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洗面台排水口金具の外し方!取れない目皿や排水栓を交換掃除する方法ポイント
- 洗面台排水口金具は主に目皿がそのまま取り外せるようなタイプと、ゴム栓式、そして下記のようなクランク式のポップアップ排水金具がある。
- ポップアップ式排水金具を外すには、クランクの部分の棒を外さなければいけない。ポイントは棒を全て抜ききらない事。
- ポップアップ式排水金具のクランクユニットをずらした場合は、ネジを一旦締めなおしてから掃除しないと横から水漏れする。(画像二番のネジ部分)
洗面台の排水溝金具(目皿)の外し方は種類によって異なる!
洗面台の排水溝金具にはこの代表的なもの以外にも様々なタイプのものがあります。
それぞれのメーカーによって異なりますが、代表的な物がワイヤーでポップアップさせるものや、棒を使ったクランク式の洗面台があります。
排水栓が目皿ごと外れるタイプ
![洗面台金具](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/outdoor-washbasin-fittings-1024x768.webp)
![野外洗面台清掃](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/outdoor-wash-basin-cleaning-1024x768.webp)
こういったタイプのものは、説明のしようがない位簡単ですね。
目皿事取り外せて、目皿自体に水を貯める工夫がされているので、目皿のつまみを左右どちらかに回せば排水穴とシャッターが重なり水が貯まる仕組みです。
上がらないポップアップ式TOTO洗面台の金具の外し方
クランク式タイプの上がらないポップアップ式洗面台の金具を外すのは少々厄介です。
![ポップアップ式排水口](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/drain-pipe-unit.webp)
画像を見ていただくとわかるのですが、矢印の部分のボタンを押すと、棒が下に押されると同時に二番の棒が上方向に上がります。
棒が上方向に上がると三番の排水金具が上がり水が流れるという仕組みです。
特に工具などは要りませんが、分解するのが大変面倒なので掃除するのを放置している方もよくいるのではないでしょうか?
三番の部分をもう少し簡略化すると、画像内部の青色の部分になります、下の穴の開いた部分に二番の棒が通っているので、排水金具が上下するのです。
この排水金具を外すには、この二番の棒を抜く必要があるのですが、それにはまず一番の棒が邪魔なので、止まっているクリップをつまむと簡単に外す事が出来ます。
二番の棒の部分は、ネジを切ったユニットと一体化されているので、ネジを緩めてユニットを引くと棒がずれるので、排水金具が外せます。
ポイントはこの二番のユニットを外しきらない事です。
完全に外してしまうと中にはパッキンなども挿入されており、後で元に戻すときに大変面倒なので、少しずらす程度にしておくのがよいでしょう。
二番の棒が外れたら、後は上から排水金具を引き抜くだけです。
もう一つ作業のポイントがあって、排水金具を引き抜いてそのまま水を流すと、二番のユニットから水が漏れてしまうので、内部を掃除する時は、一旦二番のユニットを軽く締めてから水を流しましょう。
洗面台の排水口金具を取り外す為に必要な水道工具は?
