毎シーズンハクキンカイロの火口を交換していませんか?火口はちょっとしたコツで何シーズンも寿命を延ばすことが出来ます。
ハクキンカイロは、多くの人に愛される冬の必需品ですが、使い続けるうちに火口の劣化や寿命の問題が気になる方も多いでしょう。
特に、火口が消えてしまったり、カップをなくしてしまった場合は、どう対処すれば良いのか?今回はハクキンカイロの火口復活方法や、寿命を延ばすためのメンテナンス方法について詳しく解説します。
ハクキンカイロの火口を復活させるためには、適切な使い方が欠かせず、パーツクリーナーやベンジンを使用することで、火口を清掃し、温度の変化を最小限に抑えることが可能です。
綿の交換も重要なポイントです!劣化した綿は、火口の性能に直接影響を及ぼすため、定期的なメンテナンスが求められます。
さらに、火口を復活させるための手順や消し方についても詳しくご紹介しますので、万が一のトラブルにも対応できる知識を身につけることができます。
ハクキンカイロがどこで買えるかも気になるところですが、正しいメンテナンスを行えば、長く愛用できるアイテムになるでしょう。
火口復活の秘訣を知ることで、あなたのハクキンカイロの寿命を大幅に延ばすことができるはずです!正しい知識とメンテナンスで、冬の寒さを乗り切りましょう。
スポンサーリンク
記事の要約とポイント
- ハクキンカイロの火口の劣化を防ぐための具体的な復活方法を紹介します。パーツクリーナーやベンジンを使った清掃方法を学び、火口の温度を安定させましょう。
- ハクキンカイロの寿命を延ばすためには定期的なメンテナンスが欠かせません。綿の交換や火口のチェックを行うことで、長く快適に使用できます。
- カップをなくした場合や火口が消えてしまった場合の対処法を解説。適切な消し方や使い方を知っておくことで、万が一のトラブルに備えられます。
- ハクキンカイロはどこで買えるのか、選ぶ際のポイントも解説します。正しい情報をもとに、劣化を防ぎ、冬の寒さ対策を万全にしましょう。
ハクキンカイロ火口復活!寿命を延ばすメンテナンス方法とは?
ハクキンカイロの火口寿命を最大限に延ばし、使用する燃料や、触媒反応の仕組みと使えなくなった時のメンテナンス方法を徹底解説します!
冬は必ずハクキンカイロを利用し、何シーズンにも渡り同じ触媒を使い続ける筆者が、ハクキンカイロを使い倒す極意を伝授します。
ハクキンカイロは事故も起こらず、安全なハンドウォーマーです。
ハクキンカイロは正しく使えば、事故無く何シーズンも火口の寿命は長持ちしますし、超音波洗浄によって復活させることもできます。
ハクキンカイロの火口の寿命は使い方次第!触媒を劣化させない使用方法が寿命を延ばす鍵で、ハクキンカイロは火災などの事故が起きる心配はないが、高温なので使用には注意が必要。
ハクキンカイロの火口を復活させるには超音波洗浄がおすすめ!何シーズンも大切に使って発熱しなくなった場合は超音波洗浄で復活する場合がある。
ハクキンカイロの寿命を延ばす方法
ハクキンカイロ
寿命
メンテナンス
火口
劣化
ハクキンカイロの火口を復活させるためのメンテナンス方法を紹介します。劣化を防ぐためには、定期的なパーツクリーナーの使用や綿の交換が重要です。これにより、寿命を最大で2倍に延ばすことが可能です。火口復活の手順を詳しく解説します。
- そもそも白金カイロってなに?コスパ最強のおすすめハンドウォーマー
- 燃焼に必要な燃料や道具について
- 火口の仕組みと寿命の関係|正しい使い方で長持ちさせるポイント
- プラチナ・綿の劣化を防ぐ!パーツクリーナーや綿交換の重要性
- ベンジン選びのコツ|温度と時間の変化を最適化する方法
- ハクキンカイロの火口寿命を延ばす使い方を解説!
