TemuJapan評判とトコジラミの危険性を回避するための知恵袋!アプリの危険性と安すぎる商品を買ってみた。
TemuJapanの評判やアプリの危険性が日本で話題になっていますが、この安すぎるTemuJapanの商品はどこの国の商品でなぜ安いのでしょうか?
アプリや安すぎる商品の危険性もさることながら、TemuJapanでは海外輸入製品の段ボールに付着したトコジラミも大変な話題となっています。
TemuJapanはどこの国発祥のショッピングサイトかというと、中国発祥で、TemuJapanは安く購入できる一方、安すぎる商品の表記に誇大表示がかなり多く見受けられるものがあります。
最近では安すぎるTemuJapan日本版アプリの危険性について何かとニュースになっています。
TemuJapanで購入する時の見分け方やトコジラミの注意点や評判は?なぜ安いのか?安すぎる裏に隠された危険性についても実際に買ってみた筆者が購入時の知恵袋について解説します!
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トコジラミが迫るTemuJapan!トコジラミ被害防止の知恵袋ポイント
- TemuJapanの安すぎる商品の評判は、ユーザーによって分かれるが、あまり良くないのが正直なところ。実際に購入した私も品質や誇大表示が気になった。
- アプリの危険性が高く、実際にTemuJapanを運営するピンドゥオドゥオは、アプリから顧客の個人情報を無期限に利用する代わりに、最大100ユーロのクーポンを発行していた!
- 全てのTemuJapan商品の評判が悪いわけではないが、やはり日本アプリ危険性や安すぎる製品の品質に警鐘を鳴らすユーザーが目立つ。
- Temu製品に付着したトコジラミも大変な問題になっており、トコジラミを回避する知恵袋は、梱包材を破棄するのが最優先!
安すぎる日本版TemuJapanの危険性知恵袋!製品・トコジラミ他
安すぎる中国発祥のTemuJapanの商品の危険性について、TemuJapanのECサイトから検証します。
TemuJapanに限らず、楽天やアマゾンでもかなり容量偽装が散見されるLED懐中電灯について調べてみました。
手に収まるサイズのLED懐中電灯でぼかしを入れても見える2000LMという驚愕の光量!しかもお値段はなんと更に驚愕の300円前後!
他の有名メーカーが、これくらいの光量で防水性能を持ったものとなると3万円前後しますが、この業者は採算度外視でサイトを運営しているのでしょうか?
製品仕様には、2000LMと300円前後の値段と共に、LEDバルブの型番について記載されています。
どうやら使用されているLEDバルブはSST-20のようですので、早速販売しているメーカーのサイトで値段や光束について調べてみましょう。
実際にこれが使用されているLEDバルブのSST-20のメーカーサイトですが、価格を見ると大量購入で1個90円程度であることが分かります。
下にスクールして光束の部分を確認すると・・・。
なんと!?なんと驚くことに光束がたったの107lmしかない事がわかりますwてか、一桁ちがうやん!
しかも、この製品は既に廃盤で実際の販売価格は更に低いことが分かります。
つまり、この画像のライトの性能は1/10以下の性能しかないことが分かります。
ちなみに、ちゃんとした本物のメーカーの1500lmのライトを持っている方なら分かりますが、このクラスの光束になると、この小さな躯体では暫く使用していると持てない位に熱くなります。
TemuJapanの商品を安全に購入できたユーザーも居ますが、厳しい意見です。
確かに、コピー商品に対するライセンス料を払っていない業者が商品を販売しているのは問題ですので、こういった小さな事からチェックを怠らず、ユーザーの信頼を獲得する努力が必要だと私も思います。
いくら安くても、安全で正しい商品でユーザーが満足していなければ意味がありません。
なぜ、このような事が横行しているのかというと、光量や光束(レンズでの収束角度)・ワット数や電流は、実際に電流計や電圧計を用いて計測しないとわからないことであり、特にルーメンなどの光量に関しては更に特殊な計器と設備が必要になるので、いくら嘘を書いたところで専門業者以外、一般ユーザーには検証する術がないという事です。
今回は、私が試しに購入したニセ懐中電灯について検証しましたが、レーザーポインターなどもよくワット数詐欺が目立つ商品の部類でもあります。
より強力で危険、刺激的な玩具が欲しいというユーザーの心理に付け込んで、知識のないユーザー側には検証のしようがない事実を誇大表示して販売するケースが目立ちます。
逆に私のようなある程度知識のあるユーザーにとっては、不良業者を見分けるポイントにもなるので、購入の目安としては助かります。
レーザーポインターの誇大表示に関する記事は、こちらで解説していますので、興味のある方は併せてごらんください。
現在の日本の法律では、この記事のような強力なレーザーポインターを組み立てた状態で販売することは禁止されていますので、ご注意ください。
- 注意が必要なトコジラミが付きやすいTemu製品
- TemuJapan日本版アプリの危険性と評判!悪評がニュースになる
- TemuJapanの商品はなぜ安すぎる?通販は怪しいのか?
