吊り下げ照明ペンダントライトの油汚れ掃除はめんどくさい?簡単です

スタンダードなガラス吊り下げ照明 田舎暮らしを楽しむ
最も一般的なガラスタイプのペンダントライトは掃除もしやすく取り外しやすい

吊り下げ照明のペンダントライトは、物によってはほこりが目立たないので、掃除をめんどくさいと感じる事があるかもしれません。

ダイニングに取り付けられた吊り下げ照明は、油汚れも貯まりやすいので、そのままめんどくさいと放置せず、マメな掃除が欠かせません。

吊り下げ照明は、シーリングライトに比べ取り外しがとても簡単で掃除しやすいメリットがありますので、今回の記事を参考に吊り下げ照明の掃除にチャレンジしてみましょう!

スポンサーリンク

吊り下げ照明ペンダントライトの油汚れ掃除はめんどくさい?簡単ですポイント

  • 吊り下げ照明の掃除はペンダントライトを取り外す必要があるが、椅子に上って引っ掛けシーリングのコネクタを外すだけなので、外し方は難しくないし、目立たないほこりも油汚れも簡単に落とせる。
  • 吊り下げ照明の照明カバーは、本体と照明カバー部分に分解できるものが殆どなので、ほこりを掃除したら、ハイターや中性洗剤で漬け置きすれば油汚れも簡単に落ちる。
  • 吊り下げ照明で一番掃除がめんどくさいのがシャンデリア!これはもう根気で一つ一つ汚れた部品をふき取るしかない。
PR:このページではプロモーションを表示しています

吊り下げ照明の掃除はペンダントライトの取り外しが基本!

吊り下げ照明を掃除するには、ペンダントライト自体を取り外して清掃するのが基本です。

吊り下げ照明本体を取り外すのが面倒な場合は、下記のようなモップを使用して清掃するのも簡単でおススメです。

特に私の自宅の様に、隙間だらけの住宅は虫も入りやすいので、引っ掛けシーリングの配線と照明の間に蜘蛛が巣を作りやすいですし、ほこりも貯まりやすいです。

ペンダントライトの種類によっては、写真のようにほこりが目立たない場合もあるので、めんどくさいですがマメな清掃が欠かせません。

ダイニングに取り付けられている吊り下げ照明は、他の吊り下げ照明より特に油汚れが貯まりやすいので、洗剤でカバーを掃除する必要も出てきます。

油汚れにはアルカリ性洗剤の漬け置きが最も効果的で、アルカリ性洗剤は下記のようなキッチンハイターが代表的です。

吊り下げ照明(ペンダントライト)
吊り下げ照明の掃除は引っ掛けシーリングを外す

吊り下げ照明のペンダントライトとは、画像の様にぶら下がりの照明の事を言い、引っ掛けシーリングで固定されているので、直ぐに外す事が出来、掃除も簡単です。

画像のペンダントライトは一見レトロですが、内部にはLEDを採用しており最新型の和風照明です。

私の家のすべての和室が画像と同様の最新型のLEDユニットを搭載したレトロな吊り下げ照明です。

引っ掛けシーリングカバー
吊り下げ照明の引っ掛けシーリングカバーは下にずらせばOK

和風の吊り下げ照明のペンダントライトを掃除するには、吊り下げ照明自体を取り外す必要が出てきますが、物によっては電球タイプのもので、電球だけ取り外して掃除する事が出来るタイプもあります。

こういったタイプの照明は、廊下の吊り下げ照明に多いです。

和室の古い照明器具で、吊り下げ照明を取り外すには、引っ掛けシーリングを覆っているカバーを外す必要がありますが、これは単に下にずらすだけで引っ掛けシーリングの部分が露出しますので、難しい事はありません。

吊り下げ照明引っ掛けシーリング
ペンダントライトに関わらず、様々なシーリングライトが利用できる

吊り下げ照明を取り外した後の引っ掛けシーリング(メス)と、その横にあるのが火災報知器。

引っ掛けシーリングに関しては、オーム電機社のソケットがついて居る事が殆どだと思います。

下記に、オーム電機の引っ掛けシーリングのパーツリストを載せておきますので、パーツが破損している方などは取り換えの参考にすると良いでしょう。

シーリングライト取付部材 – 株式会社オーム電機
【株式会社オーム電機】お客様相談室:0120-963-006 (通話料無料) 携帯電話などの方は:048-992-2735 (平日9:00~17:00)|修理ご相談センター:048-992-3970

私の自宅に取り付けられている吊り下げ照明の引っ掛けシーリングのコネクタは特殊で、リモコンがついており、どんなペンダントライトを取り付けても外部のリモコンでON・OFFを切り替える事が出来ます。

火災報知器の取り付けは場所によって義務付けられていますので、まだ取り付けていない方は必ず取り付けておきましょう。

火災報知器の取り付けや、電池がなくなった火災報知器の電池交換方法に関する記事はこちらでまとめていますので、ぜひご覧ください。

電池切れでビッピッうるさい火災報知器の取り外しや電池交換の方法は?

