DIYやハンドメイド、そしてお子様の学習用として、私たちの生活に欠かせない文房具といえば「定規」です。
ちょっとした長さを測りたい時、真っ直ぐな線を引きたい時、まず頼りになるのが身近な「100均」のアイテムではないでしょうか。
特に最大手の「ダイソー」やおしゃれな雑貨が多い「セリア」では、単なるプラスチックの定規だけでなく、驚くほど機能性に優れた商品が数多く販売されています。
例えば、カッター作業でも削れにくく錆びにくい頑丈な「ステンレス」製や、大きな材料を測るのに便利な「長い」「50cm」の直尺など、DIY愛好家も注目するハイスペックな商品が100円ショップで手に入るのです。
しかし、いざ購入しようとすると「100均の定規は本当に『精度』が良いの?」「安かろう悪かろうですぐに壊れてしまわないか心配」といった疑問や不安を感じる方もいるかもしれません。
また、普段使いでペンケースに収まる標準的な「15cm」サイズでも、シンプルで使いやすいものから、持っているだけで気分の上がる「かわいい」デザインまで選択肢は無限大です。
そこで本記事では、100均グッズのプロである筆者が、定規やセットで使いたい「コンパス」が具体的に「どこで売ってる」のかを徹底的に調査しました。
各ショップの現在の品揃えやシーン別の「おすすめ」の使い分け、さらには万が一店頭に在庫がなかった場合のホームセンターやネット通販の情報まで、失敗しない選び方を完全ガイドします。
記事の要約とポイント
- 「ダイソー」や「セリア」などの100均各社で販売されている「定規」の在庫状況や種類を徹底解説しています。
- DIYに最適なステンレス製の「長い」「50cm」定規から、筆箱に入る「15cm」サイズまで、「おすすめ」商品を厳選しました。
- かわいいデザインのものや学習用のコンパスセットなど、商品の「精度」や使い勝手についても詳しくレビューしています。
- 万が一店舗で見つからない場合に備えて、ホームセンターやネット通販など「定規」がどこで売ってるかの販売情報も網羅しました。
スポンサーリンク
「たかが定規、されど定規」。そう思ったことはありませんか?
ふとした瞬間に長さを測りたい、真っ直ぐな線を引きたい。そんな時、手元に定規がないと作業が一向に進まないあのイライラ感、わかりますよね。あるいは、お子様の学校の準備で「明日までに定規セットが必要!」と言われて、夜遅くに途方に暮れた経験がある方もいるかもしれません。
「100均の定規なんて、どうせ安物で目盛りがズレてるんでしょ?」
「仕事やDIYで使うには、精度が信用できないんじゃない?」
正直なところ、私も最初はそう思っていました。編集長として数多の100均グッズを検証してきましたが、計測器具に関しては「安かろう悪かろう」の代名詞だと思い込んでいたのです。しかし、その認識は完全に過去のものとなりました。今の100均定規は、プロの職人が「現場用のサブ」として愛用するほど進化しているのをご存知でしょうか?
特にステンレス製の頑丈なものや、DIYで大活躍する50cmの長尺物まで、たった100円(税抜)で手に入る時代です。一方で、選び方を間違えると「カッターで削れてガタガタになった」「目盛りのインクがすぐ消えた」という失敗談も後を絶ちません。
この記事では、月間100万PVを誇る当メディアの編集長である私が、ダイソー、セリア、キャンドゥなどの主要100均ショップを実際に回り、定規の販売状況を徹底的に調査しました。文具コーナーだけでなく、意外と見落としがちな「工具コーナー」の隠れた名品まで、売り場のリアルな情報を余すところなくお届けします。
これを読めば、あなたの用途にドンピシャな定規が「どこで売ってる」のかが即座にわかり、無駄足を踏むことなく最高の一本を手に入れられるはずです。もう、定規選びで迷わせません。
【この記事の要約:お急ぎの方はここだけチェック!】
- どこで買える?: ダイソー、セリア、キャンドゥ等の全100均で販売中。ただし「種類」に違いあり。
- 狙い目は?: 学習用なら「文具コーナー」、DIY用やステンレス製、50cm等の長い定規は「工具コーナー」を探すべし。
- 精度は?: JIS規格品ではないものが多いが、日常使いや日曜大工レベルなら十分な実用性あり。
