災害時の備えや、日常のリラックスタイムに欠かせないアイテムとして改めて注目されているのが携帯ラジオです。
特にダイソーから発売されている300円モデルは、その手軽さと意外な性能の高さから「神コスパ」とネット上で大きな話題になっています。
しかし、いざ店舗へ足を運んでみると「売り場がどこかわからない」「在庫が見当たらない」という経験をしたことはありませんか?
実は100均のラジオ事情は刻一刻と変化しており、かつての定番だった100円ラジオが姿を消し、現在は300円や500円の高機能モデルが主流になりつつあるのです。
そこで本記事では、100均グッズ専門メディアの編集長である私が、ダイソーをはじめ、セリア、キャンドゥ、ワッツなどの主要ショップを現地で徹底リサーチしました。
各店舗の最新の在庫状況はもちろん、300均ショップの商品との比較や、FM放送もしっかり受信できるのかといった性能面も深掘りしてご紹介します。
また、ラジオ本体だけでなく、より快適に聴くために合わせて揃えたいワイヤレスイヤホンや、音量を拡張して楽しめるスピーカーとの併用テクニックについても詳しく触れていきます。
「安物買いの銭失い」にならないよう、それぞれの機種が持つ特徴や注意点を余すところなく解説しますので、ぜひ購入前の参考にしてください。
この記事を読めば、無駄足を運ぶことなく、あなたの用途に最適な一台が必ず見つかるはずです。
記事の要約とポイント
- ダイソーの300円・500円モデルを中心に、セリアやキャンドゥ、ワッツといった主要100均・300均でのラジオ販売状況と売り場情報を網羅しています。
- かつての主流だった100円ラジオと現在のモデルを比較し、FM・AMの受信感度や音質の違い、防災用携帯ラジオとしての実用性を検証します。
- ラジオをより便利に使うための周辺機器として、ワイヤレスイヤホンの活用法や、外付けスピーカーとの接続相性について解説します。
- 店舗で見つからない場合の代替案として、ホームセンターやネット通販での購入先も紹介し、読者が確実に商品を手に入れられるようガイドします。
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「100均に行けば何でも揃う」というのは、もはや過去の幻想になりつつあるのかもしれません。特に電子機器に関しては、その傾向が顕著です。みなさんが探しているダイソーの300円ラジオ、そしてかつて定番だった100円ラジオですが、結論から言うと「運が良ければ買える」というレベルまで入手難易度が上がっています。
なぜこれほどまでに姿を消してしまったのでしょうか。理由は大きく分けて二つあります。一つは世界的な原材料費の高騰と円安の影響です。かつて100円や300円で作れていた電子回路が、今やそのコストでは製造不可能なのです。もう一つは、スマホの普及による需要の変化です。「ラジオなんてスマホアプリで聴けるじゃん(radikoなど)」という層が増えたことで、売り場の面積が徐々にワイヤレスイヤホンやスマホ関連グッズに侵食されていきました。
しかし、皮肉なことに、近年の相次ぐ災害によって「ネットに繋がらなくても情報が入る媒体」としてのラジオの価値が再評価され、需要が供給を上回ってしまったのです。いわゆる「需要と供給のミスマッチ」が、今の100均ラジオ売り場で起きている現象です。
では、具体的にどこのお店に行けば出会える確率が高いのか。編集長の私が実際に各店舗を回ってリサーチした結果を、店舗ごとの特徴とともに解説していきます。これを読めば、無駄足を運ぶリスクをグッと減らせるはずです。
ダイソー
セリア
キャンドゥ
ワッツ
フレッツ
100均ハウスれもん
ダイソー

まずは本丸、ダイソーです。業界最大手だけあって、商品開発力と入荷数は群を抜いています。私たちが狙うべきターゲットは、主に「300円(税込330円)のミニラジオ」です。以前は100円の丸型ラジオがありましたが、あれは現在ほぼ絶滅危惧種と言っていいでしょう。見つけたら天然記念物レベルです。
ダイソーの売り場に行くと、まず目に入るのは膨大な種類のスマホケースや充電ケーブルですよね。ラジオはその近く、「電気小物コーナー」の隅っこ、あるいは懐中電灯などが並ぶ「防災グッズコーナー」にひっそりと置かれていることが多いです。パッケージはシンプルで、中身が見えるブリスターパックに入っています。