参考までに、引っ掛けシーリングで照明器具をリモコンでON・OFF出来るユニットはこちらで購入しました。

取り付けもネジやドライバーは必要なく、既存の引っ掛けシーリングに取り付けるだけで吊り下げ照明のリモコン操作が可能となります。

ペンダントライトの掃除はめんどくさい?吊り下げ照明は掃除し易い

ペンダントライトは吊り下げ照明の事ですが、吊り下げ照明って実は他の天井照明器具に比べてかなり掃除がしやすい照明です。

例えば、病院・学校・工場によく取り付けられている蛍光灯がむき出しのインダストリアルなベースライトというものがありますが、このタイプのものをユニットごと取り外すには、ネジを回したり、配線を取り外す必要が出てきます。

家庭のリビングやダイニングに取り付けられているシーリングライトは、まずはカバーを取り外してから引っ掛けシーリングのコネクタを外す必要があります。

レトロな古い照明器具ともなれば、外し方も特殊なものがあり、照明カバーを取り外すだけでも難儀する場合もあります。

それに比べ吊り下げ照明の場合、製品にもよりますが、基本的に引っ掛けシーリングのコネクタを外すだけで照明ユニットを丸ごと取り外し出来るので、掃除がとても簡単です。

取り外した吊り下げ照明
ほこりが目立たないのでつい掃除をさぼりがち

吊り下げ照明の照明カバーについたほこりって下から見ても目立たないので、めんどくさいとつい掃除をさぼりがちです。

1年位掃除していませんが、ダイニングの隣のペンダントライトなので、ひどいほこりと油汚れが見えます。

まるで天井照明カバーにフェルトでも張り付けたかのように、ほこりと油汚れでベトベトです。

ハイターでも油汚れの掃除は可能ですが、油汚れ専用の洗剤もありますので、こういったものを積極的に掃除に利用するも良いでしょう。

分解した吊り下げ照明
ペンダントライトの種類にもよるが、カバーと本体の2つに分解できる

画像でも解説した通り、吊り下げ照明は照明カバーと照明本体の二つに大きく分解する事が出来ます。

分解する事が出来ると言っても、何かネジや爪で留まっているわけではなく、単にフランジに重なっていると言った表現が適切でしょうか。

明るい所で見ると、蜘蛛の巣は沢山からみついてますし、目立たないほこりと油汚れがひどい事が分かります。

後ほど解説しますが、蜘蛛の巣の成分はタンパク質なので、ハイターや中性洗剤でも蜘蛛の巣特有のベタベタを簡単に落とす事が出来ます。

照明器具本体にかける事は出来ませんが、蜘蛛巣を張らせないようにするのにとても効果的だったのが、この殺虫剤です。

一度散布するとその場所には全く蜘蛛が巣を作らなくなります。(蜘蛛は同じ場所に巣を作る習性があるようです)

ペンダントライト配線収納カバー
レトロなタイプのペンダントライトは配線収納カバーがついている

上記のような和風タイプの吊り下げ照明は、配線の長さを調整できるような機構が設けられています。

と言っても、スリーブでペンダントライトの配線位置を調整しているだけなので、余った配線は画像の様に配線収納カバーの中に収められています。

このカバーを取り外す事で、更に細かく目立たないホコリや油汚れを掃除する事が出来ます。

電気の傘のほこりや油汚れ掃除に利く洗剤は?材質による分類

電気の傘のほこりや油汚れを掃除する場合、必要になってくるのが洗剤で、電気の傘のタイプ別にどのような洗剤や掃除方法が効果的かを解説します。

電気の傘は様々な素材が使われており、代表的なものはアルミなどの軽量金属やプラスチックが殆どですが、中には下記の画像の様に、布や天然素材の木材や竹を使用してアート調に仕上げられたものも存在しますので、こういったものを掃除する場合は洗剤を使用する事が出来ません。

天然素材に洗剤を使用すると、劣化を早めたり部分的に色落ちしたりする可能性もありますし、アート調の電気の傘は構造も複雑な為、水拭きやから拭き掃除する事も難しいです。

ですので、こういった場合のほこり飛ばしや掃除に大変便利なのがコンプレッサーで、空気の圧力で一気に細かい部分のほこりも飛ばす事が出来ます。

もし、DIYや掃除用途でエアーコンプレッサーの購入を検討する場合、最低でもタンク容量は30Lは無いとエアーダスターとして使用する事が出来ませんのでご注意ください。

コンプレッサーを使用した日用品のメンテナンスに関してはこちらの記事が参考になります。

エアーコンプレッサーを洗剤で落とせない吊り下げ照明のホコリ飛ばしに使用する

布タイプの照明カバーは洗濯用洗剤やアルカリ性洗剤の漂白で掃除

布タイプの照明カバーはカバー部分と本体が分離できる事が殆どで、編んである穴の部分に吊り下げ照明のフランジがひっかかっているだけですので、こちらもペンダントライトのユニットごと取り外せば簡単に分離できます。

布タイプの照明カバーは、洗濯袋に入れて選択しても良いですし、白い照明カバーであれば、キッチンハイターなどで漂白するのも良いかもしれません。

ただ、下記の画像のように、薄い色の付いたタイプの布照明カバーだと、色落ちする可能性もありますので、部分的に漂白を試してから掃除するのが良いと思います。

布タイプの吊り下げ照明
このペンダントライトのカバーは繊維に汚れが堆積しやすく目立ちやすい

吊り下げ照明のシャンデリアの掃除は根気が必要!