- おすすめは?: ダイソーのステンレス定規はコスパ最強。セリアはデザイン性が高く手帳用に最適。
- 注意点: 精密な製図やコンマミリ単位の仕事には、ホームセンターのJIS1級品を推奨。
ダイソー
セリア
キャンドゥ
ワッツ
フレッツ
100均ハウスれもん
ダイソー

100均業界の王者、ダイソー。ここの品揃えは、まさに「定規のデパート」と言っても過言ではありません。「定規なんてどれも同じでしょ?」と思っているなら、ダイソーの売り場に行くと腰を抜かすかもしれませんよ。
まず、ダイソーで定規を探す時の鉄則をお伝えします。「売り場は2箇所あると思え」です。
一つ目は当然、文具コーナー。
ここには、小学生が使うようなプラスチック製の15cm定規や、算数セットに入っているような三角定規と分度器のセットが並んでいます。最近では、くすみカラーやキャラクターものなど「かわいい」デザインも豊富で、大人がペンケースに入れていても違和感のないおしゃれなアイテムが増えました。特に「滑り止め付き」のアルミ定規は、カッター作業をするハンドメイド作家さんたちから熱烈な支持を受けています。
そして二つ目、ここが重要です。工具コーナー(DIYコーナー)です。
「定規を探しに工具売り場?」と不思議に思うかもしれませんが、こここそがダイソーの真骨頂。ここには、金属加工や木工DIYに欠かせない「ステンレス」製の定規が鎮座しています。
特筆すべきは、そのサイズ展開。一般的な15cmや30cmはもちろん、なんと「50cm」や、店舗によっては「1m(100cm)」の直尺まで売られていることがあります(1mは200円〜300円商品のことが多いですが、それでも破格です)。
「長い」定規は、ホームセンターで買うと結構なお値段がします。それがダイソーなら数百円。DIYで棚を作ったり、カーテンの長さを測ったりする時、30cm定規を何度も継ぎ足して測っていませんか?あれ、誤差が出ますし面倒ですよね。50cm以上の定規が一本あるだけで、作業効率は劇的に向上します。
また、ダイソーには「ノギス」も売っています。もちろんプラスチック製で簡易的なものですが、パイプの太さやネジの径を測るには十分。私のようにDIYで塩ビパイプを扱う人間にとっては、ポケットに放り込んでおけるサブ機として重宝します。
ただし、在庫状況は店舗の規模に大きく左右されます。大型店ならほぼ間違いなく全種類揃っていますが、小型店だと文具コーナーのプラスチック定規しかないことも。本気でDIY用の定規を探すなら、迷わず大型店へGOです。
セリア
「100均に見えないおしゃれさ」で右に出る者はいないセリア。定規に関しても、そのスタイリッシュな遺伝子は健在です。ダイソーが「機能と種類の豊富さ」で勝負しているなら、セリアは「デザインとニッチな需要」で攻めてきています。
セリアの定規売り場でまず目に付くのは、その見た目の良さです。
マットな質感のモノトーン定規や、真鍮のような風合いを出したアンティーク調の定規など、手帳に挟んでカフェで開きたくなるような「映える」アイテムが多いのが特徴。特に女性や学生さんからの支持が厚いですね。「かわいい」文房具でモチベーションを上げたいなら、セリア一択でしょう。
しかし、セリアを侮ってはいけません。見た目だけではないのです。
セリアには「痒い所に手が届く」アイデア定規が多数存在します。
例えば、「等間隔に印が付けられる定規」。手芸やパッチワークをする方なら、この便利さがわかるはず。縫い代を測る手間が省けるアイデア商品です。
また、「カッターマットと一体化した定規」や、読書用の「しおり定規」など、文具好きの心をくすぐるアイテムが見つかります。
もちろん、セリアにも工具コーナーがあり、そこにはステンレス定規も置いてあります。ただ、ダイソーほどのサイズ展開(50cmや1m)はあまり見かけず、15cmや30cmが主流です。セリアのステンレス定規は、裏面に換算表(インチや尺など)が刻印されているタイプもあり、ちょっとした知識欲を満たしてくれます。
精度に関しては、日常使いには全く問題ありません。ただ、セリアの商品は「セリアオリジナル」というよりは、様々なメーカーから仕入れている印象があるので、商品によって仕様が異なる場合があります。購入前には目盛りの印刷が剥げていないか、エッジが鋭すぎないか(怪我防止のため)などをチェックすると良いでしょう。