- TemuJapanサイトの商品を実際に買ってみた結果!目立つ雑さ
注意が必要なトコジラミが付きやすいTemu製品
Temu製品に限ったことではないですが、インバウンドの増加や海外からの物流の増加で、近年、トコジラミや薬剤耐性を持ったスーパートコジラミが話題になっていることは記憶に新しく、対策方法が知りたいユーザーも多いと思います。
そんな方の為に、通販で購入した場合、トコジラミが付きやすい製品について解説します。
トコジラミに注意が必要な通販製品
段ボール
家電製品
布製品
住宅建材
最もトコジラミ被害の大きな通販製品が、梱包材の段ボールです。
段ボールは、板の隙間が中空になっており、その隙間にトコジラミが潜んでいることが多く、特に海外から直送されるような製品の場合、トコジラミが一緒になって入ってきやすいです。
また、意外にも家電製品(パソコンやプリンター)等は、隙間も多く、梱包も段ボールで行われていることが多いため、トコジラミが入り込みやすい隙間が無数にあります。
布製品もトコジラミが潜みやすい製品の筆頭ですが、意外にも被害は最も少ない部類だと思われます。
衣類を含む布製品は、直送されてきてもそのまま着用することは殆どなく、まずは洗ってから使うことが多いからです。
ただし、これは通販で届いてからすぐに行わないと、就寝中にトコジラミが拡散してからでは遅いです。
個人宅ではあまりないケースだと思いますが、住宅建材は常に保温性が保たれており、トコジラミが潜むにはよい環境といえます。
TemuJapan日本版アプリの危険性と評判!悪評がニュースになる
GooglePlayに乗っているTemuJapanのアプリや、アプリの審査が厳しい端末のiPhoneアプリにもTemuJapanのアプリが・・・!
こちらは、TemuJapanの公式サイトのツイッターですので、興味のある方はご覧ください。
ポイント部分でもお伝えした通り、TemuJapanのアプリをインストールすると100ユーロのクーポンを発行する代わりに、顧客の個人情報(写真・名前・音声・住居地)を含むデータが無期限利用される事でニュースになりました。
安すぎる商品に対して更にクーポンを発行するという手法でユーザーの拡大を狙っていますが、下記のようなニュースがあり、Twitter(旧X)ユーザーからも安すぎる商品に疑問の声が。
上記のTemuJapanに関するニュースを見ていただくとわかるが、TemuJapanを運営するピンドゥオドゥオはアプリの個人情報の取扱いに誤解があったと釈明しているが、誤解は建前で本当にアプリの個人情報は利用されているだろうと多くのユーザーが感じています。
こちらの方のツイートは、3万以上のイイねがついてリツイートの数も半端ではありませんので、日本人のTemuJapanのアプリへの評判の関心の高さが伺えます。
TemuJapanの商品すべてが悪いわけではないですし、良い商品を安い値段で提供している販売店さんもあると思いますが、実際のところTemuJapanは誇大表示をしている販売店が多く、品質に問題がある事は実際に購入した私も感じますし、明らかな事実なので以下のツイートには賛同します。
今回は、実際に私がTemuJapanで購入した商品の体験談を載せていますが、明らかな誇大表示であることは明らかで、この問題を解決しない限りは日本でTemuJapanの悪評や不安を感じるユーザーを無くす事は難しいでしょう。
TemuJapanの商品はなぜ安すぎる?通販は怪しいのか?
