賞状筒は100均のどこで売ってる？ダイソーや代用品・無印も調査

卒業シーズンの到来や社内イベントなどで、急に必要になることがあるのが賞状を入れるための筒です。

大切な賞状をいただいたけれど、持ち帰るための筒がなくて困ってしまった経験はありませんか。

紙のままだとカバンの中で折れ曲がったり、自宅での保管中に汚れてしまったりするリスクがあります。

だからといって、専門店で立派なものを買うと意外と高価で、予算オーバーになってしまうことも少なくありません。

そんな時、私たちの強い味方となってくれるのが100均です。

「賞状筒は100均で売ってる？」と期待して、ダイソーやキャンドゥへ足を運ぼうとしている方も多いはずです。

そこで今回は、100均マニアの筆者が主要な100円ショップを巡り、賞状筒の販売状況を徹底的に調査しました。

「表彰状入れ どこ」で買えるのか、店舗ごとの取り扱いの有無や、売り場の詳細をリアルな情報としてお届けします。

また、もし近所の100均になくても諦めないでください。

ホームセンターでの入手方法や、無印良品のシンプルな収納用品、さらには軽くて扱いやすいプラスチック製の筒についても詳しく紹介します。

筒以外にも、スッキリ収納できるファイルでの代用アイデアなど、目からウロコの情報が満載です。

「どこで売ってる」か悩む時間をゼロにして、最適な賞状入れを賢く手に入れましょう。

「100均になんでも売っている」という神話は、賞状筒に関しては半分正解で半分間違いです。まず、皆さんが想像している「卒業式でもらうような、黒くて表面がボコボコした、蓋がポンと音を立てて開くあの筒」は、現在の100円ショップではほとんど取り扱いがありません。

かつてはダイソーなどで見かけた時期もありましたが、原価の高騰や需要の減少により、ラインナップから消えていることが大半です。「100円であの筒が買えるはず」と思ってお店に行くと、広い店内を歩き回った挙句に徒労に終わる可能性が非常に高いです。

では、全く売っていないのかというと、そうではありません。「賞状を入れるための筒状のもの」という広い定義であれば、手に入る可能性はあります。ただし、それは「賞状筒」という商品名ではなく、「ポスターケース」や「図面ケース」として売られていることが多いのです。

ここからは、各100円ショップごとのリアルな取り扱い状況を、私の足で稼いだ情報とネット上の口コミ（裏情報）を交えて解説していきます。

100均の王様、ダイソー。ここで見つからなければ諦めがつくというものですが、ダイソーにおける賞状筒の扱いは非常に特殊です。

まず、文具売り場を探しても「黒いワニ柄の筒」はありません。店員さんに聞くと、申し訳なさそうに「置いてないですね」と言われるのがオチです。しかし、諦めるのはまだ早い。文具売り場ではなく、「製図用品」や「事務用品」、あるいは「ポスターフレーム」の近くを探してみてください。

そこに「アジャスターケース」や「スライド式図面ケース」といった名称で、プラスチック製の筒が売られていることがあります。色はグレーや黒、半透明の青などで、価格は100円ではなく、200円〜300円（税抜）の商品設定になっていることが多いです。

このプラスチック製の筒は、長さが調節できる（伸縮する）のが最大の特徴。賞状のサイズに合わせて長さを変えられるので、B3でもA3でも対応可能です。ただし、見た目は完全に「図面入れ」であり、厳かな授賞式でこれを小脇に抱えて登壇するのは、少し勇気がいるかもしれません。「持ち帰り用の保護ケース」としては非常に優秀です。

また、大型店舗であれば稀に、卒業シーズン限定で特設コーナーに簡易的な紙製の筒が並ぶこともありますが、これはレアケースだと思っておいた方が無難です。

オシャレな100均」として名高いセリアですが、賞状筒に関してはダイソー以上に厳しい戦いになります。セリアの商品展開は、実用的な事務用品よりも、インテリアやハンドメイド、推し活グッズに重きを置いています。

