アースジェットVSカメムシ!部屋にまくのは危険?カメムシは死ぬ?

アースジェットの人体への影響は? 田舎暮らしを楽しむ
人体への影響は比較的安全性が高いと言われているがいくつか注意が必要な部分あり!

昨今、カメムシの大量発生が連日のようにニュースで放送されましたが、アースジェットはカメムシの駆除に効果があるのでしょうか?

アースジェットは害虫には神経毒として作用しますが、人体への影響は少なく、天然成分も一部使用されているので比較的安全な殺虫剤です。

しかし、部屋にまくのは注意が必要ですので、その理由について解説します。

アースジェットには、揮発性の高い薬剤と低い薬剤が混合されているので、部屋にまくと即効性とまちぶせ効果が期待でき、後から来たカメムシについても効果が期待できます。

猫や布団にかかった場合は注意が必要で、ペットの健康被害や、布団にかかった場合は色落ちや変色の可能性があるので注意が必要です。

アースジェットの人体への影響や、部屋にまくとカメムシや不快害虫に効果があるのかを解説します。

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記事の要約とポイント

  • アースジェットの人体への影響は虫よけに含まれるディートよりも比較的安全性が高いとされている。
  • アースジェットを部屋にまくと、即効性と遅延性の薬剤の混合でまちぶせ効果が期待できる。
  • アースジェットはカメムシ以外にも、ゴキブリを初め不快害虫150種類に効果的とされる。
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アースジェットを部屋にまくとカメムシは死ぬ?カメムシ対策になる?

アースジェットを部屋にまくと、カメムシが潜伏している場所にもよりますが、カメムシを殺虫する効果が期待できます。

先ほども解説した通り、アースジェットの殺虫成分は3種類あり、神経毒が主成分です。

他の殺虫剤が忌避効果が期待できる成分が添加されているのに対し、アースジェットはゴキブリやカメムシなどの不快害虫を完全に殺しにかかっているという殺虫剤です。

アースジェットの細かい配慮
ノズルが外れないようにネジが切ってあるなど細かい配慮が好きな理由

薬剤には、直ぐに拡散する揮発性の高い物や、まちぶせ効果のある薬剤が含まれています。

出来るだけカメムシに直接噴射した方が部屋にまくよりは効果的ですが、ビフェントリンを含めることで、まちぶせてやってきたカメムシを殺虫する事が出来ます。

前回の記事でも解説しましたが、ゴキブリ同様、カメムシも薬剤耐性を持ちやすい害虫ですので、アースジェット以外にも、大量にカメムシが発生する場合には、複数の薬剤で対応すると効果的です。

カメムシ同様、ゴキブリも薬剤他姓を持ちやすい害虫なので、薬剤の使用方法には注意が必要!

カメムシに効果的な薬剤成分はいくつかあり、代表的な薬剤がピレスロイド系殺虫剤と、ネオニコチノイド計殺虫剤です

ピレスロイド系殺虫剤のシフェノトリンは、速効性と持続性に優れ、カメムシの薬剤耐性にも比較的強いと言われています。

ペルメトリンは広範囲に効果を発揮し、卵にも効果があると言われており、エトフェンプロックスは速効性があり、カメムシの忌避効果も期待できます。

ネオニコチノイド系殺虫剤のクロチピラミンは速効性と浸透性に優れ、葉の裏側などに潜むカメムシにも効果があります。

イミダクロプリドは、速効性と持続性に優れ、土壌にも効果があると言われています。

忌避効果と殺虫効果の両方の効果が期待できるジノテフランは、速効性と持続性に優れ、カメムシの忌避効果も期待できます。

アースジェットはカメムシ対策に効果的?

即効性

待ち伏せ効果

カメムシ専用

直接噴霧

アースジェットはカメムシをはじめとする不快害虫に大変効果的ですが、一方、人体にも安全とされています。
しかし、猫や人がいる部屋で撒くと、薬剤に含まれる様々な成分が人体に影響を与える可能性はゼロではありません。
特に、薬剤を噴霧する為に含まれるガスは可燃性の為、火器には注意が必要です。

  • アースジェットはカメムシに効く!効果の真実とは?口コミで検証する!
  • カメムシアースジェットが効かない原因と対策!効果的な使用方法とは?
  • アースカメムシよけの選び方と使い方!効果的な予防策を解説

アースジェットはカメムシに効く!効果の真実とは?口コミで検証する!

