アースノーマットをつけっぱなしで寝ると、人体への影響が気になります。
結論から言って、人体へ重篤な症状が出るほどの危険性や影響はありませんが、若干の刺激や喉の痛みがある事を確認しています。
蚊が死なないという困った原因に関しては、アースノーマットはどの製品にも使用されている、蚊に効果的な殺虫成分であるピレスロイド系薬剤を使っています。
しかし、蚊が死なない原因は、ユーザーの使い方に問題がある事が殆どです。
アースノーマットをつけっぱなしで寝ると、人体へ影響があるのかを実体験を交えて解説し、ちょっと変わったアースノーマットを詰め替えで使うオトクな方法についても言及します。
スポンサーリンク
記事の要約とポイント
- アースノーマットをつけっぱなしで寝ると気になる人体への影響や危険性は殆どなし。近くで使うと若干喉が痛くなる程度!
- アースノーマットに使われているピレスロイドはどの薬剤にも使用されている効果検証された実績のある成分。蚊が死なないという事はありえない。使用方法を見直そう!
- アースノーマットはダニにも効果があるが、揮発した薬剤の為、直接スプレーする製品と比較して殺虫効果はかなり低い。
アースノーマットをつけっぱなしで寝ると人体への影響がヤバい?
アースノーマットをつけっぱなしで寝ると、人体への影響や効くまでの時間が気になります。
つけっぱなしにした時の、あの独特の甘いような不思議なにおいも気にります。
結論から言って、アースノーマットに使われているピレスロイド系液体蚊取り器をつけっぱなしで寝ても、重篤な症状になるような人体影響はありませんが、刺激が若干強く、のどに痛みが出る事がありますので、なるべく距離を置き、ペットなどは入れないようにしましょう。
今回の記事で題材になっているアースノーマット!90日つめかえ用。
在庫が無い方は夏が来る前にぜひ!
赤ちゃんのいる家庭や、ペットの居る家庭で、本当にアースノーマットをつけっぱなしで寝るのは平気なのでしょうか?
医療法人高杉会『高杉子供クリニック』の先生が執筆された内容によると、やはり『ピレスロイド系薬剤は皮膚につかないように!』と記載があります。
その為、特に子供のいる家庭では、子供が興味を持って液体薬剤に触れない世に注意しましょう。
アースノーマットに含まれる薬剤成分を含め、液体蚊取り器をつけっぱなしで寝た場合に出る症状を、実際に使って調べてみました。
アースノーマットのように、電気で液体の薬剤を蒸発させて蚊を殺虫する機器全般を、『液体蚊取り器』と呼びます。
メーカーも様々で、液体蚊取り器と言えばアースノーマットが有名ですが、他にもキンチョーとフマキラーの3社が日本の国内シェアでは有名メーカーです。
尚、家庭用電源やUSB電源を使用するアース製品は、それぞれ使用方法がことなりますので、図解で解説された画像を引用します。
アースノーマットをつけっぱなしで寝るとどうなる?
喉の痛み
ペットへの影響
臭い
電気代
薬剤コスト
アースノーマットはつけっぱなしで寝ると、揮発した成分でのどの痛み等の多少の人体影響が懸念されます。人体への影響が懸念されるという事は、ペットへの安全性を疑問視せざるを得ません。
特に、ペットは匂いなどが気になる場合がありますので、なるべくペットとは別の部屋で使用する事が推奨されます。
また、アースノーマットは薬剤コストと電気代がかかる為、つけっぱなしで寝ると、比例してコストがかかります。
- アースノーマットの薬剤成分は?人やペットに危険性はない?
- アースノーマットの薬剤成分で人体影響が起きない安全な使い方
- アースノーマットの危険性!人体への影響だけじゃない危険性も
アースノーマットの薬剤成分は?人やペットに危険性はない?
