンダウンライトの失敗・後悔の理由
トイレにペンダントライトを使用し、キッチンにダウンライトを使用すると、失敗と後悔する可能性について解説します。
まずは、トイレのペンダントライトから解説します。
トイレのペンダントライトは、自宅の場合は店舗ではないので見た目よりも実用性を重視した方が、後悔が少ない傾向にあります。
トイレにペンダントライトを使用すると、ペンダントライトの種類によっては暗すぎたり、逆にコードが長いと頭上と近すぎて明るすぎるなどの違和感を感じます。
また、ペンダントライトは傘の部分がステンドグラスに加工されているものも存在します。
こうした製品は、おしゃれな一方で実用性に欠けて見え難く、後悔する可能性があります。
ステンドグラスでは、電球色をどんなに変えても、ガラスの色である程度実用性が決まってくるので、暗いからと変えても、色調を完全に変えることが難しく、後悔の原因になります。
他にも、トイレのペンダントライトは、トイレの狭い空間に設置されているという事もあり、場合によっては交換が難しくなるのも後悔したと感じる原因です。
続いて、キッチン・台所でLED天井照明でおすすめはシーリングライトの理由と、ダウンライトの使いどころを簡単に解説します。
シーリングライトは、灯を全体に拡散できるリフレクターがついており、部屋の隅々まで明かりを届ける事ができます。
明るさも、リモコンで調整可能で、最近の物は低価格でも色温度が調整可能です。
その為、気分によって明るさや色調のバランスを整える事が可能で実用的で、家庭で使用するには失敗が少ないLED天井照明です。
ダウンライトはメインで使用するよりも、メインライトのサブライトという位置づけのLED天井照明で、拡散光ではなくスポット光で照らす範囲が限定的です。
メインのシーリングライトをリモコンで色調が操作可能な場合、ダウンライトの色調が別になるとバランスが悪くなります。
同時に変更できるようにすると、コストがかかり後悔する可能性があります。
取り付けも少々面倒で、引っ掛けシーリングのように気軽に取り付けられるものではありません。
ダウンライトは、照明器具の大きさに合う穴をホルソーやジグソーで開けた上での施工となるので、工事費用も高くなります。
まとめると、ダウンライトの最大の欠点は、天井に穴を開けて取り付ける必要がある為、取り付け後に不満があると、取り返しがつきません。
その為、失敗した!後悔したと感じる原因になります。
トイレとキッチンのライトで失敗や後悔しないポイント
実用性
見た目
掃除のしやすさ
上記のキーワードのポイントを抑えて、トイレのペンダントライトと、キッチンのダウンライトを選択しましょう。
見た目を重視するあまり、実用性を度外視すると失敗や後悔する原因になりますので、バランスが大切です。
- トイレにペンダントライトはおしゃれだが実用性も考えよう!
- 家庭で使用するなら実用的なシーリングライトがおすすめで失敗が少ない
- 店舗で料理をおいしく見せたいならダウンライト+電球色LEDがおすすめ
トイレにペンダントライトはおしゃれだが実用性も考えよう!
冒頭でも解説した通り、トイレにペンダントライトをとりつけると、後悔する事もありますので、その詳細を解説します。
トイレにペンダントライトを使用する場合に、おしゃれを重視して暗めのペンダントライトを選択すると、後々後悔する事になるかもしれません。
ペンダントライトには、大抵の場合傘が付いています。
この傘の種類によっては、交換を余儀なくされて後悔する事になるのです。
ペンダントライトの傘には様々な素材が使われており、ガラスを始め、プラスチックや布製品など様々なものがあります。
この傘が問題で、例えば傘にガラスタイプで色つきのものを選択した場合は、ある程度明るさは担保されます。
しかし、アンバーガラスや赤色のガラスを選んでしまった場合、どんなに色が気に入らないからと、電球色を交換してもガラスが赤色やアンバーなので、明るさを大きく変える事は難しくなります。
これが、ペンダントライトをトイレに使うと後悔する理由です。
同様に、傘に布製品を使ったペンダントライトも、光が拡散せずスポット光になってしまい、肝心な部分がよく見えずに後悔する事になります。
家庭で使用するなら実用的なシーリングライトがおすすめで失敗が少ない
キッチンにはシーリングライトを使用した方が、失敗が少ない理由を解説します。
タイトルにもある通り、家庭のキッチンで使用するなら、ダウンライトより実用的なシーリングライトをおすすめします。
シーリングライトなら、ダウンライト程おしゃれではないものの、光が全体的に拡散するリフレクターカバーがついていますので、部屋全体を明るく照らす事が出来ます。
シーリングライトには大抵付属のリモコンがついて居て、最近では安い物でも明るさの調整や、色温度が手軽に調整可能です。
気分によって集中力をアップしたい時は、色温度が高い白色に出来ますし、キッチンで食事をする時は料理をおいしく見せる為に電球色にボタン一つで変更する事が出来ます。
ただ、シーリングライトは実用的な一方、ダウンライトは取り付け場所を選ぶので、古民家のような構造の天井は見た目的にも相性が悪く、併用すると失敗します。
店舗で料理をおいしく見せたいならダウンライト+電球色LEDがおすすめ
ひとつ前のシーリングライトの見出しで解説したように、店舗で料理をおいしくみせたいなら、おしゃれなダウンライトと電球色の組合せがおすすめです。
ダウンライトは、おしゃれで料理をおいしく見せるというメリットがありますが、それ以外のメリットがあまりなく、特に一般家庭でダウンライトをメインで選択すると後悔する可能性が高いです。
因みに、料理をおいしく見せる色温度についてですが、ケルビン(K)で表され、2000~3000Kが白熱電球・エジソン電球・ろうそくの炎・日の出の色で、オレンジ色に近いです。
逆に、集中したい時は色温度が高い電球や天井照明を選ぶと効果的で、5300K前後が蛍光灯や日中の太陽で青に近い色です。
色温度は車のライトでもよく使われる用語なので、ここで覚えておくと車のライトを選択する時にも役立ちます。
キッチン・トイレのペンダント・ダウンライトの後悔と失敗回避!取付ポイント
天井照明のLEDダウンライトが家庭でおすすめできない理由を解説しました。
ダウンライトは、シーリングライトに比べて電球一つ一つ当たりの光量が弱く、灯の拡散力がスポット光です。