そのため、賞状を入れるような無骨な筒は、ほとんど見当たりません。あるとすれば、推し活コーナーにある「ポスターを収納するための細い筒（紙製やクリア素材）」です。しかし、これはB2サイズなどの大きなポスターを丸めて入れるためのもので、賞状を入れるには細すぎたり、長さが合わなかったりすることがあります。

セリアで賞状対策をするなら、筒を探すよりも「ファイル」や「ケース」での代用を模索する方が賢明です。セリアの「A3クリアホルダー」や「硬質カードケース」は品質が高く、デザインもシンプルなので、筒に入れるよりもスマートに持ち帰れるかもしれません。

キャンドゥもダイソーと同様、店舗の規模によって品揃えが大きく異なります。キャンドゥの大型店では、ダイソーにあるような「伸縮式プラスチックケース（300円〜500円商品）」を取り扱っている目撃情報があります。

特にキャンドゥは、たまにニッチな文具を大量に入荷することがあるので、意外な穴場となることがあります。しかし、やはり「伝統的な黒い筒」は期待できません。キャンドゥで探す際も、キーワードは「賞状」ではなく「図面」「ポスター」「書類保管」です。

また、キャンドゥは「推し活」グッズに力を入れているため、賞状を飾るための「額縁（フレーム）」の種類は意外と豊富です。持ち帰るための筒はありませんが、家に帰ってから飾るためのフレームを一緒に買っておく、という使い方はできるでしょう。

ワッツ（Watts）は、地域密着型の店舗が多い100円ショップです。品揃えはセリアに近い傾向があり、オシャレ雑貨が多い一方で、ゴリゴリの事務用品は少なめです。

賞状筒に関しては、ほぼ取り扱いがないと考えて良いでしょう。しかし、ワッツは「ミーツ」や「シルク」といった系列店も含めると店舗数が多く、意外と地方の店舗にデッドストック（売れ残り）の古い賞状筒が眠っている可能性もゼロではありません。

もし近所に古くからあるワッツ系列のお店があれば、埃をかぶった文具コーナーの棚の奥を覗いてみる価値はあります。もしかすると、昭和の香りがする賞状筒があなたを待っているかもしれません。

関西圏を中心に展開するフレッツ（FLET’S）。ここは時々、大手100均では見かけないようなメーカーの放出品や、B級品を安く売っていることがあります。

そのため、「賞状筒」というニッチな商品に関しても、ゲリラ的に入荷している可能性があります。特に、事務用品メーカーの在庫処分品などが流れてくることがあるので、プラスチック製の安っぽいものではなく、ちゃんとした紙製の筒が100円（あるいは200円など）で売られている現場に遭遇したという報告も、ネットの掲示板などで散見されます。

ただし、これを当てにして店に行くのは博打です。「あったらラッキー」程度の気持ちで覗いてみてください。

静岡県を中心に展開する「百円ハウスれもん」。ここは「毎週木曜日は消費税還元」などの独自施策を行う、地元民に愛される100均です。

れもんの特徴は、生活密着型の商品ラインナップ。そのため、意外と「賞状筒」のような、学校生活や地域行事に必要なアイテムが置いてあることがあります。大手チェーンのように本部一括管理で効率化されすぎていない分、店長判断で「地域の卒業式需要」に合わせて入荷しているケースがあるのです。

もしあなたが静岡やその周辺にお住まいで、大手100均で見つからなかった場合は、れもんに行ってみると、「灯台下暗し」で見つかるかもしれません。

100均を巡って徒労に終わるのが嫌な方、あるいは「プラスチックの筒なんて失礼だ」という真面目な方には、ホームセンターをおすすめします。ホームセンターは「プロの道具」を売る場所ですから、賞状筒のような「儀式用品」もしっかりとラインナップされています。

