ハッカ油で作った虫除けが逆効果なんてウソ!安全な虫よけ対策法

昭和レトロ吊り下げミニランプ 田舎暮らしを楽しむ
昭和レトロなミニサイズのオイルランプ

ハッカ油で作った虫よけが逆効果になる!?そんな噂を鵜呑みにしてはいけません!ハッカ油で作った虫よけスプレーは天然由来でディートやイカリジンなどの化学成分と違ってお子様がいる家庭でも使用出来て人体影響も無く安全です。ハッカ油を使った安全な虫よけスプレーの作り方から、ゴキブリやシバシムシと今話題のトコジラミ対策の方法についてもおすすめの自作レシピを公開します。

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ハッカ油で作った虫除けが逆効果なんてウソ!安全な虫よけ対策法ポイント

  • ハッカ油で作った虫よけは殆どの虫に効果あり!逆効果なんてウソ。話題のトコジラミにも効く。
  • ハッカ油で作った虫よけは成分がミント・ハッカ油なので安全。子供のいる家庭でも安心して使える。
  • 注意点としては、ハッカ油やハッカ油を溶かすエタノールは可燃性の液体で火元には注意するのと、プラスチック製品によっては溶けてヒビが入る場合もある。
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基本的に虫全般に効果があります。但し、安全である一方化学薬品であるイカリジンやピレスロイド系殺虫剤、ディートなどと比べると効果は劣ります。また、ハッカ油を使用したからと言って虫が駆除出来るわけではありません。あくまで忌避剤としての効果を狙っての防虫対策という事です。

直接振りかけるのは勿論の事、巣穴近くに脱脂綿にしみこませたハッカ油を設置すると暫く虫よけの効果があります。

乾麺・菓子類・穀類・ペットフードが大好きなシバシムシ!食性と駆除方法

シバシムシは、甲虫目シバンムシ科に属する、体長2~3mm前後の小型の甲虫です。世界に2000種以上、日本には137種が生息しています。

生態

シバシムシは、ほとんどの種が樹木を食害する「材害虫」ですが、一部の種(タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシ)の幼虫期に雑食性がみられ、さまざまな食品を食害する「貯穀害虫」として問題視されています。

成虫は、4~6月頃に羽化します。成虫は1~2週間ほど生き、卵を産みます。卵は、食品の隙間や、畳や壁のひび割れなどに産み付けられます。

幼虫は、卵から孵化後、食品を食べながら成長していきます。幼虫は、1~2年かけて成長し、蛹になります。蛹は、2~3週間で成虫になります。

食性

シバシムシの幼虫は、雑食性で、小麦粉などの粉類、菓子類、漢方薬や乾燥麺類など、さまざまな食品を食べます。また、畳や壁などの木質材料も食害することがあります。

シバシムシは、食品を汚染するだけでなく、食品の栄養価を低下させるため、食品害虫として問題視されています。

駆除方法

シバシムシの駆除には、以下の方法があります。

  • 食品の密閉保存:食品を密閉容器に入れて、シバシムシの侵入を防ぎます。
  • ゴミの早期回収:ゴミ箱に残った食品カスは、すぐに回収して、シバシムシの繁殖を防ぎます。
  • 掃除機やほうきで掃除:床や家具の隙間などに潜んでいるシバシムシを掃除機やほうきで吸い取ります。
  • 殺虫剤の使用:殺虫剤を使用して、シバシムシを駆除します。

シバシムシの被害を防ぐためには、普段から食品の管理を徹底することが大切です。

ゴキブリがハッカ油に寄って来るなんて大嘘!ハッカ油スプレーはゴキブリにも効果的

読者の皆さんはゴキブリの嗅覚ってどのくらいかご存じですか?あんな小さな体ですが、嗅覚はなんと人間の100倍以上あると言われています。この嗅覚の高さからもゴキブリがハッカ油スプレーをいやがる姿が想像に難くありません。ハッカ油はゴキブリの忌避効果に有効な成分が二つ含まれています。

一つ目がメントールです。メントールはゴキブリの嗅覚に作用して不快感を与えます。人間ですら近くで嗅ぐときつい匂いのメントールですから100倍の嗅覚があるゴキブリにはたまらない不快感でしょう。

もう一つの有効成分がハッカ油に含まれるシネオールです。このシネオールはゴキブリの神経系に作用して興奮状態や麻痺作用を引き起こします。

ただ、生命力の強いゴキブリですのでこれらの作用は一時的なものと思われます。

ハッカ油で作った虫よけスプレーは変色するの?長期保存は可能?