TemuJapanは皆さんがご存じの通り、大国の中国発祥の通販サイトでピンドゥオドゥオ(拼多多)が運営する大手のECサイトです。
当たり前といえば当たり前ですが、TemuJapanで販売されている殆どの安すぎる製品が中国製品ですが、実際になぜ安いのかもう少し具体的に掘り下げてみたいと思います。
TemuJapanの商品が安すぎる理由はいくつかあります。
生産コストの低さ
TemuJapanで販売されている安すぎる商品は、主に中国で生産されています。
中国は人件費や原材料費が安く、大量生産による規模の経済が働き、低価格で安すぎる商品を製造することができます。
TemuJapanの本社はどこの国かというと、ボストンにあり、2022年に事業展開したばかりのかなり新しい会社です。
他にも米国、欧州、中東、オセアニア、アジアなど各国に本社を置き、どんどん事業を拡大しています。
日本でも23年に事業展開を始め、ツイッターやアドセンス等の広告にも多くの商品を宣伝しています。
中間業者を排除
TemuJapanは、メーカーやサプライヤーと直接取引を行うことで、仲介業者を通す必要がなくなり、コストを削減することができます。
通常、商品の製造や検品・梱包に関わる手間を効率化したことでより多くのユーザーに素早く安価な商品を提供できているようです。
TemuJapanのコスト削減の特徴を挙げると、販売店からの直接配送や、製造した商品を一つの倉庫で大量に検品したり梱包を行う事で、他の店舗でかかる手間を削減しているようです。
このような一つの倉庫で管理するのはコストが削減されて便利な一方、今回のようなトコジラミ騒動に関しては、拡散しやすくマイナス方面に働く事は言うまでもありません。
低価格戦略
Temuは、米国市場で競争力を高めるために、低価格戦略を採用しています。
薄利多売で販売することで、多くの顧客を獲得することを目指しています。
しかし、あまりにも安すぎる商品や、製造業者の質を無視してどんな業者でも簡単に商品を販売できてしまう状況から、日本では安かろう悪かろうという認識に繋がっているものと思われます。
また、本体が大陸中国という事も有、アプリの危険性もユーザーの不安をあおる要因の一つとなっています。
ご存じ、中国は厳しい監視社会で、国民のプライバシーは殆どないと言っていいくらい監視されている社会ですので、中国のアプリで収集した情報が流れていくというのも、不思議な発想ではありません。
販売手数料無料
TemuJapanは、販売者から販売手数料を徴収していませんので、販売者は商品価格を抑えることができます。
大量発注による割引・プライベートブランド
Temuは、大量に商品を発注することで、メーカーやサプライヤーから割引を受けることができます。
Temuは、独自ブランドの商品を開発・販売しています。プライベートブランドは、中間業者を通さずに販売できるため、低価格で提供することができます。
これらの理由により、Temuは他社よりも安価な商品を提供することができます。
Temuで販売されている商品は、すべてが新品・正規品とは限りません。偽物や模倣品も存在するため、購入前に商品のレビューなどを確認することをおすすめします。
また、Temuは中国企業が運営するサービスです。そのため、日本語でのサポートが十分ではない場合もあります。
Temuで商品を購入する際には、これらの点に注意して、慎重に検討するようにしましょう。
TemuJapanサイトの商品を実際に買ってみた結果!目立つ雑さ
TemuJapanで話のタネに、格安のLED懐中電灯を購入してみた時の話です。
前述した通り、かなり作りの雑さが目立ちました!まずはねじ切りの部分ですが、なめらかではなく締まりが悪く、キュルキュルと変な音を立てます。
IP65の防水加工と謡われた懐中電灯でしたが、防水パッキンは輪ゴムに毛が生えたような商品で、今にも切れそうな程貧弱でした。
また、レンズ内部には製造時に混入したと思われる取る事が出来ないバリが見え、それが影になって光量がかなり落ちていました。
付属の18650バッテリーも中国の安物製品で良くみられるような、無印のパッケージで何も書かれておらず、容量などの性能は一切不明でした。
肝心のLEDバルブですが、上記の解説でしたように、記載されたいるメーカーのLEDバルブの製品仕様を見ると、1500lmという光束は明らかに不自然で、有名メーカーが1500lmと記載しているライトと比べてみると半分以下の光量でした。
総評として、販売サイトの画像はとても綺麗で作り込まれており思わず安さにひかれて無知なユーザーが購入してしまいそうな製品ですが、明らかに偽物であると分かりました。
ブログのネタに商品を購入したとはいえ、300円前後の商品とは言え、流石にこの結果には驚きですし、ショックを隠し切れません!
大体、1500lmの懐中電灯が300円前後の値段で販売されている事自体が既に価格と性能が不釣り合いなのです。
分かる人が見れば分かります!TemuJapanで販売されている製品は、全てとは限らないが、ユーザーが判断しにくい容量(ワット・電流・電圧・ルーメン・バイト・材料)等はかなり誇張されている事が分かります。
しかし、これをTemuJapanに文句を言ったところで始まりませんし、TemuJapanを利用する時の心構えは、『安かろう悪かろう』という事を肝に銘じ、性能は1/10程度だと考えて購入するのが妥当です。
眼鏡を購入したユーザーが動画と共にTemuJapanの安すぎる商品に対し、警鐘を鳴らす。
これはひどいですね!本当に安物買いの銭失いです。
日本だと即クレームものですが、海外で購入したとなると、返品対応も実に面倒で、泣き寝入りするユーザーも実際に少なくないでしょう。
Temu!梱包材にはトコジラミの危険性も!対策方法知恵袋
中国で購入した梱包材量の中にトコジラミが入っていたというニュースが日本でも話題になっていますが、中国でもトコジラミに関するニュースが話題になっています。
中国に関わらず、海外で購入した製品にはトコジラミが含まれている可能性がありますので、その詳細について少しお話しします。
その他、トコジラミ(スーパートコジラミ)対策については、こちらの記事でもまとめています。
以下の記事では、外出時のトコジラミ対策方法や、トコジラミに有効な殺虫スプレーについても言及してます。
市販品の殺虫スプレーだと、子供に使えない場合があるので、そういった場合におけるトコジラミ忌避スプレーの作り方についても解説していますので、是非併せてごらんください。
- 中国におけるトコジラミニュース
- 日本版TemuJapanで通販する時のチェックポイントについて解説!