売り場は主に「文具・事務用品コーナー」です。間違っても「配管・パイプコーナー」に行かないでくださいね。形状は似ていますが、あちらは塩ビパイプです。

価格帯は、紙製のワニ柄筒で500円〜1000円程度。プラスチック製のアジャスターケースなら1000円〜2000円程度が相場です。「どこで売ってる」か迷ったら、最初からホームセンターに行くのが、実は一番の近道かもしれません。

カインズは、プライベートブランド（PB）が充実しており、店内も明るく広いため、探し物がしやすいホームセンターです。

文具コーナーに行けば、ほぼ確実に賞状筒は置いてあります。カインズの良いところは、筒だけでなく「賞状額」のラインナップも豊富なこと。筒を買うついでに、家に飾るための額もセットで購入できます。価格も良心的で、スタンダードな黒い筒（ワニ柄）が数百円で手に入ることが多いです。

また、カインズのPB商品ではありませんが、メーカー品のしっかりした筒が置かれているので、品質に関しては100均とは比べ物にならない安心感があります。

関西最強のホームセンター、コーナン。ここは「現場の味方」という色が濃く、実用的な商品が山積みされています。

コーナンの文具売り場は、学校やオフィスで使う用品が充実しており、賞状筒も定番商品として鎮座しています。特に卒業シーズン（2月〜3月）になると、文具コーナーの目立つ場所に「賞状関連グッズ」として筒や額縁、用紙などが平積みされることもあります。

コーナンには「コーナンPRO」という建材専門の店舗もありますが、そちらには文具が少ない場合があるので、通常の「ホームセンターコーナン」に行くようにしましょう。

関東を中心に展開するケイヨーデイツー（D2）。DCMグループの一員ですが、昔ながらの地域密着型の雰囲気を残しています。

ここでも文具コーナーを探せば、高い確率で賞状筒に出会えます。ケイヨーデイツーは、地域の学校指定の用品を扱っていることも多く、学校行事に関連するグッズの在庫は比較的安定しています。「表彰状入れ どこ」と店員さんに聞けば、すぐに案内してくれるでしょう。

在庫がない場合でも、DCMグループのネットワークを使って取り寄せ対応をしてくれる可能性が高いですが、急ぎの場合は他を当たった方が良いかもしれません。

農家の味方、コメリ。コメリには「パワー（大型店）」と「ハード＆グリーン（小型店）」がありますが、賞状筒を探すなら「パワー」に行くべきです。

小型店のハード＆グリーンは、農業資材や園芸用品に特化しているため、文具の品揃えは最低限です。一方、大型店のパワーなら、事務用品コーナーも充実しており、賞状筒も置いてあります。

コメリの特徴として、価格が非常に安いことが挙げられます。実用本位の品揃えなので、オシャレさはありませんが、「とにかく機能すればいい」「安く手に入れたい」という需要にはしっかり応えてくれます。

北海道・東北・関東で圧倒的なシェアを誇るDCMホーマック。寒冷地ならではの広大な店舗面積を活かし、文具コーナーも広々としています。

DCMブランドの文具も増えてきており、賞状筒に関しても、メーカー品だけでなくDCMおすすめの廉価版が置かれていることがあります。ホーマックに行けば、賞状筒だけでなく、賞状を保管するための大型ファイルや、豪華な額縁まで、一通りの選択肢を比較検討できるでしょう。

「スーパービバホーム」などの超大型店を展開するビバホーム。ここは資材のプロショップという側面が強いですが、文具・事務用品の充実度も半端ではありません。

特に画材や製図用品のコーナーが充実している店舗が多く、賞状筒だけでなく、デザイン関係の学生が使うような本格的な図面ケース（数千円するような丈夫なもの）も選べます。

もしあなたが「ただの黒い筒ではなく、一生使えるようなカッコいいケースに入れたい」と考えているなら、ビバホームの製図用品売り場を覗いてみると、面白い発見があるかもしれません。