ハッカ油は変色する可能性があります。ハッカ油の主成分であるメントールは、酸化や紫外線に弱い性質があります。そのため、光や空気に触れると、茶色や黒に変色することがあります。また、ポリスチレンなどの素材には溶ける性質があるため、容器に直接入れて保管すると、容器が変形することがあります。

ハッカ油を変色させないためには、以下の点に注意しましょう。

  • 光の当たらない、涼しい場所に保管する
  • 開封後はなるべく早く使い切る
  • ポリスチレン以外の容器に入れて保管する

また、ハッカ油を衣類や布製品に使用する場合は、変色する可能性があるため、目立たない箇所で試してから使用することをおすすめします。

ハッカ油は、さまざまな用途に使える便利なアイテムです。正しく保管して、長く安全に使いましょう。

虫よけスプレーのディートって?危険性を解説

ディートは、蚊やブヨ、ダニなど吸血性の昆虫に効果的な殺虫剤の成分です。日本では、昭和37年から虫よけスプレーの主成分として広く使用されています。

ディートは、神経伝達物質の働きを阻害する作用によって、虫を寄せ付けないようにします。この作用は、人間の神経系にも影響を与える可能性があります。

ディートがもたらす可能性のある危険性としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 神経系への影響

ディートは、神経伝達物質の働きを阻害するため、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐、痙攣、意識障害などの神経系への影響を生じる可能性があります。特に、子供や高齢者、妊娠中の女性は、神経系への影響を受けやすいと考えられています。

  • 皮膚への影響

ディートは、皮膚に刺激を与える可能性があります。そのため、敏感肌の人や、日焼けなどで皮膚が弱っている人は、使用に注意が必要です。

  • 吸収による影響

ディートは、皮膚から吸収されて体内に入る可能性があります。そのため、大量に使用したり、長時間使用したりすると、体への影響が懸念されます。

厚生労働省は、ディート入りの虫よけスプレーの使用について、以下の注意事項を示しています。

  • 使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って使用してください。
  • 子供や高齢者、妊娠中の女性は、使用に注意してください。
  • 皮膚に傷や湿疹がある場合は、使用しないでください。
  • 日焼けなどで皮膚が弱っている場合は、使用に注意してください。
  • 大量に使用したり、長時間使用したりしないでください。
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について|厚生労働省
ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策についてについて紹介しています。

また、アメリカでは、ディート入りの虫よけスプレーの使用は、子供の体重1kgあたり100mgを超えないように制限されています。

ディート入りの虫よけスプレーを使用する際は、これらの注意事項を守って、安全に使用するようにしましょう。

なお、ディート以外の成分で虫よけ効果を発揮する虫よけスプレーも販売されています。天然成分を使用した虫よけスプレーや、ディートよりも安全性が高く、虫よけ効果も期待できる成分を使用した虫よけスプレーもあります。

子供や高齢者、妊娠中の女性など、ディートへの影響が懸念される人や、安心して虫よけ対策をしたい人は、ディート以外の成分を使用した虫よけスプレーの使用を検討してみるのもよいでしょう。

トコジラミに効くおすすめの防虫剤や虫よけスプレーは?

トコジラミに効く虫よけ成分としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ディート

ディートは、最も一般的な虫よけ成分であり、トコジラミに対しても効果があります。ただし、ディートには神経系への影響などの危険性もあるため、子供や高齢者、妊娠中の女性などは使用に注意が必要です。

