直近で新型の充電式マキタソフトインパクトは40VのTS141DRMXと18VのTD1811DRGXがあります。
マキタのソフトインパクトの評判と言えば仕組みや構造上、77dBと高い静音性が第一に挙げられ、夜間や住宅街の作業も騒音を気にすることなく作業可能な点や、パワーも他のインパクトに引けを取らず、使いやすさやアフターサービスの充実点等、口コミも良評です。
一点残念な点が、静音性を重視する余り価格が他のインパクトより数万円高く、振動が大きな点ですが、静音性の高さから価格は良しとする評判が多いです。
本記事では、マキタソフトインパクトの評判と40V・18V新型の使い心地を解説しています。
スポンサーリンク
マキタソフトインパクトの評判と40V18V新型の発売日公開!ポイント
- 新型のマキタソフトインパクトは2023年8月に発売された18V充電式ソフトインパクトドライバーTD1811DRGXと40VのTS141DRMXがある。
- マキタのソフトインパクトの特徴は77dBと他のインパクトに比べ高い静音性とトリガーの引きに応じた回転数の調整や、夜間作業を想定したデュアルLED搭載など使い勝手の評判が良い。
- ソフトインパクトのネックが価格!時に振動が大きいとの口コミもあるが、全体の評判は良好で、夜間に静音性の高い作業を行いたいというユーザーのニーズを満たす。
【最新型】マキタソフトインパクトTD1811DRGXの評判・口コミは?
結論からぶっちゃけると、評判にかかわらずマキタソフトインパクトは、一般人には必要ないというのが正直な感想ですw
マキタソフトインパクトの評判や口コミは良い事は確かですし、マキタソフトインパクトの評判や口コミを書いているのに身も蓋も無い話で申し訳ありませんが、私が使用した感想として一般人には必要ないなというのが正直な感想です。
マキタの製品に関する情報は公式サイトより確認可能です。
というのも、価格があまりに高すぎる事と、締め付けトルクが一般的な製品よりも低く、高い製品でも40N・mとかなり低めだからです。
因みに、最も高いもので40Vのインパクトドライバーが2,050N・mの締め付けトルクがあるそうなので、如何にソフトインパクトの締め付けトルクが低いか分かります。
マキタソフトインパクトを必要とする方は主に夜間の作業がメインで、病院や学校・公共施設内部で騒音が発生すると、他業者への業務を妨害する可能性があるという配慮からの選択が多いと思いますので、マキタソフトインパクトは完全に業者向けの製品と言えます。
一般人や私の様にDIYが趣味の場合、夜間に作業を行う事は無いと思いますし、それで通常のインパクトよりも基本性能が低く、価格も+3万前後高価なソフトインパクトを買うのであれば、そのお金で通常のインパクトの上位機種を買った方が絶対に良い!と、いう事です。
マキタソフトインパクト評判(デメリット)
高価格
+3万
低トルク
重い
マキタソフトインパクトが使えないとか、価格が高くボッタクリという話をしているのではなく、使用環境が一般人とは異なるというだけです。
前置きが長くなりましたが、マキタのソフトインパクトはどのような評判があるのかを調べてみました。
マキタソフトインパクトの主な評価ポイントは静音性が第一に挙げられ、次に他の機種より劣るものの作業に支障のない十分なパワーと使いやすさが評価されています。
アマゾンの評判を見ても、静音性に関するレビューが殆どで、やはり締め付けトルクが若干弱いという口コミも多少見受けられますが、この辺は予めどのような材料で施工する事が多いかを調査していれば防げるものだと思います。
価格の割に性能が・・・と言った評判は全くなく、皆さんどの評判を見ても価格以上の静音性に満足しているようです。
因みに、この評判を書いている殆どの方が業者か職人で、他の素人も使う一般的なインパクトドライバーの評判より非常に信憑性が高い評価と言えます。(前述した通り、静音性は高いが価格がとても高価なので一般人がソフトインパクトを選択する事はまずない)
ソフトインパクト以外で、マキタのインパクトドライバーに関する使用方法や、DIY事例なども含めて下記の記事でまとめていますので是非ご覧ください。
- 他のインパクトとの違いや特徴と仕組み。おすすめポイントを解説
- マキタソフトインパクトのメリットと特徴・おすすめポイント
- ソフトインパクトのデメリットは価格と締め付けトルクが低い事
- インパクトドライバーのカムアウトとは?ネジからビットが外れる事
他のインパクトとの違いや特徴と仕組み。おすすめポイントを解説
ソフトインパクトの特徴とおすすめポイントは、ズバリ静音性です!油圧ユニットを搭載し、油圧で打撃を行うのでとても静音性が高いと評判です。
デメリットとしては、価格が高い事と一般的なインパクトドライバーに比べ締め付けトルクが弱めという点が挙げられます。
マキタソフトインパクト評判(メリット)
多用途性
振動の少なさ
使い勝手の良さ
静音性
マキタソフトインパクトのメリットと特徴・おすすめポイント
一般的なインパクトドライバーは、ネジを打ち込む時の打撃音にガガガとても大きな音がします。
これは、回転と同時に打撃を与えて、ネジを締めやすくする一般的なインパクトドライバーの仕組みなのですが、とても大きな音がする為、工事の環境によっては使用できない場合があります。
例えば、病院や学校、公共施設などでは打撃音を出すと重要な業務の妨げになる可能性があるので、打撃音を抑えたインパクトドライバーを使用する必要があります。
そこで便利なのが、価格は高いものの静音性に優れたソフトインパクトの出番となるわけです。
ソフトインパクトは、一般的なインパクトドライバーには無い構造を持っており、内部にオイルユニットを搭載し、オイルの油圧で打撃を行っているので静音と評判なのです。
とにかく夜間の作業や、静音性を重視した作業を行いたい方向けのおすすめのソフトインパクトですが、逆にデメリットはあるのでしょうか?
ソフトインパクトのデメリットは価格と締め付けトルクが低い事
メリットを読むと直ぐに購入して夜間の作業に使いたい所ですが、購入には検討が必要かもしれません。
以下の記事をよく読んで、ソフトインパクトのデメリットを把握したうえで慎重に購入を検討しましょう。
ソフトインパクトの一番のデメリットは価格で、一般的なインパクトドライバの価格+2~3万円することも珍しくありません。
ソフトインパクトを購入される方の殆どが業者さんだと思うので、この価格を人数分揃えるだけでかなりのコストになるのが問題ですし、他にも無視できないソフトインパクトのデメリットが存在します。
ソフトインパクトのもう一つのデメリットが、締め付けトルクです。
油圧という仕組み上、どうしても締め付けトルクが一般のインパクトドライバよりも弱くなりがちで、材料によっては締め付け時間が極端に遅くなったりする場合があります。
締め付けトルクが高いマキタのソフトインパクトでも40N・mと一般的なインパクトドライバーと比べると低いです。
ここで言う材料とはどんなものかというと、一般住宅の柱にOSB合板を取り付ける程度であれば何ら問題ありませんが、単管足場でボルトの締め付けトルクが高くなければ安全性に問題が生じる現場や、硬い材質、コーチスクリューは締め付け時のスピードが通常のインパクトに比べて低下する場合があります。
インパクトドライバーのカムアウトとは?ネジからビットが外れる事
インパクトドライバーでネジを締めるとき、工具の先端(ビット)がネジ山から外れてしまう現象を「カムアウト」といいます。
カムアウトが発生すると、場合によっては衝撃で手や他の部分を怪我する可能性もありますので、十分に注意して作業を行いましょう。
カムアウトが発生すると、以下のような問題が起こります。
ソフトインパクトのカムアウト時注意点