アースジェットは、多くの家庭で手軽に使えるスプレータイプの殺虫剤として人気がありますが、「アースジェットはカメムシに効くのか?」という疑問もよく聞かれます。

この記事では、アースジェットがカメムシにどの程度効果があるのか、実際に使用した人々の口コミをもとにその真実を解説します。

まず、アースジェットはゴキブリやハエなどの害虫に対して強力な効果を発揮する商品ですが、カメムシにもその効果が及ぶのかという点が気になるところです。

実際、カメムシは独特の生態と防御機構を持っているため、一般的な殺虫剤では十分に効かないことがあります。

特に、カメムシの外殻は硬く、防御層が厚いため、効果が現れるまでに時間がかかることもあるのです。

そのため、アースジェットを使っても「カメムシに効かない」と感じることがあるかもしれません。

さらに、口コミを見ていくと、アースジェットでカメムシを駆除する際には特定の方法が有効とされる意見が多く見られます。

例えば、風の通りが悪い閉じた空間で使用すると、カメムシの行動を制限でき、より効果的に「カメムシ撃滅」を実現できるとされています。

また、効果を最大限に引き出すためには、一定の距離を保ちながら、連続噴射を行うことが推奨されています。

ただし、注意点として、カメムシは独特な臭気を放つため、殺虫剤が効き始めるとその臭気が強くなる場合があります。

実際の口コミでは、「アースジェットはカメムシによく効く」と高評価する声がある一方、「アースジェットがカメムシに効かない」と感じたユーザーもいます。

これは、使用環境や方法の違いが影響している可能性があります。

画像引用:アースカメムシコロリ

アースジェットがカメムシに効かないと感じる場合、その原因はいくつか考えられます。

カメムシは冬になると寒さを避けるために屋内に侵入してくることが多く、この際、壁の隙間や家具の裏など、普段の掃除では手が届きにくい場所に隠れる習性があります。

そのため、スプレーを直接かけにくく、効果が実感しにくいこともあるのです。

また、カメムシは他の昆虫と異なり、耐性が強いため、アースジェットがカメムシに効かないと感じる方が多いのも頷けます。

さらに、口コミから得られる情報によると、「カメムシを駆除するには、強力な成分が含まれるカメムシ専用の殺虫剤を使うのが効果的」との意見も多く見られます。

アースジェットは一時的な対応として役立つ場合もありますが、長期的には「アース カメムシよけ」や「カメムシコロリ」など、よりカメムシに特化したアイテムを選ぶことが勧められています。

カメムシ専用の殺虫剤はカメムシの耐性や防御機構を突破しやすい成分を含んでいるため、アースジェットよりも効果が高いとされています。

アースジェットを使用する際の注意点としては、カメムシが大量発生している場合、使用量が多くなると生物や人体に悪影響を及ぼす可能性がある点です。

特に、室内で大量に使用すると、アースジェットの成分が空気中に漂い、他の生物や人にも吸い込まれるリスクがあるため、通気が不十分な場所での多量噴霧は避けるべきです。

また、カメムシはスプレーによって刺激されると強烈な臭いを発するため、匂いが室内に充満してしまう場合もあります。

これは、換気を徹底して行うことで対策可能ですが、発生した臭いを取り除くのに手間がかかることもあります。

最後に、アースジェットとカメムシ駆除の効果についての結論です。

口コミを見る限り、アースジェットはカメムシに対してある程度の効果を発揮するものの、カメムシに特化した製品と比較するとその効果には限界があると言えます。

カメムシアースジェットが効かない原因と対策!効果的な使用方法とは?