そもそも白金カイロってなに?コスパ最強のおすすめハンドウォーマー
100均で販売しているカイロは、だれしも使ったことがあると思います。
通常のカイロについて簡単に解説すると、鉄や酸化物で構成されており、鉄が酸化鉄になる過程で熱が発生する仕組みは学校の授業でも定番ですね。
しかし、反応が終わった鉄は再び鉄にする事は出来ませんので、使い捨てとなりますし、普通のカイロはそもそも鉄ですので、かさばりますし重く、燃焼時間の調整等も利きません。
ハクキンカイロにおいては、燃料であるベンジンと触媒のプラチナの触媒反応で熱を発生させるので、普通の100均で販売されているカイロとは仕組みが全く異なります。
ハクキンカイロで使用するのはベンジンだけで、本体である触媒は再利用可能です。
ベンジンは100均で販売している安いものでも十分に使えますし、一回のフル給油で朝入れて夕方くらいまでは暖かいです。
詳細は25mlで24時間使用可能とあり、500mlの専用オイルでも何と一日たったの1.4円!あまりのコスパの高さに驚きます。
おまけにハクキンカイロはとても安全です。
触媒反応で熱を出すだけなので、火口が燃えているわけではありません。
筆者は、何回も裸の状態で布団にそのまま入れて使っていますが、家事どころかボヤもありません。
普通の100均のカイロと比べると、ハクキンカイロは大分高価なカイロになりますが、長期的な目線で見ると、劣化も少ないです。
その為、使い方によっては何シーズンも利用する事が出来るので、結果的にコストが安くなるという訳です。
鉄を酸化させて熱を発生させる普通のカイロで事故が起こる心配はまずありません!
しかし、ハクキンカイロにおいては燃料にベンジンやガソリンなどの可燃性のある燃料をしようするので、多少は事故のリスクが伴います。
それでも、反応中のハクキンカイロで事故が起こったケースを聞いたことがありません。
100均カイロ | ハクキンカイロ | |
事故の起こりやすさ | 極めて低い | 反応中に多少のリスク有 |
コスパ(長期的) | 高い | 数円程度 |
再利用 | 不可 | 可能 |
環境負荷 | 高い | 低い |
発熱の仕組みを徹底解説!ベンジン【燃料】と触媒反応
続いては、ハクキンカイロのベンジン【燃料】と触媒反応について具体的に解説します。
ハクキンカイロは、触媒にプラチナ繊維を利用しており、触媒反応で水と炭酸ガスに分解されるときの熱を利用しています。
しかし、可燃物の近くでの使用はなるべく避けましょう。(暗闇で見ると触媒が赤熱しているのが見える)
この赤熱している触媒反応は、かなりの高温ですが、意外にも繊細で、ちょっとタンクが冷えたり、触媒に何かが当たったりすると、その衝撃で簡単に化学反応は終了してしまいます。
反応中は、本体含めてかなりの高温になり、専用ケース又は布などで包まないと持てない程熱くなるので、火傷事故には十分に注意してください。
燃料はジッポーオイルやベンジンを利用していますので、火の無い所で点火する必要があります。
燃焼に必要な燃料や道具について
ヤフオクなどで落札しない限り、必要なパーツはすべてそろっていますが、あると便利な物や燃料について改めて解説します。
ハクキンカイロを使用する時は、ナフサを含んだジッポーオイル等を規定量入れる必要がありますが、オークションで落札したものは、この燃料タンクが付属していない場合もあります。
その為、予めメーカーのHPを確認して、どれくらいの規定量が必要かを確認する必要が出てきます。
入れすぎて触媒迄燃料が流れてしまうと、反応が起こりませんし、燃料が少なすぎてもなかなか最初の反応が起こり難いです。
布団に燃料をこぼしてしまっても、火元が無い限りは、揮発してシミになる事もありませんが、揮発するまで匂いがきつく感じます。
ハクキンカイロには、こちらの記事で紹介しているホワイトガソリンを使用する事も出来ますが、多量に購入してしまった場合の処分方法を含めて解説していますので、是非一度ご覧ください。
ハクキンカイロは、ベンジンやナフサを使ったオイルを使用しますが、このオイルは多量に余ってしまったとしても、処分する方法の他に、染み抜きや、プラスチックと混ぜる事で接着剤にする事も可能なので、オイルが沢山余って困ってしまっている方は、是非下記の記事も併せてご覧ください。
意外とハクキンカイロのオイル目的で、多量に購入して余らせてしまう方もいる様なので、ガソリンやナフサオイル、ベンジンオイルの再利用方法や処分方法について書いた記事を載せておきました。
ガソリンなどの燃料は、有機溶剤として使用する事が出来るので、意外と様々な用途に使用できますし、プラスチックと混ぜて接着剤にすると、かなり頑丈です!
ハクキンベンジンと専用オイルじょうご
ハクキンカイロの燃料はベンジンです。
このベンジンを、付属の専用じょうごで計量して注入します。
このオイルは、ジッポーを購入したからと言って、指定メーカーのものを必ず買わなければならないという訳ではありません。
上記の画像の様に、NTベンジンもどこのホームセンターでも販売していますし、コンビニでジッポー専用のものを購入しても良いです。
メーカー品は高いですが、100均に行けば黄色いボトルに入った燃料が売っていますので、それでもOKです。
冬場になると、大抵のホームセンターにはこういうパッ