  • イカリジン

イカリジンは、ディートに比べて安全性が高く、虫よけ効果も高い成分です。トコジラミに対しても効果があり、子供や高齢者、妊娠中の女性でも安心して使用できます。

  • ピレスロイド系殺虫剤

ピレスロイド系殺虫剤は、蚊やハエなどの昆虫に対して効果的な成分です。トコジラミに対しても効果がありますが、ディートやイカリジンに比べると効果は劣ります。

  • 天然成分

天然成分の虫よけスプレーには、シトロネラ油やペパーミント油、ユーカリ油など、トコジラミを忌避する効果がある成分が含まれています。ただし、天然成分の虫よけスプレーの効果は、化学成分の虫よけスプレーに比べると劣ります。

おすすめの虫よけ成分は、使用者の状況や好みによって異なります。

  • 子供や高齢者、妊娠中の女性など、ディートやイカリジンの使用に不安がある人は、イカリジンや天然成分の虫よけスプレーの使用を検討しましょう。
  • トコジラミの駆除効果を重視する人は、ディートやピレスロイド系殺虫剤の虫よけスプレーの使用を検討しましょう。

なお、虫よけスプレーを使用する際は、使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って使用するようにしましょう。

トコジラミ虫よけスプレーは旅行に持参しても平気?危険性は?

ディート、イカリジン、ピレスロイド系殺虫剤は、機内持ち込みが可能ですが、制限があります。

日本の航空会社

日本の航空会社では、以下の制限があります。

  • 容器の容量が100ml以下であること
  • 容器をジッパー付きの透明なビニール袋に入れること

海外の航空会社

海外の航空会社では、制限が異なる場合があります。

  • 容器の容量が100ml以下であること
  • 容器をジッパー付きの透明なビニール袋に入れること
  • 容器に「虫よけ」と明記されていること

また、一部の航空会社では、虫よけスプレーの機内持ち込みを禁止している場合があります。

海外旅行に虫よけスプレーを持参する場合は、事前に航空会社の規定を確認するようにしましょう。

なお、虫よけスプレーは、預け入れ荷物に入れて運ぶこともできます。ただし、容器の容量が1リットルを超える場合は、航空会社によって持ち込みが禁止されている場合があります。

また、虫よけスプレーによっては、輸入制限がされている場合があります。海外旅行に虫よけスプレーを持参する際は、事前に輸入制限についても確認するようにしましょう。

オイルランプの燃料にハッカ油を混ぜた置き型の虫よけ対策!

川根本町では虫がよく出るので、以前の投稿でも書いたように照明を紫外線が出ないものにするなど何らかの工夫と対策が必要ですが、限度があります。どんなに対策していても虫は出ます。

なるべく虫を寄せ付けない為に、レトロなオイルランプにハッカ油を混ぜて点灯すると羽アリや飛ぶ系の虫が寄り付きにくくなります。我が家では主に、ハエ・蚊・ハネアリが出ますがオイルランプを点けた日は虫が寄り付かなくなっています。

吊り下げオイルランプ
ハッカオイルを混ぜた虫よけランプ

かなりデカい昭和レトロなオイルランプ。ヤフオクなどで部品単位で落札すれば意外と安く手に入ったりする。但し、火器を使用するので火鉢と同様オイルランプにも最新の注意が必要です。
芯も燃えたら終わりではなく、取り換え芯さえ用意すれば何度でも使用可能です。

オイルランプの燃料は基本パラフィンだが灯油も使える。

屋内での使用を想定した場合、オイルランプの燃料は基本パラフィンの使用をお勧めします。灯油だと安価以外のメリットがあまりありません。灯油燃料は安価ですが気になるのはやはり煤と匂いです。しかも、灯油の煤は一度つくと洗剤でランプのホヤを洗ってもべたべたしていてなかなか落ちません。明るさを求めるあまりに黒煙が出るほど芯を出し過ぎてしまうと、ランプのホヤや本体にも汚れが目立ってくるので、芯の出し過ぎは注意しましょう。(灯油を燃料にする場合は野外での使用が前提です。)
野外で使用する場合はホヤになるべく雨が当たらない環境で使用しましょう。熱せられたホヤに雨が当たるとヒビがはいる事があります。

ランプにお勧めのオイル

  • 灯油を使う場合は匂いと煤が出るので野外使用向けだが安価でどこでも手に入る。
  • パラフィンは灯油よりも発火点が低いのでこぼしても着火しないので安全。そして無臭。屋内使用にお勧めだが高価。
  • パラフィンオイル+ハッカ油を混ぜてオリジナルの虫よけが出来る。
  • パラフィンオイルでも灯油(ケロシン)でも、煤はでますがパラフィンオイルの方が煤が出にくくホヤや部品へのダメージが少ない。