アースジェットがカメムシに効かないと感じる方の多くは、使用方法や環境によって効果が変わることに気づいていません。

そこで、なぜアースジェットが「効かない」と感じるのか、その原因を探りながら、効果的な使用方法と対策を解説します。

まず、カメムシがアースジェットに耐性を示す理由についてですが、カメムシは頑丈な外殻で身を守っており、通常の殺虫成分が内部に浸透しにくい構造になっています。

さらに、カメムシは独特の臭気で外敵から身を守る仕組みがあり、アースジェットなどの一般的な殺虫剤に対しても驚くほど強い耐性を示すことがあります。

このため、アースジェットでカメムシに効かないという口コミが散見されるのです。

画像引用:アース製薬

アースジェットを使う際には、いくつかのポイントを押さえることで、カメムシ駆除の効果をより引き出すことができます。

  1. 近距離から直接噴射する
    カメムシの外殻は強固なため、スプレーを遠くから吹きかけても効果が半減します。可能であればカメムシに近づき、1メートル以内の距離で直接スプレーを噴射することで、殺虫成分がより浸透しやすくなります。また、広範囲に使用するのではなく、カメムシがいるポイントを集中して噴霧することで、より効果的にカメムシ撃滅が期待できます。
  2. 風通しの悪い場所で使用する
    カメムシは空気がよどんでいる場所に逃げ込みがちで、スプレーをかけてもすぐに逃げることがあります。そのため、窓やドアを閉め、できるだけ密閉された空間で使用するのが効果的です。こうすることで、スプレーの成分が長時間空間に留まり、カメムシの呼吸器官を麻痺させやすくなります。
  3. 噴霧後はしばらく放置する
    カメムシが一度スプレーの成分を吸い込むと動きが鈍くなりますが、即効性があるわけではありません。噴霧後、しばらく放置しておくことで、徐々にカメムシに効果が浸透しやすくなります。また、放置中に逃げ出す場合もあるため、窓やドアの隙間を塞いでおくと効果が持続します。

もし、アースジェットではカメムシに効かないと感じる場合、カメムシ専用の殺虫剤や「カメムシコロリ」などの専用品を試してみるのもおすすめです。

これらの専用商品には、カメムシの防御機構を突破しやすい成分が配合されているため、より高い効果が期待できます。

カメムシ撃退用のスプレーを選ぶ際には、「カメムシよけ」として長期間効果が持続する製品もあるため、状況に応じて選びましょう。

カメムシは一度発生すると数が増えやすく、季節によっては大量発生することもあるため、効果的な対策をとって継続的に予防することが大切です。

アースカメムシよけの選び方と使い方!効果的な予防策を解説

カメムシを寄せ付けないために、予防としてアース カメムシよけを使用するのは非常に効果的です。

しかし、カメムシよけ商品にはさまざまな種類があり、それぞれ効果や使い方が異なるため、正しい選び方と効果的な使用方法を知っておくと、カメムシの侵入を防ぎやすくなります。

以下では、効果的なアースカメムシよけの選び方と使い方を詳しく解説します。

画像引用:アース製薬

カメムシよけには主にスプレータイプと置き型タイプの2種類があり、どちらも「カメムシ撃滅」や「カメムシよけ」として有効ですが、用途に応じた選び方が重要です。

  • スプレータイプ
    スプレータイプは、カメムシが侵入しやすい場所に直接吹きかけることで、カメムシが近寄るのを防ぐ効果があります。特に、窓枠やドア周り、通気口といった侵入経路に吹き付けておくことで、カメムシが近寄らなくなります。このタイプは、即効性があるため、カメムシの発生が気になる時期や場所にピンポイントで対策をしたい場合に適しています。
  • 置き型タイプ
    置き型タイプは、部屋や収納スペースなどのカメムシが入り込みそうな場所に設置し、持続的にカメムシを寄せ付けない効果を発揮します。匂いでカメムシを遠ざける効果があり、設置後は数週間から数カ月間効果が持続するため、手間をかけずに予防したい場合におすすめです。

アース カメムシよけを効果的に使用するためのポイントを紹介します。

  • 侵入しやすい場所にしっかりと対策する
    カメムシは秋から冬にかけて寒さを避けるため、家の中に入り込むことが増えます。窓枠やドア周り、換気口といった侵入ポイントにスプレータイプを使用することで、カメムシの侵入を防ぎやすくなります。特にカメムシが発生しやすい季節には、定期的にスプレーを吹きかけることで、効果が長持ちします。
  • 密閉空間に置き型タイプを設置する
    置き型タイプのカメムシよけは、玄関や倉庫、クローゼットなどの密閉空間に置くことで効果が高まります。これにより、カメムシが入り込む隙間をふさぐ効果が期待でき、特に家の構造上、窓の多い場所や出入りの多い場所に置いておくと、カメムシを効果的に防げます。
  • 他の防虫対策と組み合わせる
    カメムシよけは単体でも効果を発揮しますが、他の防虫対策と組み合わせることで、さらに予防効果が高まります。たとえば、網戸を閉める、隙間を塞ぐ、室内外のライトの管理を徹底するといった工夫をすると、カメムシが住みにくい環境を作れます。

アース カメムシよけを使うことでカメムシの侵入はある程度防げますが、長期的な予防のためには家全体の環境管理が重要です。

具体的には、侵入経路の徹底管理や室内外の清掃を定期的に行うことで、カメムシが発生しにくい状態を保つことができます。

また、カメムシの活動が活発になる時期の前にアースカメムシよけなどを使用して予防することで、被害を未然に防ぐことができます。

アースジェットでカメムシ対策する事の危険性・生物への影響を解説

アースジェットは害虫駆除に効果的な殺虫剤ですが、カメムシ駆除に使用する際には、環境や他の生物への影響に注意が必要です。

特に、カメムシが発生する場所に多量に噴霧する場合、人体やペット、周囲の環境にも影響を及ぼす可能性があるため、正しい知識と使用方法が欠かせません。

ここでは、アースジェットによるカメムシ対策がどのようなリスクを伴うのか、またどのように安全に使用すればよいかについて解説します。

画像引用:アース製薬【カメムシ】

アースジェットカメムシコロリは危険なの?

火災

室内換気

人やペットは避ける

家具への影響

アースジェットカメムシコロリや通常のアースジェットは必ずしも人体や生物に深刻な影響を与える訳ではありませんが、通常人間が積極的に吸引する為の物ではないので、使用する場合は人やペットを避けて換気を良くして使う必要があります。
冒頭でも解説しましたが、薬剤には可燃性のガスが使われている為、火器のある環境では絶対に使用しない事。

  • アースジェット殺虫剤の効果と影響QA
  • 人体への影響は?部屋にまくことで健康被害は?
  • 殺虫剤が猫や布団にかかった!人体以外の影響は?

アースジェット殺虫剤の効果と影響QA

アースジェットの成分にはどのような影響がありますか?

アースジェットには、ピレスロイド系の殺虫成分が含まれています。この成分は神経系に作用して害虫を駆除する効果があり、特にゴキブリやハエに対して高い効果を発揮します。しかし、カメムシに対しても同様の効果を発揮する一方で、他の生物にも影響を及ぼすリスクが存在します。例えば、ペット(特に猫)はピレスロイド系の成分に敏感であり、直接的に接触すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。また、小さなお子様がいる家庭では、室内に殺虫成分が残留しないよう使用後は十分に換気を行うことが重要です。

室内で使用する場合はどのような注意が必要ですか?

アースジェットを室内で使用する際には、成分が空気中に残留するため、使用後の換気が欠かせません。特に、密閉した空間で大量に噴霧すると、空気中に拡散した成分が長時間漂い、吸い込むことで人間やペットが呼吸器系に影響を受けることがあります。また、カメムシはスプレーをかけると防御反応として特有の悪臭を放つため、アースジェットを使用することで臭いが増す場合があるため、使用後の消臭対策も考慮しておくと良いでしょう。

カメムシ以外への生物への影響はありますか?

アースジェットを使用する際には、他の無害な昆虫や植物への影響にも配慮する必要があります。ピレスロイド系成分は、昆虫全般に影響を及ぼすため、カメムシだけでなく、益虫であるクモやミツバチなどにもダメージを与える可能性があります。また、室内の観葉植物や庭の植物に直接噴射してしまうと、植物が枯れる原因にもなるため、植物の近くで使用する場合には養生シートなどでカバーして保護するか、周囲にかからないよう工夫することが大切です。

カメムシに対してアースジェットを安全に使用するためのポイントは?

  • 使用する場所を選ぶ
    カメムシがいる場所に直接噴射することで、アースジェットの効果を最大限に引き出せますが、通気が悪い場所では慎重に使用する必要があります。屋外や窓を開けた状態で使用すると、効果は変わらずに安全性を高めることができます。
  • 使用後は必ず換気をする
    アースジェット使用後は、室内の空気をしっかりと換気することで、殺虫成分の残留を抑え、健康への影響を防げます。特に、小さなお子様やペットがいる場合には、使用後数時間は換気を徹底すると安心です。
  • カメムシの臭気対策をする
    アースジェットを使用すると、カメムシが強い臭気を放つ場合があるため、噴霧前に消臭スプレーや空気清浄機を準備しておくと臭いを抑えやすくなります。臭気は室内に長時間残ることもあるため、消臭効果の高いアイテムを使うと便利です。

アースジェットによるカメムシ駆除は即効性がありますが、環境や他の生物への影響を考慮し、他の自然な駆除方法も検討することをおすすめします。

たとえば、カメムシが嫌がるミントやユーカリオイルを使ったアロマスプレーや、防虫ネットを利用して物理的に侵入を防ぐ方法も効果的です。

また、自然素材の忌避剤を使えば、室内外で安心して使用できるため、カメムシが多く発生する季節には特に役立つでしょう。

まとめとして、アースジェットを使用してカメムシを駆除する際には、適切な使い方を守り、使用後の換気や臭気対策も行うことで、安全で効果的にカメムシを駆除できます。

また、環境や他の生物への配慮も忘れず、自然な駆除方法と併用することで、持続可能なカメムシ対策を行うことができます。

人体への影響は?部屋にまくことで健康被害は?

アースジェットが人体へ及ぼす影響は最小限で、部屋に撒いても人に重篤な副作用が起こる成分は使用されていませんが、ペットや子供、家具などには注意が必要な場合があります。

アースジェットとカメムシへの効果
カメムシへの効果も期待できるがナント!150種類の虫に効果的

アースジェットには様々なタイプや製品があります。

今回は、私が愛用している様々な害虫に効果がある、『150種の害虫まるごと退治!虫コロリアーススーパージェット』:以下、アースジェットに統一の成分や効果を元に解説します。

アースジェットはその多くが不快害虫に対し、専門性と選択性が高い薬剤です。

しかし、ゴキブリ用、ハエ・蚊用、蜂・アブ用など全ての種類を持っていると、コストもかかりますし、いざというときに無くて困る事があります。

自宅で使用する時は出来るだけコストや数量を抑え、一本の薬剤で多くの害虫を駆除したいものです。

そんな時に便利なのが、先ほど紹介したアースジェットの『150種の害虫まるごと退治!虫コロリアーススーパージェット』です。

アースジェットを部屋にまくと人体への影響や、その他どのような影響があるのかを調べてみました。

アースジェットの人体への影響を知る為に、記載されている有効成分を見てみると、『d-T80-フタルスリン』『ピレトリン』『ビフェントリン』の3種類の有効成分が含まれている事がわかります。

他にも、薬剤を散布する為に、第三石油危険等級Ⅲのケロシンが含まれている事が分ります。

d-T80-フタルスリン、ピレトリン、ビフェントリンは、いずれもゴキブリやカメムシなどの害虫駆除に使用される代表的な殺虫剤成分ですが、それぞれ異なる特徴を持っています。

作用メカニズムは、d-T80-フタルスリンは不快害虫にとって神経毒で、ゴキブリをカメムシを初め神経系に作用し、麻痺させて死に至らしめます。

ピレトリンも神経毒の一種で、ゴキブリの神経系に作用し、興奮させて死に至らしめます。

ビフェントリンの殺虫効果は、ナトリウムチャネル阻害作用で、ゴキブリやカメムシの神経細胞の膜にあるナトリウムチャネルを阻害し、神経伝達を遮断して死に至らしめます。

期待される効果として

d-T80-フタルスリンは速効性と持続性に優れており、ゴキブリやカメムシを素早く駆除し、効果が長持ちします。

ピレトリンは速効性に優れていますが、持続性は短いのが特徴の神経毒で、素早くゴキブリやカメムシを駆除したい場合に適しています。

ビフェントリンは、ノックダウン効果と持続性に優れており、ゴキブリを素早く動きを止めて駆除し、効果が長持ちし、ビフェトリンがアースジェットのまちぶせ効果一か月を謡う理由の一つです。

高い安全性があり、d-T80-フタルスリン・ビフェトリンは、人やペットに対して比較的低毒性ですが、誤飲や誤食には注意が必要です。

ピレトリンは天然由来の成分なので、人やペットに対して比較的安全性の高い殺虫剤です。

その他の効果や注意点として、d-T80-フタルスリンは揮発性・持続性共に高いため、広い範囲に効果を発揮できますが、ピレトリンは揮発性が高いため即効性があり、狭い範囲での使用に適しています。

ビフェントリンはまちぶせ一か月効果を謡う主成分で、揮発性が低いため、効果が長持ちします。

成分名作用メカニズム効果安全性その他
d-T80-フタルスリン神経毒速効性・持続性比較的低毒性揮発性が高い
ピレトリン神経毒速効性高い揮発性が高い
ビフェントリンナトリウムチャネル阻害剤ノックダウン効果・持続性比較的低毒性揮発性が低い
『150種の害虫まるごと退治!虫コロリアーススーパージェット』の作用メカニズム・効果・安全性のまとめ

どの殺虫剤成分を選ぶべきかは、対象となる害虫、使用場所、安全性などの状況によって異なりますがアースジェットのスーパージェットは一本で様々な害虫に効果が期待できます。

複数の殺虫剤成分を組み合わせた製剤も多く販売されているので、状況に合わせて使い分けることをおすすめします。

アースジェットに入っているのは殺虫剤の成分ですが、虫よけ薬によく入っているディートの毒性について、『医師会から注意喚起』されているので、報告内容を添付します。

今回紹介した、アース製薬の虫コロリアースのスーパージェットに関する詳細は本家サイトを参考にしてください。

殺虫剤が猫や布団にかかった!人体以外の影響は?