最近の傾向として、300円モデルも姿を消し、代わりに「Bluetoothスピーカー(レトロタイプ)」のような、ラジオ機能がおまけでついた500円~1000円の商品が増えています。これらは見た目がおしゃれでインテリアとしては優秀なのですが、純粋な「携帯ラジオ」としての使い勝手(電池の持ちや受信感度)とは少し異なるので注意が必要です。
また、ダイソーでは在庫管理システムが導入されている店舗も多いですが、電話での在庫確認は基本的に推奨されていません(店員さんが激務すぎて対応できないことが多いです)。やはり、大型店舗を狙って直接足を運ぶのが一番の近道。特に、新生活シーズンや台風シーズン前には「防災特設コーナー」が組まれ、そこに山積みされることがあるので、季節の変わり目は要チェックです。私の経験上、駅前の小型店よりも、郊外のロードサイドにある大型店の方が、昔ながらの在庫が残っている確率が高いですね。
セリア
次は「100円ショップ界のおしゃれ番長」ことセリアです。セリアの特徴は、なんといっても「全品100円(税抜)」を貫くその姿勢。これは消費者としては嬉しい反面、ラジオのような原価の高い商品にとっては致命的な制約となります。
そのため、現在のセリアでまともなラジオ本体を見つけるのは、至難の業と言わざるを得ません。かつてはセリアにも100円ラジオが存在しましたが、今はほぼ姿を消しました。300円商品を取り扱わないセリアのポリシー上、ダイソーのような300円ラジオを置くことができないのです。
しかし、セリアに行く価値がないかというと、そうではありません。セリアは「ラジオ周辺機器」が意外と充実しています。例えば、ラジオを聴くためのイヤホン(片耳用のモノラルタイプなど)、予備の電池、ラジオを持ち運ぶためのクッションケースなどは、セリアのデザイン性の高い商品が役立ちます。
「本体は他で買って、アクセサリーはセリアで揃える」というのが、賢い100均ユーザーの立ち回りと言えるでしょう。もしセリアでラジオ本体を見かけたとしたら、それは恐らく在庫処分か、奇跡的な入荷です。即確保案件ですね。ただし、過度な期待は禁物。セリアに行って「ラジオないじゃん!」と怒るのは、寿司屋に行ってカレーを注文するようなものです。
キャンドゥ

キャンドゥは、最近イオン傘下に入ったことで商品ラインナップに変化が見られます。以前から独自の300円、500円商品ラインを持っていたため、ダイソーに近い感覚でラジオが見つかる可能性があります。
特に注目したいのは、キャンドゥ独自の「デジタルガジェット」への力の入れ具合です。時折、驚くような高機能商品をスポットで投入してくることがあります。300円や500円の価格帯で、デザインも少し洗練されたラジオが並ぶことがあります。
売り場としては、やはりレジ横や入り口付近の特設コーナー、または電気小物コーナーをチェックしましょう。キャンドゥの場合、他社とのコラボ商品や、ネットで話題になった便利グッズの隣にサラッと置かれていることも。ただ、店舗数がダイソーに比べると少ないため、自宅の近くにないという方も多いかもしれません。
キャンドゥで見つかるラジオは、ダイソーのものと中身(基盤)が同じOEM製品であることも多いですが、パッケージや色が違うことがあります。黒一辺倒ではなく、白やグレーなどシンプルな色味が好きな人は、キャンドゥを覗いてみる価値は大いにあります。
ワッツ

ワッツ(Watts)は、地域密着型の店舗展開が多く、意外な穴場として知られています。「いつも行くスーパーの中に小さく入っている100均」がワッツだった、というパターンも多いですよね。
ワッツはオンラインショップも充実しており、店舗に在庫がなくてもネットで確認できるのが強みです。もし近くに店舗があるなら、覗いてみる価値はあります。大手が見落としがちなニッチな需要に応える商品展開が特徴で、ラジオに関しても、昔ながらのシンプルなものがポツンと残っていたりします。
また、ワッツは「ワッツウィズ」や「ミーツ」「シルク」など複数の屋号を持っていますが、基本的な品揃えは似ています。おしゃれ雑貨に強いイメージがありますが、実用品もしっかり押さえています。特に地方の店舗では、商品の回転が都心ほど速くないため、廃盤になったはずのレアな100円ラジオが埃をかぶって眠っている…なんていうトレジャーハンティングが楽しめるのもワッツの魅力かもしれません。
フレッツ
関西圏を中心に展開するFLET’S(フレッツ)。ここも独自の仕入れルートを持っており、大手3社とは一味違う品揃えが面白いショップです。フレッツは「百圓領事館」という名前で展開していることもありますね。