これはとても掃除がめんどくさいタイプの吊り下げ照明の代表です。

場合によっては、長年放置させるとほこりも貯まりやすいですし、蜘蛛の巣が張りやすいタイプの照明でもあります。

シャンデリアは一個一個のガラスがワイヤーで引っかかっているので、掃除がめんどくさいですが、これは見た目重視の照明なので、根気よく掃除するしかありません。

掃除するには洗剤よりも、先の見出しでも書いたエアーコンプレッサーを使用すると掃除し易いですが、空気を一気に吹き付けるとガラス玉同士がぶつかって割れる原因になるので注意が必要です。

シャンデリアの吊り下げ照明
このタイプの吊り下げ照明の掃除はとても面倒だが目立ちにくい

もし、シャンデリアの油汚れやほこり取りに洗剤を使用したい場合、一般家庭にあるような洗剤を使用すると変形やひび割れの危険性があるので、シャンデリア専用の洗剤を使用する事をお勧めします。

最もスタンダードな吊り下げ照明はガラスタイプ!掃除も簡単

ガラスタイプの照明カバーは最もスタンダードで掃除もしやすく長持ちします。

掃除もしやすいですが、金属製よりも重く、大きさによっては取り外すのが大変なのがデメリットです。

このガラスやプラスチックタイプの照明カバーは、照明器具を取り外さなくても電球だけ取り外して掃除できるのもメリットです。

照明カバーはネジで本体に固定されている場合もありますし、先の和風の古い照明器具と同様に、フランジ部分に照明カバーがのっかっているタイプのものもあります。

いずれにせよ外し方は少しの違いだけで、掃除しやすいことに変わりありません。

使用できる洗剤は、油汚れであれば注意性洗剤やアルカリ性洗剤のハイターも使用できますし、私はガラスタイプの吊り下げ照明カバーは、コップや皿などと同じようにほこりを取り除いてから、スポンジで中性洗剤を付けて洗っています。

スタンダードなガラス吊り下げ照明
最も一般的なガラスタイプのペンダントライトは掃除もしやすく取り外しやすい

ダスキンからガラス製品専用の油汚れとほこりとり洗剤が販売されていますので、拘る方は汚れる前にガラス専用の洗剤でまめに専用する事をお勧めします。

吊り下げ照明の電球を掃除する時は電球だけ取り外して掃除すればOK

吊り下げ照明にも様々なタイプがある事をお話ししましたが、吊り下げ照明のペンダントライト清掃に共通して言えることは、引っ掛けシーリングの部分を取り外せば照明ユニットごと掃除可能な点と、電球タイプの吊り下げ照明なら、電球だけ取り外して清掃する事も可能という事です。

上記の和室に取り付けられているような、一見古い照明器具のようで最新型のLEDユニットを搭載したものは、LEDユニットが故障すると照明器具本体全てを交換しないといけなくなりますが、電球タイプのものよりも格段に明るいです。

電球タイプの清掃をする時は、元のスイッチを必ず切って掃除しないと、場合によっては感電の危険もありますので、注意して掃除しましょう。

アルミ製の照明カバーは洗剤に注意!
物によっては変色したり錆びたりするので洗剤も注意が必要

電球には様々な部品が取り付けられていますので、中性洗剤やアルカリ性洗剤を使う事は出来ませんので、激落ちくんなどから出ている清掃除菌シートを使用して清掃すると電球の痛みが少ないです。

吊り下げ照明ペンダントライトの油汚れ掃除はめんどくさい?簡単ですまとめ

吊り下げ照明の掃除方法についてまとめます。

吊り下げ照明は、別名ペンダントライトとも呼ばれ、天井について居る引っ掛けシーリングのソケットに取り付けて使う照明です。

ペンダントライトの掃除はめんどくさいと感じる方もいる様ですが、ダイニングに取り付けてある吊り下げ照明は、ものによっては油汚れやほこりが目立たない為、マメな清掃が必要になりますが、外し方も非常に簡単で、引っ掛けシーリングのコネクタを左に回せば簡単にユニットごと取り外す事が出来ます。

吊り下げ照明をユニットごと取り外すと、照明カバーと照明器具本体の二つに分解する事が可能です。

分解した照明カバーは、本体照明器具のフランジに乗っかっているだけの事が殆どなので、引っ掛けシーリングから吊り下げ照明本体を取り外せば、カバーは簡単に分離する事が出来ます。

ただ、物によっては照明カバー自体にネジが切ってあったりすることもまれにあります。

照明カバーの掃除は、殆どが中性洗剤やアルカリ性洗剤でほこりや油汚れを落とす事が可能ですが、中にはアルミなどが使用されており、洗剤を使用すると色落ちや変色が起きる照明カバーも存在しますので、注意が必要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました