田舎暮らしにおいても防犯対策は必要です。
昨今で普及率の多い、無線防犯カメラが充電できない時のソーラーパネルの状態や、内部の電池について解説します。
Ring・DEKCO・ANRAN・塚本無線の無線ソーラーパネル防犯カメラも基本的な仕組みは同じですので、ソーラーパネルに陰りや埃はないか、充電電池は正常かの2点を確認しましょう。
無線防犯カメラは電源はソーラーパネルでも、スマホに防犯情報を伝える為に、常にWiFiと通信しています。
無線防犯カメラの通信に関わる、ルーターやネットワークの防犯対策についても言及しています。
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無線防犯カメラが充電されない時はソーラーパネルの状態を確認ポイント
- 無線防犯カメラが充電できない時はまずはソーラーパネルの確認が必須。(ほこりやごみ。葉っぱ一枚でも充電電圧が低下する)
- 充電電池の18650についても要注意。粗悪品は保護回路が入っていないものがあり、過充電・過放電で直ぐに使えなくなることもあるので、保護回路入りの電池を選ぼう。
- 電池とソーラーパネルの上記2点の状態を確認したら、無線防犯カメラのアプリで充電されているかを確認して、正常ならばOK。
ソーラーパネルが充電されないのはどうして？無線防犯カメラの故障？
筆者は、ソーラーパネルを防犯カメラの他にも、小屋のメイン電源としても使用していますが、ほんの少しの影や葉っぱ一枚乗った程度でも発電電圧は極端に低下します。
小さな無線用の防犯カメラであれば尚更、ソーラーパネルが完全に日の当たる所に設置しなければなりません。
また、最近のソーラーカメラには、充電用のバッテリーとして主に18650のリチウムイオンバッテリーが充電用の電池として使用されています。
この電池には、内部に保護回路が入っているのですが、保護回路の入っていない状態の電池を使用すると、電池が直ぐにダメになる可能性があります。
電池が充電できないと、ソーラーで発電していてもソフト側でエラーとして機能しなくなります。
防犯カメラのソーラーパネルで電池が充電されない時は、まずソーラーパネルの状態を確認して、次に使用しているバッテリーについても充電可能か確認しましょう。
使用されているバッテリーが18650であれば、ソーラー無線防犯カメラから取り外して、個別に充電器で充電する事も可能です。
18650はアダプターを使えば別の電池で代用する事も可能ですが、ソーラー無線防犯カメラで使う場合は、充電可能な電池であることが前提です。
塚本無線が最悪という口コミはまことか？塚本無線防犯カメラの真相
ワイヤレス(Wifi)防犯カメラやソーラーパネル付きの防犯カメラについて調べていると、サジェストキーワードに『塚本無線 最悪』といった気になるキーワードが出てきたので調べてみました。
確かに、実際に楽天などのレビューを見るとかなり高確率で低評価がついているコメントが散見出来ました。
更に詳しく調べてみると、塚本無線の本社は三重県にあるそうですが支社(多分工場)は深圳にあるようなので、おそらく深圳でカメラを製作して日本に卸していると思われます。
日本の会社でも製品自体は海外製品ですので、粗悪品の蔓延している大陸では粗悪品を掴まされる場合も多いです。
私自身塚本無線さんのカメラは使用したことが無いので、実際に悪評も良評も分かりませんが、実際にレビューの評価はイマイチという記載は確かにあるようです。
塚本無線で販売している有線タイプの防犯カメラは、野外にコンセントが必要です！防水コンセントの加工方法については、こちらの記事で解説しています。
川根本町で防犯対策を行い事件事故を未然に防ぐ！無線防犯カメラ設置
川根本町は田舎だからこそ安心は出来ません。
田舎でもしっかり防犯対策を行わないと、空き巣被害の事件を始め、何らかの事故に巻き込まれる可能性があります。
田舎特有の警戒心が薄く、のんきな風土も関係していると思いますが、移住してからも事件や事故の話は度々耳に入ってきます。
川根本町在住の筆者が、川根本町で可能なおススメの防犯対策についてお話しします。
【防犯対策が必要な理由】静かな川根本町だからこそ犯罪の標的
私の住んでいる川根本町東藤川地区では、泥棒や空き巣の被害をよく耳にします。
近所でも、かなりの数の家が被害にあいましたし、人の住んでいない空き家などは勿論の事、人の住んでいる住宅の留守を狙っての空き巣や、大がかりなものになると、工事現場の備品などが狙われるケースもあるそうです。
川根本町が泥棒に狙われる背景
人往来が少なく、空き家も多い川根本町だからこそ注意が必要なのです。
誰も来ないと思って対策をしないと、ある日突然家財道具が持ち去られていた・・・なんてことが、川根本町の近所では実際に起こっています。
川根本町が空き巣被害を受けるポイント
- 人の往来が少なく静かな環境である。
- 基本家の鍵を閉めずに開けっ放しにする人が多い。車も同様。
- 民家同士の距離が離れている。茶ノ木や山が邪魔して見通しが悪い場所がある。
上記に書いた被害を受けるポイントでも判るように、基本的な防犯対策をしている家庭は、私が見ても川根本町には全くと言っていい程ありません。
更に、近隣店舗に限っては、現金やカードを扱う商売であるにも関わらず、警備会社は愚か無線防カメラなどの基本的な防犯対策をしていない店舗が殆どです。
犯罪グループは、おそらく外国人や県外のグループではないかと町内で噂されており、ガソリンスタンドなどの店舗は監視カメラが付いていなかったこともあり、結構荒らされたようです。
川根本町でおススメの防犯対策
地域の駐在さんが定期的に見回りはしているようですが、それでも限界はあります。
何事も人任せにしないで自分で出来る対策をするのがおススメです。(うちでは町内で配っている警察官見回りステッカーと監視カメラステッカーを玄関の見える位置に貼っています。)
- 監視カメラを導入する
昔と違って、今は監視カメラもとても安いです。
ソーラーのものでも安いものだと3000円位で導入出来たりします。
安いですが、ソフトウェアが少々使いにくかったりしますが・・・。
これくらいの値段で購入できる機種も増えてきているよという事を覚えておいてください。
監視カメラは、個人が出来る最もおススメの防犯対策です。
防犯カメラは、ただ録画するわけではなく、最近のカメラには殆ど顏認証付きでモーターでの自動追尾機能・配線要らずでソーラーパネルの無限の給電・通話機能は標準で搭載しています。
オマケにこういったネットワークカメラは、カメラ本体を破壊しただけでは無意味で、撮影された時点で設定した顏認証が出来なければ、不審人物として即座に撮影され動画は本体のメモリ・サーバ・自分の端末へ送信されますので、高画質なネットワークカメラであれば速やかに犯罪の抑止や解決につながるでしょう。
自分の家の監視カメラには、通話機能や警報機能も付いているので、不審人物を発見次第サイレンを鳴らしたり、通話で警告することも出来ます。
特に、外出時等の来客には配達に来た運送会社さんとの通話に役に立っています。
私の自宅も監視カメラやセンサーライトを6台導入して常時監視しています。
- 常夜灯やセンサーライトの設置
常夜灯やセンサーライトで、人がいる事や電気が来ている事を訪問者に常に知らせる事も大切です。
センサーライトなら、防犯カメラの難しい設定もなく、気軽に導入出来ておススメです。
常夜灯には、ダミーカメラタイプのものもあるので、防犯対策での相乗効果は高いと言えます。
ただし、このような監視カメラは犯罪のプロにはあっさり見破られる可能性があります。
犬や動物のいる家庭も騒がれると泥棒は嫌がるので、ペットの居る家庭や近所は防犯対策に有利と言えます。
カメラを導入してもカメラは破壊できる
防犯の知識が得られると同時に、犯行を行うグループに対しても有益な情報源となってしまう可能性を考慮して詳細は控えますが、監視カメラを導入したとしても、カメラ自体を遠くから有るモノで破壊する事は可能です。
現時点では、そういった装置を利用してカメラを破壊する行為は聞きませんが、犯行グループがもしこの方法に気が付いた場合、監視カメラでは不十分な時代が来るかもしれません。
現時点では、3つカメラを監視カメラを破壊する方法があるので、無線防犯カメラだけの対策では十分とは言えない理由です。
滅多にないとは思いますが、昨今の特殊詐欺やオレオレ詐欺などの犯行から、金のありそうな家には強盗が入らないとも限りません。
その場で拘束されて・・・なんてことも無きにしも非ずな世の中です。
監視カメラやセンサーライト・常夜灯の基本の設備は導入しておいて、川根本町の田舎だからこそアルソック等の警備会社と契約しておく事をお勧めします。
地域に防犯意識の高い人が居て、対策を施している事をアナウンスするだけでも、その周辺地域の防犯対策に貢献できていると思います。
電子機器の省電力化された現代において、様々な電子機器が小型かつ低消費電力で稼働するようになってきました。