フレッツの特徴は、食品や消耗品の強さですが、雑貨類も侮れません。ナショナルブランドの放出品や、倒産品仕入れのような激安ルートを持っていることがあるため、「えっ、これが100円でいいの?」という掘り出し物に出会える確率が高いのです。
ラジオに関しても、メーカーの在庫処分品などが流れてくる可能性があります。定期的にお店をパトロールしていると、ある日突然、大量の携帯ラジオが入荷している場面に出くわすかもしれません。ただし、こればかりはタイミング次第。「あったらラッキー」くらいの気持ちで探すのが精神衛生上良いでしょう。
百円ハウスれもん
静岡県を中心に、関東や東海地方で展開する「百円ハウスれもん」。知る人ぞ知る、独特の雰囲気を持つ100均です。「毎週木曜日はレモンの日(税込100円になる)」などの独自イベントを行っている店舗もあり、地元民から愛されています。
れもんの特徴は、何といってもその「昭和感」漂うラインナップの妙です。大手がおしゃれ路線に走る中、れもんは実用性一点張りの商品を堂々と置いていたりします。そのため、高齢者の利用客も多く、需要に合わせてラジオのような昔ながらのアイテムが定番として残っている可能性があります。
もしあなたの生活圏内に「百円ハウスれもん」があるなら、ぜひ電気コーナーをチェックしてみてください。大手では見かけなくなったアナログなダイヤル式のラジオが、ひっそりとあなたを待っているかもしれません。
ここで一旦、各100均ショップの状況を表にまとめてみましょう。
| ショップ名 | ラジオ取り扱いの可能性 | 特徴・備考 |
| ダイソー | ◎(高い) | 300円~500円モデルが主力。在庫は流動的だが最も見つけやすい。 |
| セリア | ×(ほぼ無し) | 100円商品限定のため、本体の扱いは絶望的。周辺機器は充実。 |
| キャンドゥ | ○(あるかも) | 300円・500円枠であり。デザインが良い場合も。 |
| ワッツ | △(穴場) | 地方店やオンラインで残っている可能性あり。 |
| フレッツ | △(運次第) | スポット入荷や処分品狙いならアリ。 |
| れもん | △(地域密着) | 高齢者需要で置いている可能性。アナログ派におすすめ。 |
100均以外のホームセンターでダイソーの300円ラジオはどこに売ってる?どこで買える?
さて、ここまでは「意地でも100均(または300均)で安く手に入れたい!」というチャレンジャー向けの情報を解説してきました。しかし、正直に言いましょう。防災用として本気で考えるなら、100均だけにこだわるのは少々リスクがあります。「安物買いの銭失い」という言葉があるように、いざという時に「雑音がひどくて聞こえない」「すぐに電池が切れた」となっては本末転倒だからです。
そこで視野に入れたいのが、ホームセンターです。価格は1000円~2000円程度と上がりますが、その分、品質の安定感は段違いです。オーム電機(OHM)や朝日電器(ELPA)といった、日本のジェネリック家電メーカーの製品が多く、信頼性が高いのです。具体的にどこのホームセンターがおすすめか、見ていきましょう。
カインズ
コーナン
ケイヨーデイツー
コメリ
DCMホーマック
ビバホーム
カインズ

ホームセンター界の雄、カインズ。オリジナルブランド(PB)の商品開発に力を入れており、デザインがシンプルで無印良品のような雰囲気の商品が多いのが特徴です。
カインズの電気売り場に行くと、PB商品のラジオが置いてあることがあります。価格も手頃で、何より見た目がシンプルでおしゃれ。「いかにも防災用です」という銀色のメカメカしい感じがなく、部屋に置いていても違和感がありません。もちろん、大手メーカー製のものも取り扱っています。
カインズの良いところは、店内の在庫検索がアプリなどで簡単にできる点です。広い店内を歩き回る前に、スマホで在庫があるかチェックできるのは現代人には嬉しいポイントですね。
コーナン

関西発祥で全国展開するコーナン。「コーナン商事」のPB商品「LIFELEX(ライフレックス)」は、コスパの良さで定評があります。
コーナンの家電コーナーには、LIFELEXブランドの携帯ラジオが並んでいます。これがまた、機能を必要最低限に絞ることで低価格を実現しており、100均ラジオからのステップアップとしては最適な選択肢となります。1000円ちょっとで、感度が良く、電池持ちも良いラジオが手に入るなら、投資する価値は十分にあると思いませんか?
また、コーナンには「コーナンPRO」というプロ向けの店舗もありますが、そちらは現場作業用の頑丈なラジオ(マキタなどの電動工具メーカー製)がメインになるので、一般の防災用なら通常のコーナンへ行きましょう。
ケイヨーデイツー
関東を中心に展開するケーヨーデイツー(D2)。DCMホールディングスの一員となり、DCMブランドの商品が増えています。
ここの売り場は、昔ながらのホームセンターという雰囲気で、非常に買い物がしやすいです。ラジオ売り場は、電池や延長コードの近くにあることが多く、種類も豊富です。特に高齢者の利用が多い店舗では、文字が大きくて見やすい「らくらくラジオ」のような商品も充実しています。
コメリ

農家のコンビニ」とも呼ばれるコメリ。郊外や農村部に圧倒的な店舗網を持っています。コメリの特徴は、農作業中に聴くことを想定した「実用性重視」の品揃えです。
畑仕事中にポケットに入れておけるような、小型でクリップ付きのラジオや、多少の雨や土埃に耐えられるタフなラジオが見つかるかもしれません。おしゃれさよりも「使えるかどうか」を重視するなら、コメリは最強のパートナーになるでしょう。価格帯も、農家のお財布に優しい設定が多いです。
DCMホーマック

北海道・東北・関東で馴染み深いホーマック。現在はDCMブランドに統一されつつあります。DCMブランドのラジオは、全国のDCM系列店で共通して扱われているため、品質が安定しており、入手もしやすいです。
DCMのラジオは、ユーザーの声を反映して改良が重ねられているものが多く、「選局がしやすい」「持ちやすい」といった細かい配慮がなされています。雪国などの過酷な環境でも使えるよう、防災用品コーナーが充実しているのも特徴です。冬場に停電した際の備えとして、ラジオと一緒に暖房用品もチェックしておきたいですね。
ビバホーム

「スーパービバホーム」などの超大型店舗を展開するビバホーム。その広大な売り場は、見ているだけでワクワクしますよね。資材館と生活館に分かれていますが、ラジオは生活館の家電コーナーにあります。
ビバホームの強みは、その圧倒的な品揃え。数百円の簡易的なものから、手回し充電やソーラーパネルがついた高機能な防災ラジオまで、ピンからキリまで揃っています。「比較して選びたい」という人には最適です。実際に手回しハンドルを回してみたり、重さを確認したりできる展示品がある場合も多いので、納得して購入できます。
ナフコ

西日本を中心に展開するナフコ。家具とホームファッションに強い「TWO-ONE STYLE」も展開していますが、ホームセンター店舗の方に行けば、しっかり家電も扱っています。
ナフコもPB商品を持っていますが、ナショナルブランドのセレクトもしっかりしています。地域によっては台風被害が多いエリアもあるため、そういった地域の店舗では防災ラジオの在庫を厚く持っている傾向があります。
参考リンクとして、首相官邸が出している「災害に対するご家庭での備え」のページを置いておきます。ここで推奨されている非常用持ち出し袋の中身リストを確認しながら、買い物をするのがおすすめです。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
100均以外のネットショップ「Amazonや楽天・ヤフーショッピング」でダイソーの300円ラジオはどこに売ってる?どこで買える?
店舗を回る時間がない、あるいは近所にめぼしい店がないという方は、ネット通販に頼るのが正解です。ただし、ネット通販には魔物が棲んでいます。画像だけ立派で、届いたらおもちゃのような粗悪品だった…なんていう「中華製激安ラジオ」の罠です。ここでは、各プラットフォームでの賢い探し方を伝授します。
ちなみに、ダイソーの商品は基本的にダイソーの公式通販サイト以外では定価で買えません。Amazonなどで転売されていることもありますが、300円の商品が1000円で売られているのを見ると、正直怒りすら覚えますよね。絶対に手を出さないようにしましょう。ここで紹介するのは、ダイソー製品そのものではなく、「ダイソーの代わりになる、あるいはそれ以上のコスパを持つラジオ」です。
Amazon
楽天
ヤフーショッピング
Amazon
Amazonで「携帯ラジオ」と検索すると、聞いたこともないブランドの商品が山のように出てきます。価格も1000円以下のものから数千円まで様々。ここで見るべきポイントは「サクラチェッカー」などでレビューの信頼性を確認すること…も大事ですが、一番確実なのは「日本のメーカー名が入っているか」です。
パナソニックやソニーは高価ですが、先ほども名前が出た「オーム電機(AudioComm)」や「朝日電器(ELPA)」、そして「東芝(TOSHIBA)」のエントリーモデルなら、Amazonでも1000円~2000円程度で購入できます。これらはプライム配送に対応していることも多く、注文して翌日に届くスピード感も魅力です。
楽天
楽天は「お買い物マラソン」などのイベント時に買うのがお得です。楽天の場合、防災専門店が出店していることが多く、「防災士監修」といった付加価値のついたラジオが見つかります。
単品で買うと送料がかかってしまい、割高になることがあるので、水や非常食などの防災セットと一緒に購入して送料無料ラインを超えるのが賢い買い方です。ポイント還元を考慮すれば、実質ダイソー価格に迫る安さで手に入ることもあります。
ヤフーショッピング
PayPayユーザーならヤフーショッピングも見逃せません。Amazonや楽天と似たようなラインナップですが、クーポンが頻繁に発行されるため、タイミングによっては最安値になることも。
また、「訳あり品(箱潰れなど)」のアウトレット販売が出ていることもあり、中身さえ無事なら気にしないという人には宝の山です。
ここで、ダイソーの300円ラジオと、ホームセンターやネットで買える1000円前後のメーカー製ラジオのスペック比較表を作ってみました。これを見れば、あと数百円出す価値があるかどうかが一目瞭然です。
| 項目 | ダイソー300円ラジオ | 1000円前後のメーカー製ラジオ (オーム電機など) |
| 受信バンド | FM/AM(個体差あり) | FM/AM(ワイドFM対応確実) |
| 音質 | ノイズ多め、音割れしやすい | クリアで聞き取りやすい |
| 感度 | 場所を選ぶ、不安定 | 安定している(DSP採用機も) |
| 電池持ち | 普通~やや悪い | 良い(省エネ設計が進んでいる) |
| 耐久性 | プラスチッキーで脆い | ある程度の落下衝撃には耐える |
| 保証 | 初期不良のみ対応 | 1年保証などがつく場合が多い |
| 入手難易度 | 高い(見つけるのが大変) | 低い(どこでも買える) |
ダイソーの300円ラジオの口コミ・評判
さて、実際にダイソーの300円ラジオを手に入れた勇者たちの声を聞いてみましょう。ネット上の口コミは、称賛と悲鳴が入り混じるカオスな状態です。
良い口コミ(表の顔)
- 「300円でFMが聴けるなんて神コスパすぎる。防災リュックの人数分揃えました。」
- 「軽くて小さいので散歩のお供に最高。壊れてもこの値段なら痛くない。」
- 「意外とスピーカーの音が大きくて、農作業中に熊よけとして使っています。」
- 「分解して改造するベースとして優秀。マニアにはたまらない素材。」
悪い口コミ(裏の顔)
- 「選局ダイヤルがシビアすぎて、指先の震えが止まらないレベル。ミリ単位の調整が必要。」
- 「電池の蓋が固すぎて爪が割れた。設計ミスを疑う。」
- 「買って3日で音がでなくなった。安物買いの銭失いとはこのこと。」
- 「イヤホンジャックが接触不良で、回さないと聞こえない。」
どうでしょうか。「300円なら許せる」という広い心を持てるかどうかが、評価の分かれ目のようです。
ダイソーの300円ラジオはFMも聴ける携帯ラジオ?100円ラジオや500円スピーカー、ワイヤレスイヤホンとの違いを解説
「ラジオ」と一口に言っても、ダイソーの棚には似たような顔をした商品が並んでいて混乱しますよね。ここでは、それぞれの違いを明確にします。
まず、ダイソー300円ラジオの最大の特徴は、「FM放送が聴ける」という点です。しかも、多くのモデルが「ワイドFM(FM補完放送)」に対応しています。これは、AM放送の内容をFMのクリアな電波で流す仕組みで、災害時にビル陰や山間部でも受信しやすいというメリットがあります。総務省も推進している重要な機能です。
参考:総務省 ワイドFMについて