西日本を中心に展開するナフコ。「21スタイル」という家具・インテリア業態も持っていますが、賞状筒を探すなら通常のホームセンター店舗の文具売り場です。

ナフコも地域行事への対応力が強く、公民館や学校で使うような備品類をしっかり在庫している傾向があります。賞状筒も「備品」の一種として扱われているため、定番の黒い筒が見つかる可能性は高いです。

ここまで実店舗を紹介してきましたが、実は一番確実で、かつ失敗がないのがネットショッピングです。「明日すぐに欲しい」という緊急時以外は、ネットで買うことを強くおすすめします。

なぜなら、賞状筒には「サイズ」という落とし穴があるからです。賞状にはB3、A3、B4など様々なサイズがあり、さらに「和紙特有の厚み」があります。実店舗で適当な筒を買ったら、「数センチはみ出して蓋が閉まらなかった！」という悲劇が後を絶ちません。

ネットであれば、商品ページに内寸が明記されており、レビューで購入者の生の声（「〇〇大学の学位記が入りました」など）を確認できるため、サイズミスのリスクを最小限に抑えられます。

Amazonで「賞状筒」と検索すると、ワニ柄の定番品から、プラスチック製のアジャスターケース、さらには高級感のあるベルベット調のものまで、膨大な種類が出てきます。

特筆すべきは「配送の速さ」です。Prime会員であれば、今日の注文で明日には届きます。「明後日が卒業式だけど、筒の準備を忘れていた！」という絶体絶命のピンチを救ってくれるのは、近所の品薄な100均ではなく、Amazonの物流網です。

価格も、合わせ買い対象などで数百円で買えるものからあり、交通費をかけてあちこちの店を探し回るコストを考えれば、Amazonでポチるのが最も経済的合理的と言えるでしょう。

楽天市場の強みは「名入れ」や「まとめ買い」です。もしあなたが、卒業生全員分の筒を用意しなければならない幹事さんや先生であれば、楽天の事務用品専門店でまとめ買いをするのがベストです。

「〇〇年度 卒業記念」といった金文字の箔押し名入れをしてくれるショップも多く、単なる保管用具を「記念品」へと昇華させることができます。また、楽天スーパーセールやお買い物マラソンを利用すれば、ポイント還元で実質価格をかなり抑えることができます。

単品購入の場合は送料がかかることが多いので、賞状額や他の文具と合わせて購入するのが賢い使い方です。

PayPayユーザーならヤフーショッピングも見逃せません。Amazonや楽天と同様の商品ラインナップですが、ソフトバンクユーザーやPayPay利用者への還元率が高いため、タイミングによってはどこよりも安く買えることがあります。

また、Tポイント（現在はVポイント）が使える・貯まるショップも多いので、半端に余ったポイントで賞状筒をゲットする、という裏技も使えます。「表彰状入れ どこ」と検索して出てくる中小の文具店が出店していることも多く、店主こだわりの珍しい筒が見つかるかもしれません。

ここでは、実際に100均やホームセンターで賞状筒（あるいはその代用品）を購入した人たちの、リアルな口コミと評判を集めてみました。表の顔（満足の声）と裏の顔（後悔の声）の両面から見ていきましょう。

【肯定派：安く済んでよかった！】

• 「ダイソーの300円のアジャスターケース、長さ変えられるから子供の絵も賞状も全部入る。見た目はアレだけど機能は十分。」（30代主婦）
• 「ホームセンターで買った500円の筒、意外としっかりしてる。一生に一度の賞状だけど、どうせ押入れ行きだからこれで十分。」（20代学生）
• 「結局、筒は邪魔になるから100均の硬質カードケースに入れて持ち帰った。折れないし、そのまま飾れるし、これが正解だった。」（40代会社員）

【否定派：やっぱりケチるんじゃなかった…】

• 「100均で買ったプラスチックの筒、静電気がすごくて賞状を入れる時に張り付いてイライラした。」
• 「卒業式でみんな黒い筒なのに、自分だけグレーのプラスチックケースで少し恥ずかしかった。数百円ケチらずにちゃんとしたのを買えばよかった。」
• 「筒の径が細すぎて、賞状をかなりきつく丸めないと入らなかった。出したら巻き癖が凄くて、額に入れるのに苦労した。」