基本的に、この排水口金具を外すのに必要な工具は必要ありませんが、長年掃除していないとクランクユニット二番のネジやパッキンが固着していて手では回らない場合もあるかもしれません。
そういった場合、下記のようなウォーターポンププライヤーがああると便利です。
![ウォーターポンププライヤ](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/01/pipe-water-wrench-e1704761270482.webp)
ウォーターポンププライヤーは水道工事ではもはや基本と言っていいくらいの工具ですね。
洗面台のオーバーフローキャップの外し方は?無くした場合など
洗面台のオーバーフローキャップは、洗面台に水を貯める時、または水を溢れさせないようにする為に必要なパーツです。
![洗面台オーバーフローキャップ](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/washbasin-overflow-cap-1024x1024.webp)
![オーバーフローキャップと爪](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/gentle-nails-1024x1024.webp)
画像をご覧いただくとわかるのですが、右の水が出ている蛇口の下の穴がオーバーフロー用の穴で、本来はこの部分にオーバーフローキャップがかぶせられています。
オーバーフローキャップは、ネジやゴム栓の場合も無くはないですが、殆どの場合画像右のようななだらかな爪がついた様な形状となっています。
引っ張ればはずれなければいけないので、爪と言ってもプラスチック製でエッジが少ないなだらかな形状である事が分かります。
少々硬い場合でも、強引に手前に引っ張れば外れますが、やってはいけないことが均等に力を掛けずに、ドライバーなどで一か所から力を加えて外す方法です。
この方法でやるとプラスチック爪は容易に割れてしまうので注意が必要です。
割れてしまった場合は、大抵の洗面台メーカーには替えのオーバーフローキャップが販売されています。
排水溝の臭いを取る方法についてはこちらの記事でまとめていますので、参考になります。
詰まった排水口ホースを分解して清掃する方法も紹介!
最後に、ホースが詰まってしまった野外洗面台の排水口のホースを外して清掃する方法をご紹介します。
今回の物はホースはストレートですが、大抵のホースにはトラップがついて居ます。野外なので匂いも気にならないのでトラップは付けていません。
![排水ホースの分解](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/washbasin-hose-scaled-e1713250400547-768x1024.webp)
ご覧の通り、ホース部分とフランジを固定している大きなプラスチックを外すとしたの画像の様になっています。
画像でも説明していますが、この大きな灰色のパーツとフランジを、シンク本体とパッキンで挟み込んである感じです。
![洗面台下とシンクのフランジ](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/drain-countersunk-screw-1024x768.webp)
![洗面台フランジを取り付け](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/drainage-plate-1024x768.webp)
水が貯まる方のフランジにはパッキンがついて居ますので、はめる時にパッキンとシンクの間にゴミが挟まると水を貯めた時に水漏れの原因となりますので、しっかり清掃しましょう。
![野外洗面台排水口パーツ](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/all-drain-parts-1024x768.webp)
![排水口パーツ仮組の様子](https://jpprepper.com/wp-content/uploads/2024/04/temporary-drainage-ditch-assembly-1024x768.webp)
構造自体はそんなに難しくないですが、フランジと固定スクリューパーツをうまく固定しながら回さないと、両方一緒に回って締め込み辛い事がありますので、それだけ注意しながら作業すれば一人でも組み立てられます。
洗面台排水口金具の外し方!取れない目皿や排水栓を交換掃除する方法まとめ
洗面台排水口金具は様々なタイプがあります。
単純なゴム栓式のものや、目皿自体が外れるようになっているもの等が代表的な洗面台排水口の金具ですが、外し方が特にやっかいなのが、ポップアップ式排口水金具です。
このタイプのものは、仕組みを知らない分解するのも難しく、掃除しないで放置しているご家庭も多いのではないでしょうか?
仕組みを知れば簡単で、押し込んだボタンがクランク式の棒と繋がっていて、押して下げると横の棒が上に上がり、ひっかかった排水溝金具が上に飛び出すと言った仕組みです。
ポップアップ式排水金具を外すには、まずこのアッセンブリを分解し、排水溝金具にひっかかった棒を外す必要があります。
棒が外れたら、排水溝金具はフリー状態なので、持ち上げると抜く事が出来ます。
掃除する時はそのまま掃除すると水漏れしてしまうので、画像二番のネジをしっかり締めてから掃除することになります。
オーバーフローキャップに関しては、手前に引けば外れる構造になっていますので、無理に力を加えずに均等に引っ張りながら外します。
もし、割ってしまっても替えのパーツは直ぐに手に入るので、ホームセンターで探してみましょう。
水回りで有名な会社と言えばTOTO・リクシルさんです!うちは主にリクシルさんを利用しています。
![](https://toto.imagewave.pictures/default.png)
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