ハイエースのルームランプをLEDに交換することは、車内の明るさを向上させるだけでなく、スタイリッシュな印象を与える絶好のチャンスです。
1型、6型、DXといったモデルにおいて、純正のルームランプからLEDに変更することで、その明るさと省エネ効果を実感できます。
この記事では、ルームランプの外し方や交換方法、さらにはおすすめの種類について詳しく解説します。
ルームランプの外し方を知ることは、LEDへの交換作業をスムーズに進めるための第一歩で、フロントのスイッチをOFFにした後、慎重にカバーを外していく必要があります。
作業中に配線を傷めないように注意しながら、正しい手順で進めることが重要です!自分で交換することで、作業の楽しさを感じることができ、愛車への愛着も一層深まります。
また、室内灯の増設を考えている方にも朗報です!ハイエースの室内をさらに明るくするために、追加のLEDを取り付けることができます。
これにより、より快適な空間を作り出し、夜間の運転やキャンプなどのシーンで活躍します。
LEDはその種類も豊富で、さまざまなデザインや明るさから選ぶことができるため、自分好みのスタイルを演出することが可能です。
ハイエースのルームランプ交換を行う際のおすすめ商品も紹介します!高品質なLEDを選ぶことで、長期間使用できる安心感を得られます。
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記事の要約とポイント
- ルームランプを交換するためには、まずその外し方を理解することが重要です。フロントのスイッチをOFFにし、慎重にカバーを外す方法を学びましょう。1型や6型、DXモデルに対応した手順を確認することで、スムーズに作業が進められます。
- ルームランプをLEDに交換することで、室内灯の明るさが格段に向上します。特に、純正の電球からLEDに替えることで、消費電力も抑えられ、経済的です。LEDの種類や明るさについても詳しく解説します。
- ハイエースの室内灯を増設することで、さらに快適な空間を実現できます。配線の方法や取り付け位置の工夫を紹介し、夜間の活動を快適にするためのアイデアを提供します。増設によって、さまざまなシーンでの利便性が向上します。
- ルームランプの交換を検討する際には、どのLEDランプを選ぶべきかがポイントです。明るさやデザイン、取り付けやすさを考慮したおすすめの種類を紹介し、ハイエースにぴったりな選択肢を提供します。
ハイエースのルームランプの外し方!フロント・室内灯・足元LED交換
ハイエースルームランプの外し方は、種類を問わずフロントも天井も基本的に室内灯がねじ止めかプラスチックの爪で止まっている事が殆どです。
LEDバルブの種類においてもDX・1・6・7型のハイエースルームランプも基本的な外し方と交換方法に差異はありません。
ハイエースルームランプのLEDを交換・増設する時の基本的な電気の知識から、共通で使用できるおすすめのLEDバルブまで紹介します。
本記事では、ハイエースルームランプを交換するにあたり、簡単にできるカバーの外し方について解説しています。
ハイエースのルームランプの外し方は、レンズカバーを外す方法もあるが、実はランプユニット側からアプローチする方が結構簡単。
ハイエースのルームランプのバルブの種類は主にT10とG14で構成されているので、カーショップでバルブタイプのものを交換したい場合はT10とG14を選ぼう。
ハイエースのルームランプの外し方でやってはいけない方法がドライバーを使用する方法!最悪レンズカバーが割れるのでむりやりドライバーでこじるのは絶対にNG。
以下の記事は全てトヨタ車のハイエースについて書かれたものです。その他の車の動作を保証するものではございませんのでご注意ください。
ハイエースルームランプの外し方は、様々な方法がありますが、専用の取り外し工具を使うのが一般的です。
中には、カバーがねじ止めされているケースもあるので、そういった場合はねじを取り外してからカバーを外し、電球を交換することになります。
取り外し工具にドライバーを使うと、レンズカバーを傷つけるばかりでなく、電球が存在しない場合などは内部の接点に触れてショートしかねませんので、注意が必要です。
安全を考え余計な手間を増やさないために、初めて施工する場合は、バッテリーの端子を取り外して作業するのもお勧めです。
下記の赤文字で解説していますが、ハイエースのルームランプは、無理に変なもので外すより、今後の事も考えてサムコスのパネル交換脱着工具の購入をお勧めします。
ハイエースルームランプ外し方の注意点!
ドライバーNG
ひび割れ
形状
ねじ
ハイエースルームランプの外し方の注意点は、ドライバーなどの先端が金属でとがった工具はカバーに傷をつけるのでNGです。
爪の形状や、ねじでの固定の有無、交換する電球のソケットの形状にも注意が必要です。
- ハイエースルームランプのパネルを外す道具
- ルームランプは爪で止まっている!【裏技的取外し方】
- フロントパネルにルームランプのスイッチを増設する方法
ハイエースルームランプのパネルを外す道具
ぶっちゃけ専用の取り外し工具は高いので、こんなもんでも十分だと思います。
家に取り外し用の工具はありますが、私の場合、爪が伸びている場合は、手だけでも十分外す事が出来ます。
他に、下記のようなシリコンコーキングをする時のヘラ!【スクレイパー】を使用しても十分に取り外す事が出来ます。
冒頭でも解説しましたが、やってはいけないのは、レンズカバーを傷つけるような先端がとがった工具を使って強引に取り外す事です。
その代表工具がドライバーで、ドライバーは先端がとがっていますし、何より厚みがあってプラスチックカバーに入っていきません。
上記の商品リンクのような、専用の取り外し工具を見ると、ドライバーよりも先端が薄く、傷がつきにくい構造になっていることがわかります。
ルームランプは爪で止まっている!【裏技的取外し方】
では、実際にランプを外す方法を画像と動画を使って分かりやすく解説します。
まずは一番苦労すると思われる、足元のランプの取り外し方です!
なぜ、この部分だけ取り外しに苦労するのかというと、他のルームランプカバーの様にカバー本体には工具差し込み用のへこみが無いし、ネジもついていません。
その為、どこから分解すればよいのか分からないのが原因です。
勿論、他のやり方のようにルームランプとユニットの隙間にスクレイパーを差し込んで取り外す方法もありますが、足元ランプの場合、もっと簡単に取り外す方法があるのです。
それは、ユニット本体の隙間から爪を直接押して外す方法です。
動画で見ると分かりやすいですね!このようにユニットの隙間に何か差し込むだけで勝手にレンズカバーが外れてしまいます。
要らなくなったクレジットカードを細く切って差し込んでも外せます。
他の所でも紹介したようにドライバーなどを差し込んで無理やりこじるのだけはやめましょう!
続いては、ハイエースの天井の室内灯のカバーを外してT10のLEDバルブと交換します。
画像で微かに見えますが、ルームランプの大きさの割にインストールしたLEDライトが大分小さく感じますね(笑)
それもそのはず、これはジムニー用の室内灯を強制的に取り付けたからです。
カバーの取り外し方ですが、カバーの構造を見ると取り外し方も分かります。
室内灯レンズカバー固定用の爪とカバーを外す為の工具を差し込む隙間(凹み)が見えます。
この隙間にスクレイパーを差し込んでレンズカバー側に押して、スクレイパーを倒せば簡単に外せます。
ただ、コツをつかむと専用工具すらも不要で、下記の注意点で解説している通り、指の爪をひっかけてカバーとユニットをお互いに逆方向に引っ張りながら下に引くと外せます。
これが、ハイエース天井室内灯のルームランプです。
前述した通り、私は元々ジムニー用の所有者で、ジムニーで使っていた専用のルームランプがあり、勿体ないのでT10バルブにハンダ付けしてハイエース用のルームランプとして使用しています。
しかし、これがめちゃくちゃ明るいです。
最後に、ハイエースフロントの室内ルームランプの取り外し方について解説します。
こちらも、上記の天井ルームランプと同様にカバーには工具(スクレイパー)を入れる為のへこみがついて居ます。
先ほどのルームランプと同様の取り外し方でも問題ありませんが、ちょっとやりにくいので私はユニットごと外してからレンズを取り外す方法を採用していますので、動画をご覧ください。
このように、ユニットごとルームランプを取り外す方法は非常に簡単で、変な体制で作業してランプカバーを傷付ける心配もないので非常に安心です。
フロントパネルにルームランプのスイッチを増設する方法
ハイエースのルームランプに新たにスイッチを増設するなら、オルタネイト型の押しボタンスイッチか、トグルスイッチがお勧めです!
トグルスイッチに関する記事は以下の記事で詳しく解説しています。