中国におけるトコジラミニュース
2023年12月 |
中国の江蘇省南京市で、トコジラミ被害が拡大しています。南京市疾病予防控制中心によると、2023年1月から11月までに、トコジラミ被害の報告が1万件を超えたとのことです。これは、前年同期の2倍以上です。 |
2023年11月 |
中国の広東省深圳市で、トコジラミ駆除業者が急増しています。深圳市は、中国でも有数の国際都市であり、近年、海外からの観光客やビジネス客が増加しています。トコジラミは、これらの旅行客を通じて持ち込まれたと考えられています。 |
2023年5月 |
中国の北京市で、トコジラミ被害が深刻化しています。北京市疾病予防控制中心によると、2023年1月から4月までに、トコジラミ被害の報告が5000件を超えたとのことです。これは、前年同期の3倍以上です。 |
2023年2月 |
中国の上海市で、トコジラミ被害が拡大しています。上海市疾病予防控制中心によると、2023年1月から1月までに、トコジラミ被害の報告が2000件を超えたとのことです。これは、前年同期の2倍以上です。 |
中国におけるトコジラミ被害拡大の原因としては、以下のものが挙げられます。
中国でトコジラミが拡大した原因は?
海外旅行や出張の増加
中古家具や古着の購入
都市化による人口密度の増加
トコジラミ駆除業者の不足
トコジラミ被害を防ぐために
トコジラミ被害を防ぐためには、以下の対策が有効です。
トコジラミも大変な問題ですが、それ以前に子供が着用する商品から基準値を超えるような有害な化学物質が検出されたという報告もあり、改めて海外の商品には注意が必要な事がわかります。
日本版TemuJapanで通販する時のチェックポイントについて解説!
TemuJapanで実際に商品を購入してみてわかったいくつかのチェックポイントについて解説します。
商品は安かろう悪かろうと肝に銘じ、性能は本来の1/10程度かそれ以下と考えて購入する事。
特に注意が必要なのがワット・電流・電圧・バイト等の容量や使用している材料です。
例えば、電気ポットやドライヤーが使用できそうだと2000Wクラスの車載インバーターを購入すると、実際には200W程度でファンすら回らなかったりするので、購入前の調査は必須で実際に使用したい製品の1/10だと考える事。
HDDやSSDなどのドライブにもかなり注意が必要!大容量のSSDやHDDを購入して使用してみるとどうも様子がおかしいと分解してみると、内部にはメモリーカードが入って居たり、HDDと見せかけて錘付きのSSDが入っていたり手の込んだ事をしてきます。
上記の数値により判別が難しい商品もそうですが、キャッシュカードやクレジットカードなどの決済に必要な情報でも注意が必要な場合があります。
トコジラミが迫るTemuJapan!トコジラミ被害防止の知恵袋まとめ
総評として言える事は、TemuJapanは本来の1/10の性能で商品を販売していると念頭に置いておけば、日本では販売していない面白い製品が沢山ありますので、購入してみるのもありかもしれません。
ただし、注意も必要でやはり大陸の製品である以上、個人情報の取扱いに難がある事は否めません。
Temuを運営しているピンドゥオドゥオは100ユーロのクーポンを払う代わりに顧客の個人情報を無期限で利用するというキャンペーンに誤解があったと釈明していますが、実際の本国ではそれ以上の情報統制が行われておりますので、建前上の回答と考えるべきでしょう。
また、ピンドゥオドゥオが運営しているTemuJapanに限らず、海外で何か商品を購入するという事は、個人情報や製品以外にも思わぬ落とし穴がある事が分かります。
それが現在どこの国でも話題になっているトコジラミです。
商品の緩衝材や梱包材に意図せずに隠れている可能性がありますので、海外で購入した製品の梱包材は早めに処分する事をお勧めします。
尚、今回検証したLED懐中電灯のよくある点灯不良の原因についても記事をまとめてありますので、ぜひご覧ください。
”TemuJapanは詐欺サイト”という根拠のない評判も見かけますが、TemuJapanの商品すべてが悪いわけではありません。
様々な店舗を本体が抱えていると、中には安すぎる商品を買わせるために、誇大表示をするような業者も出てくるのはTemuJapanに関わらず、楽天やアマゾンでも同じ事という訳です。
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