「そもそも、筒である必要があるのか？」
この根源的な問いに立ち返ってみましょう。筒は持ち運びには便利ですが、保管には不向きです。丸まった癖がつきますし、押入れの中で場所を取ります。

そこで、現代の主流になりつつあるのが「ファイル」や「ケース」での代用です。

1. 硬質カードケース（100均）

これが最強の代用品です。ダイソーやセリアの文具売り場にあります。B4やA3など、大きなサイズも100円〜200円で売っています。

• メリット： 絶対に折れない。薄いのでカバン（大きめのトート）に入る。そのまま飾れる。
• デメリット： 硬いので、満員電車でバキッと割れるリスクが微かにある（まず大丈夫ですが）。

2. スクラップブック・大型ファイル（100均）

「賞状ファイル」として専用の商品も売られていますが、画用紙を保存するような大型のクリアファイルでも代用可能です。

• メリット： 複数の賞状をまとめて一冊にできる。閲覧しやすい。巻き癖がつかない。
• デメリット： サイズが大きいので、持ち帰る時にカバンからはみ出す。

3. 無印良品の「ポリプロピレン図面ケース」など

無印には「賞状筒」はありませんが、図面やポスターを保管するためのアイテムや、書類整理ケースが流用できます。
無印らしいシンプルなデザインなので、部屋に置いておいてもノイズになりません。特に「丸めて入れる」のではなく「平らなまま保管する」ための大型ケースやホルダーが充実しています。

【比較表：賞状筒 vs 代用アイテム】

特徴	伝統的な黒い筒	100均アジャスターケース	100均硬質カードケース
価格	500円〜1000円	200円〜300円	100円〜200円
保護力	◎（雨・衝撃に強い）	○（雨に強い）	◎（折れに最強）
持ち運び	◎（小脇に抱える）	◎（肩掛け紐付きも）	△（面積が広い）
保管性	△（場所を取る・癖がつく）	△（場所を取る）	◎（隙間に収納可・癖なし）
見栄え	◎（儀式感がある）	△（事務的・現場感）	○（スマート）

いかがでしたでしょうか。
「賞状筒なんて、どこにでも売ってるだろう」と高を括って100均に行くと、痛い目を見る現実がお分かりいただけたかと思います。

今回の調査結果を、もう一度おさらいしましょう。

1. 「あの黒い筒」は100均にはほぼ無い。 あるのは「伸縮式のプラスチックケース（図面入れ）」だけだと思った方がいい。
2. 見栄えを気にするならホームセンターかAmazon。 数百円の違いで、一生残る写真の見栄えが変わる。
3. 持ち帰りだけなら「硬質カードケース」が最強。 筒にこだわらず、ファイルでスマートに持ち帰るのが現代流。
4. 「代用」という選択肢を持つ。 ラップの芯やポスターの筒をリメイクする猛者もいるが、手間を考えれば買った方が早い。

たかが筒、されど筒。
その筒の中に入っているのは、あなたやご家族が費やした「時間」と「努力」そのものです。

もし、あなたが今、100均の店内でこの記事を読んでいるなら、プラスチックのケースを手に取って自問してみてください。「これで胸を張れるか？」と。もし「YES」ならレジへ。「NO」なら、そのままホームセンターへ向かうか、スマホでAmazonを開きましょう。

賞状は、紙ですが、紙以上の重みがあります。
どうか、その重みにふさわしい「入れ物」を選んであげてください。家に帰って、筒から賞状を取り出し、家族で「頑張ったね」と広げて見るその瞬間までが、表彰式なのですから。

明日、あなたが晴れやかな笑顔で、折れ目のない綺麗な賞状を手にしていることを願っています。