低消費電力化に伴い、ソーラー程度の電力でも動く電子機器が増え、電源を供給せずとも設置だけでほぼメンテナンスフリーのソーラー発電付きのカメラや常夜灯をお勧めします。
川根本町の事件や事故 交通情報などの最新情報を得るには？
川根本町では、最新のおすすめ情報を始め、冬場は凍結しやすい川根本町の最新の道路事情などについて役場から配信されています。
川根本町役場のlineに登録すると上記の情報だけではなく、クーポンなどのお得な情報もチェックする事が出来るのでおススメです。
登録方法の詳細記事は下記にまとめていますので、ぜひご覧ください。
川根本町役場のサイトは以下になります
盗まれるのはモノだけではない。情報もターゲット！？【ITリテラシーの強化】
リモートワークや、高速ネットワーク通信が手軽に利用できるようになった昨今、ターゲットにされるのは単にモノだけではありません。
ITリテラシーの低い高齢者が多い田舎では、情報もターゲットにされる場合がありますので、以下のような基本的な対策を行い、ホームネットワークの防犯対策を強化しましょう。
自宅ネットワークに侵入されないようにするには、以下の対策を講じるとよいでしょう。
- SSIDの変更
SSIDは、無線LANのネットワーク名です。
初期設定のSSIDは、誰でも簡単に推測できるものになっていることが多いため、必ず変更しましょう。
SSIDは、英数字と記号を組み合わせ、8文字以上のものにするなど、複雑なものにするのがおすすめです。
- パスワードの変更
無線LANのパスワードも、初期設定のままにしていると危険です。
必ず変更しましょう！パスワードは、英数字と記号を組み合わせた、8文字以上のものにするなど、複雑なものにするのがおすすめです。
また、パスワードは、他人に知られないように、定期的に変更しましょう。
- セキュリティ規格の確認
無線LANのセキュリティ規格も、最新のものを使用しましょう。
現在、最も安全なセキュリティ規格はWPA3ですが、WPA2でも、初期設定のパスワードのままにしていると、ブルートフォース攻撃で簡単にパスワードを解読されてしまうため、必ず変更しましょう。
- ルーターのファームウェアの更新
ルーターのファームウェアには、セキュリティの脆弱性が修正される場合があるため、必ず最新に更新しましょう。
ファームウェアの更新は、ルーターの管理画面から行うことができます。
- ファイアウォールの設定
ルーターにファイアウォールが搭載されている場合は、必ず有効にしましょう。
ファイアウォールは、不正なアクセスをブロックする機能ですが、ソフト側でポートの制御をしないと意味が無いので、ファイヤーウォールの設定方法は各ルーターの説明書に従って設定する事をおすすめします。
- ウイルス対策ソフトのインストール
パソコンやスマートフォンにウイルス対策ソフトをインストールし、最新の状態に保ちましょう。
ウイルス対策ソフトは、不正なファイルやプログラムからパソコンやスマートフォンを保護する機能です。
- 不審なメールやリンクを開かない
不審なメールやリンクを開くと、ウイルスに感染したり、フィッシング詐欺の被害に遭ったりする可能性があるので、不審なメールやリンクは、無視するようにしましょう。
これらの対策を講じて、自宅ネットワークのセキュリティを高めましょう。
無線防犯カメラが充電されない時はソーラーパネルの状態を確認のまとめ
無線防犯カメラが充電できない時は、まずはソーラーパネルの確認を行う必要がある事は冒頭でも説明しました。
ソーラーパネルは、少しの陰りや埃などで、充電電圧が直ぐに低下して正常に充電できなくなってしまいます。
葉っぱ一枚と言えど無視せずに、綺麗に清掃して日の当たる場所に設置されているか再確認しましょう。
また、ソーラーパネルの充電電池の状態についても確認の必要があります。
昨今のソーラー防犯カメラには、充電電池として18650のリチウムイオンバッテリーが使用されています。
このバッテリーには内部に保護回路が無いものだと、過充電・過放電となって直ぐに使えなくなることがあるので、ソーラーパネルと電池の状態を確認してから再設定を行いましょう。
無線防犯カメラの他にも、ダミーカメラや常夜灯の設置も防犯に効果的な事を解説しました。
無線防犯カメラを使用する際には、wifiでホームネットワークに接続する必要がありますが、パスワードは分かりやすいものではなく、他人に推測されにくいものを設定する事をおすすめします。
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