一方、かつての100円ラジオは、AM専用だったり、イヤホン専用(スピーカーなし)だったりと、機能が極限まで削ぎ落とされていました。300円モデルは「スピーカー内蔵」「FM/AM両対応」という点で、実用性が格段に上がっています。
次に間違えやすいのが、500円Bluetoothスピーカーです。これらの中にはラジオ機能がついているものがありますが、あくまで「おまけ機能」です。アンテナ線がなく、充電ケーブルをアンテナ代わりに使うタイプが多く、受信感度は正直悪いです。また、充電式なので、停電が長引いた時に乾電池で動かせないという致命的な弱点があります。防災用なら、絶対に「乾電池式」を選んでください。
そしてワイヤレスイヤホンとの関係ですが、ダイソーの300円ラジオにはBluetooth機能はありません。つまり、AirPodsのようなワイヤレスイヤホンは使えません。昔ながらの有線イヤホン(3.5mmジャック)が必要です。不便に感じるかもしれませんが、有線イヤホンのコード自体がアンテナの役割を果たすこともあるので、ラジオにとっては有線が正義なのです。
もし、みんなで聴きたいけれど音が小さいという場合は、100均で売っている「ミニスピーカー(有線タイプ)」をイヤホンジャックに挿せば、簡易的な拡声器になります。これぞ100均グッズの合わせ技ですね。
ダイソーの300円ラジオで良くある質問5選
最後に、店頭やネットでよく見かける質問をクイックに解説します。
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防水機能はありますか?
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ありません。300円にそこまで求めてはいけません。水濡れ厳禁です。ジップロックに入れて使うのが、最強かつ最安の防水対策です。
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電池は別売りですか?
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はい、ほぼ100%別売りです。単3か単4電池が2本必要なことが多いです。必ず一緒に買いましょう。防災用なら、液漏れしにくいメーカー製(Panasonicのエボルタなど)を推奨します。
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イヤホンは付属していますか?
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機種によりますが、最近のものは付属していないことが多いです。手持ちの有線イヤホンを使うか、別途購入が必要です。
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AMが聴こえにくいのですが?
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AM波はノイズに弱いです。PCやLED照明の近くでは雑音が入ります。また、本体の向きを変えることで感度が変わります(内蔵バーアンテナの特性)。ラジオを持ってクルクル回ってみてください。怪しい儀式に見えますが、これが一番効きます。
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店舗での取り寄せはできますか?
-
ダイソーの場合、在庫があれば取り寄せ可能なこともありますが、現在は供給不安定のため断られるケースが多いです。「ダイソーネットストア」で在庫確認をして、まとめ買い(セット売り)を利用するのも手です。
ダイソーの300円ラジオまとめ
ここまで、ダイソーの300円ラジオを巡る冒険にお付き合いいただき、ありがとうございました。
たかがラジオ、されどラジオ。300円という小さなボディには、コストと戦う企業の努力と、災害に備えようとする私たちの切実な願いが詰まっていました。
現状を総括すると、ダイソーの300円ラジオは「見つけたらラッキーな防災エントリーモデル」です。もし運良く店舗で出会えたら、迷わずカゴに入れてください。それはあなたと家族を守る小さなお守りになります。
しかし、もし見つからなくても焦らないでください。ホームセンターやネット通販には、少し値段を出せばより確実で高性能なラジオが待っています。「買えなかった」と落ち込むのではなく、「より良いものを備えるチャンスが来た」と捉えてみてください。
明日から、100均の電気コーナーを見る目が少し変わるかもしれません。「あ、ここが激戦区か」とニヤリとできたら、あなたはもう立派な100均マスターであり、防災意識の高い賢明なサバイバーです。
さあ、この記事を読み終えたら、まずはスマホを置いて、家にある懐中電灯やラジオの点検をしてみませんか?電池、液漏れしていませんか?その小さな行動が、未来のあなたを救う第一歩になるはずです。それでは、良い100均ライフを!
参考







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