オイルランプの使用に際して他にも注意点があります。吊りランプタイプのオイルランプですがこのまま使用すると排気部分は熱を持つので一工夫して使う必要があります。
吊りランプの場合、吊り金具だけで吊った場合、天井との距離が近すぎて最悪火事になりますので、天井などに取り付ける時はチェーンなどで十分に天井との距離を確保してやるか、天井との距離が短い場合、天井に鉄板などの放熱板を取り付けて使用する等の工夫が必要になってきます。

沢山のオイルランプを室内で使用する場合は匂いも気になるので、定期的に換気する必要があります。

オイルランプと蛍光灯
電球を飛び越し1時代先へ

照明はオイルランプに始まり、エジソンが発明した電球からテスラが軍用に開発し一般に普及させた蛍光灯。そして現代の一般的な照明のLEDへ進化した。上記は以前働いていた工場でもらった使わなくなった蛍光灯。

テーブルオイルランプ
食卓などテーブルで使用するオイルランプ
ピジョンオイルランプ
フランス・パリで製造された手持ちランプ

家のテーブルランプ。停電した時などにちょっと使えて大活躍です。右はフランス・パリで製造されたレトロなピジョン社のオイルランプ。ジャックダニエルの空き瓶にはパラフィンオイルが入っている。
ピジョンのランプは古いものだとタンクのそこからオイルがしみてくることがある。この辺は当たり外れがある。

壁掛けランプ
停電時の非常用照明としても活躍
昭和レトロ吊り下げミニランプ
昭和レトロなミニサイズのオイルランプ

左は壁掛けタイプと右は昭和レトロなミニタイプのオイルランプですが、実際にはこのミニオイルランプにハッカオイルを混ぜて使うことが一番多いです。4時間程度持ちますし、寝るまでランプの光だけをぼーっと眺めながら横になるのは癒されます。

パラフィンオイルは虫よけを前提にしたオイルも販売されているので、作らなくても虫よけ専用のパラフィンオイルを使用するという方法もあります。使用感も普通のパラフィンと変わりませんが、少しオイルから虫よけっぽい匂いがします。

他にもこんな対策もある

  • 電撃殺菌灯
    電撃殺菌灯は、虫の好むUV光で虫を引き寄せ、電撃で殺虫します。コンセントに差し込んでおけばオイルランプのような匂いもしませんし、モノによっては虫を掃除しやすい構造になっているので大変便利ですが、風情にかけるところが微妙です。虫が大量に発生した場合はオイルランプと電撃殺菌灯の併用が虫よけには効果的かもしれません。
  • 虫よけローソク
    オイルランプが手に入らない場合は、レトロな虫よけローソクという手もあります。ランプ本体のコスパも良くローソクの世に手軽に虫よけとレトロな照明を楽しめます。
  • アロマランプ
    アロマランプを使った虫よけという方法もあります。
    オイルランプの様に炎は楽しめませんが、香りは良いので部屋の消臭にもよく使っています。
    専用のアロマオイルがなかなか手に入らないので、コスパは高めです。

虫よけスプレーや虫よけアロマランプを自作する時の注意点

虫よけスプレーや虫よけアロマオイルを自作する時の注意点がいくつかあります。ハッカオイルは可燃物ですので、火器の近くで使用できないのは勿論の事、匂いがきついのでペットにも注意する必要があります。他にも重要なポイントがいくつかあります。

ハーブ抽出物で作った虫よけスプレーはプラスチックを溶かします。その溶けるプラスチックにも種類がありますので、利用時に注意が必要です。正しく選択して安全に使用しましょう。

ハッカ油で作ったオリジナルのアロマオイルや虫よけスプレーの保管方法

ハーブ抽出物に影響を受けないボトルとしては、以下のようなものが挙げられます。

  • ガラス製ボトル

ガラスは、酸やアルカリに対して耐性があるため、ハーブ抽出物に影響を受けにくい素材です。ただし、衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。