液体蚊取り器には、主にピレスロイド系と有機リン系の薬剤があり、『ペットや赤ちゃんのいる家庭でも安心』と書かれている液体蚊取り器は、ピレスロイド系薬剤を使用している製品が多いです。
ピレスロイド系薬剤は、自然界にも存在する成分を元に作られた比較的安全性の高い殺虫剤で、代表的な有効成分としては、ピレスロイド、トランスメトリン、フェノトリンなどがあります。
3社ともどの商品も、使用期間は約60日と長期です。
消費電力も各社で異なりますが、私の使用しているアースノーマットは約5W(ワット)程度ですので、つけっぱなしで12時間使用しても、電気代は約2円と大変コスパの良い製品です。
最近では、USBタイプの液体蚊取り器も各社から続々登場し、こちらの消費電力は約3Wで、12時間使用してもなんと1円しかかかりません。
この、電気代の安さは電気料金が高騰している昨今、非常に有難い製品仕様です。
前置きが少し長くなってしまいましたが、本題のアースノーマットをつけっぱなしで寝ると人体への影響があるのか?
ですが、使ってみて実際の所、匂いがきつい・のどが痛くなる・ペットは特に気にしてない様子でした。
アースノーマットの本体が故障してしまった方!冬は価格が下がっている事もあり、購入のねらい目時期です。
蚊が出てくる時期までに揃えておきましょう!
アースノーマットの薬剤成分で人体影響が起きない安全な使い方
アースノーマットの使用感と人体への影響をもう少し深堀すると、匂いがきついのは、何か独特の不思議な甘い香りがします。
これは、昔からどの製品にも共通して体感して感じている事で、アースノーマットや液体蚊取り器を使っていると、独特の匂いで直ぐにわかるくらいです。
のどが痛くなるのは最初だけで意外と慣れます。
ただ、慣れるまではかなり違和感があるのと、この喉の痛みは今の所健康被害はないものの、風邪をひいて体調が悪い時は、特に身体に追い打ちをかける事があります。
その為、蚊が居ない時はなるべく消すようにしています。
うちはペットのネコを二匹飼っていますが、今までアースノーマットや液体蚊取り器全般をつけっぱなしで寝て、影響が出ている様には感じませんでした。
ペットなので本当の所はわかりませんが、具合が悪いようには見えませんでした。
先の解説で、電気代はそれほどかからない事は分かりました。
薬剤は、2本で1000円と安い値段ではないのと、人体への影響ものどの痛みなど具体的な症状が出ています。
その為、なるべくつけっぱなしで寝る様な事はせず、蚊が出た時のみ使用するようにしています。
もし、アースノーマットをつけっぱなしで寝ると、人体への影響が気になるのであれば、トラップを使って蚊をおびき寄せる方法もなかなか効果的と言えます。
蚊は下記の記事でも解説しているように、人体の二酸化炭素・乳酸・温度に加え、特定の光源に集まる傾向があります。
この条件を満たすトラップを作ってあげれば、蚊を効果的に駆除する事が出来ます。
薬剤や可燃物を使わないので、蚊の駆除・防除としては、何より安全でお手軽ですね!
アースノーマットの危険性!人体への影響だけじゃない危険性も
アースノーマットは、成分に人体への影響が少ない低刺激なピレスロイド系薬剤を使用していますが、それでも私の様に、一時的にのどの痛みなどの人体影響が発生する事もあります。
この人体影響に関しては、先ほど説明したとおりですが、アースノーマットには人体影響の他にも危険性が存在します。
危険性と言っても、注意点さえ守れば事故につながるような事は極めて少ないでしょう。
アースノーマットは、使用時に家庭用の商用電源である交流100Vを使用している製品が多い点が、人体影響以外の危険性と言えます。
なんらかの衝撃や劣化で、中の水溶性の液体が機器内部に漏れ出すと、それが原因で発火や火災の原因となる事があります。
水溶性薬剤という性質上、漏電の影響もゼロではなく、アースノーマットは構造上、薬剤を加熱して拡散する方法です。
『必殺技!アースノーマットを詰め替えて使用する裏技!水溶性アロマ』でもお伝えした通り、可燃性の薬剤をオリジナルで詰め替えたりすると、場合によっては火災の危険性があります。
アースノーマットや他社製品の液体蚊取り器は、消費電力が5Wで大変低消費電力で、使用中の加熱部分に触れても、火傷する程の熱は発生していない為、もし可燃性の液体を使って