アースジェットが猫や布団にかかった場合は、ネコは直ぐに洗う必要がありますし、布団にかかった場合は、ケロシンが原因で色落ちや変色する可能性があるので注意が必要です。

ネコや布団にかかった場合
猫や布団にかかった場合は体調不良や変色の可能性があるので注意が必要

アースジェットを部屋に撒くと、今いるカメムシや、潜伏しているカメムシに対しても効果的ですが、人体への影響以外に猫や布団にかかっても問題ないのでしょうか?

解説した通り、主成分の薬剤三種類は比較的安全性の高い薬剤なので、直性飲み込んだり、多量に吸い続けて居ない限りは問題ない事が多いですが、他にも注意が必要な成分が添加されています。

それは、殺虫スプレーには例外なく含まれている、ケロシンです。

ケロシンは、殺虫剤の成分とは関係なく、単に薬剤を散布する目的での溶剤やガスとしての役割を果たします。

このケロシンですが要するに灯油なので、多量に使用すれば部屋に殺虫剤を混ぜた灯油をまいているのと同じ事になります。

灯油も、少量であればすぐに影響の出るものではありませんが、多量に吸い込めば呼吸困難や頭痛、めまい、意識障害を起こす可能性もあります。

特に、小さいお子さんやペットの居る家庭では注意が必要です。

他の記事でも書いている様に、ケロシンは溶剤としての役割も果たすので、プラスチック系の素材にかかると、溶けたり変形したりひび割れたりと、劣化を加速する事になります。

塗料が塗ってある家具に多量にアースジェットを噴射すれば、塗料が剥げる事もあります。

灯油ですので、カメムシやゴキブリが居るからと言って、床に多量にまくと滑って転倒などの意外な危険性もあります。

ケロシンは灯油なので、可燃物にも注意が必要です!

いないと思いますが、部屋に多量にまいた後に蚊取り線香で追加の駆除を・・・なんて考えると最悪爆発する危険がありますので、ある程度換気を行ってから火を使いましょう。

猫にかかった場合も厄介で、直ぐに風呂に入れて洗う必要がありますし、布団にかかった場合も放置すると変色などの可能性があります。

アースジェットでカメムシ対策まとめ

アースジェットの人体への影響や、部屋にまくとカメムシを駆除できるのかについて解説したことをまとめます。

アースジェットの効果
一か月まちぶせ効果があり即効性も期待できる。一本で対応害虫150種類!

アースジェットの成分は、主に神経毒が三種類入っており、その薬剤三種類で150種類もの害虫に効果的と言われています。

他にも、アースジェットのキャッチコピーには、『まちぶせ効果一か月』との記載もあります。

このまちぶせ効果を実現している成分がビフェントリンで、カメムシやゴキブリなどの不快害虫の細胞膜のナトリウムチャンネルを阻害して、神経伝達を抑制する効果があります。

他の成分に比べて揮発しにくいという特徴を持っているので、直ぐに薬剤が拡散せず、まちぶせ効果が期待できます。

カメムシやゴキブリなどの不快害虫にとっては神経毒でも、人体への影響は比較的安全と言われており、成分の一部には天然のものが使用されています。

但し、多量に吸引すると健康被害を起こす可能性も指摘されていますので、ペットや子供が居る家庭では、人や動物を別の部屋に移動させてから、使用後暫く換気をした後で使用する事をおすすめします。

また、殺虫剤に例外なく含まれているガスの代わりにはケロシンである灯油が含まれており、可燃物なので、アースジェットと蚊取り線香の両方で殺虫を行う場合は、注意が必要です。

ネコや布団にかかった場合は注意が必要で、ネコは直ぐに洗う必要性があり、布団は色落ちや変色の可能性があるので、中性洗剤などで洗う必要があります。

薬剤耐性を持つ害虫を発生させない為に、薬剤は複数のものを同時に使用するのが最も効果的で、他にもホウ酸やピレスロイド系、ネオニコチノイド系殺虫剤と併せて使用すると高い効果を発揮できます。

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