  • 陶器製ボトル

陶器も、ガラスと同様に酸やアルカリに対して耐性がある素材です。また、衝撃にも強いため、ガラス製ボトルよりも扱いやすいのが特徴です。

  • ステンレス製ボトル

ステンレスは、酸やアルカリ、衝撃に対して非常に高い耐性がある素材です。そのため、ハーブ抽出物を長期保存する場合や、ハードな使用環境で使用する場合におすすめです。

具体的な製品としては、以下のようなものが挙げられます。

  • ガラス製ボトル

・ハリオ 耐熱ガラスピッチャー 1.3L ・イワキ 耐熱ガラスピッチャー 1.2L

  • 陶器製ボトル

・富士ホーロー ホーローピッチャー 1.2L ・野田琺瑯 ホーローピッチャー 1.5L

  • ステンレス製ボトル

・サーモス 真空断熱ステンレスフードコンテナ 1.0L ・タイガー魔法瓶 ステンレスボトル 0.6L

ハーブ抽出物は、酸やアルカリ、紫外線などの影響を受けると劣化しやすくなります。そのため、ハーブ抽出物を保存するボトルは、これらの影響を受けにくい素材を選ぶことが大切です。

ハーブ抽出物はプラスチックが溶けるってホント!?

リモネンは、柑橘類の皮などに含まれる天然の有機溶剤です。有機溶剤とは、炭素と水素で構成された化合物で、水に溶けにくい性質があります。リモネンは、ポリスチレンなどのプラスチックに含まれるスチレンと構造が似ているため、スチレンと結合して、プラスチックを溶かす性質があります。

具体的には、リモネンは、プラスチックの表面に吸着し、スチレンと結合します。この結合が進むと、プラスチックの分子構造が破壊され、プラスチックが溶け始めます。

リモネンは、ポリスチレンだけでなく、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラスチックにも溶かす性質があります。ただし、プラスチックの種類によって、溶けやすさには差があります。ポリスチレンは、リモネンによって最も溶けやすいプラスチックです。

リモネンがプラスチックを溶かす性質は、洗剤やプラモデル用接着剤などの製品に利用されています。また、リモネンは、環境にも優しい溶剤として注目されています。

以下に、リモネンがプラスチックを溶かす性質の具体例をいくつか挙げます。

  • オレンジやレモンなどの皮に付いた指紋や汚れは、リモネンを含むクエン酸で落としやすい。
  • 発泡スチロールは、リモネンを塗ると、簡単に溶けてくっつく。
  • プラモデルの接着剤には、リモネンを含む成分が含まれていることがある。

なお、リモネンは、プラスチックだけでなく、ゴムや塗料などの有機物にも溶かす性質があります。そのため、リモネンを使用する際は、周囲のものを汚さないように注意が必要です。

話題のトコジラミから始まり、田舎暮らしで活躍する自作の虫よけスプレーや防虫剤の種類やおすすめについて解説しました。ディートは強力だが危険性もあり、アメリカでは使用量が制限されている。天然ハーブはディートより安全だが防虫効果は弱い。

ハッカ油で作った虫除けが逆効果なんてウソ!安全な虫よけ対策法まとめ

  • 虫よけ対策をするならディート成分が最強だが、人体に影響も・・・。
  • トコジラミ対策では天然ハーブも有効。但し、ペットにも注意が必要。
  • 天然ハーブ抽出物は容器によってはプラスチックを溶かす性質があるので、ポリスチレン・ポリエチレン・ポリプロピレンなどのプラスチック容器は選ばないように注意する事。
  • ハーブやオイルは可燃物なので、火器の取り扱いには注意する。ただ、パラフィンオイル単体で燃焼する事はない。(ライターなどの場合です)

虫よけには何よりも虫を発生させないことが大切です。ご自宅の雨樋を汚れたまま放置していませんか?ゴミが詰まった雨樋は水が溜まり、蚊の発生場所で悪の温床です。蚊は少しの水でも発生するので早い対策が必要です。下記の記事では雨樋の清掃方法について記事を書きましたので、参考にして虫の発生対策をしましょう。

虫を発生させる詰まった雨樋は悪の温床!?

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