キャンドゥ

キャンドゥの定規事情は、一言で言えば「バランス型」です。ダイソーほど圧倒的な物量作戦ではないものの、セリアほど尖りすぎていない。日常で必要なものは確実に揃う、安心感のあるラインナップです。
最近のキャンドゥは、モノトーンを中心としたシンプルでおしゃれな文具に力を入れています。無印良品のようなシンプルなプラスチック定規や、アルミ製のスタイリッシュな定規が手に入ります。
キャンドゥで注目したいのは、「学習用コンパス」とのセット商品です。
新学期シーズンになると、定規・分度器・三角定規・コンパスがセットになった商品が前面に並びます。これがまた、「とりあえずこれさえあれば何とかなる」という親御さんの救世主。
ただし、100均のコンパスに関しては後述しますが、精度や使い勝手に少しコツがいる場合があります。キャンドゥの商品はパッケージ裏の説明が丁寧なものが多いので、よく読んでから使うことをおすすめします。
また、キャンドゥはコラボ商品も多いですよね。人気キャラクターの定規や、SNSで話題のイラストレーターとコラボした定規など、ファンにはたまらないアイテムが突如として現れることがあります。これらは一期一会なので、見つけたら即買いが鉄則です。
ワッツ

「ワッツ?ああ、あの緑の看板の…」と思ったあなた、その認識は少し古いかもしれません。最近のワッツ(Watts)は、おしゃれな雑貨店のような雰囲気に生まれ変わっています。
ワッツの定規売り場で面白いのは、「事務用品としての質の高さ」を感じさせる商品があることです。
例えば、目盛りが読みやすいユニバーサルデザインを取り入れた定規や、紙がスパッと切れるエッジ加工が施された定規など、オフィスワークで地味に役立つ機能派が見つかります。
また、ワッツは他の100均チェーンに比べて、少しマニアックな文具メーカーの商品を扱っていることがあります。「これ、文具店で買ったら300円くらいするやつじゃ…?」という掘り出し物に出会える確率が高いのも、ワッツパトロールの醍醐味。
店舗数がダイソーやセリアに比べると少ないため、「近所にない」という方もいるかもしれませんが、もし見かけたらぜひ文具コーナーを覗いてみてください。他とは違う、渋い定規が見つかるかもしれません。
百円ハウスれもん
静岡県を中心に展開するローカル100均、それが「百円ハウスれもん」です。「レモン」を知っているあなたは、かなりの100均通か、静岡周辺にお住まいですね。
レモンの定規売り場は、どこか懐かしい雰囲気が漂います。昭和のファンシーショップにあったようなレトロかわいい定規や、昔ながらの竹尺(風のプラスチック定規)など、大手チェーンでは淘汰されてしまったようなアイテムがひっそりと生き残っていることがあります。
品揃えとしては、大手メーカーの商品(サナダ精工やナカトシ産業など、100均グッズを製造しているメーカー)が中心なので、品質はダイソーやセリアにあるものと同じものが多いです。ただ、レモン独自の日替わりサービスデー(消費税還元など)を利用すれば、実質100円以下で定規が買えることも。
地域密着型なので、学校指定の雑巾の横に、学校で使いやすいシンプルな定規が大量陳列されていたりと、地元民のニーズを肌感覚で理解している売り場作りが魅力です。
100均以外のホームセンターで定規はどこに売ってる?どこで買える?
ここまで100均の定規を褒めちぎってきましたが、私は「SEOのプロ」であると同時に「DIYの愛好家」でもあります。だからこそ、嘘はつけません。
「家を建てる」「精密な図面を引く」「コンマミリの狂いも許されない」
もしあなたが今、そのような目的で定規を探しているなら、100均はやめておきましょう。迷わずホームセンターへ向かってください。
なぜなら、ホームセンターには「JIS規格(日本産業規格)」をクリアした、本物の「測定工具」としての定規が売っているからです。
ここで、100均の定規とホームセンターの定規の違いを、わかりやすく表にまとめました。
| 特徴 | 100均の定規 | ホームセンターの定規(JIS1級など) |
| 主な用途 | 事務、学習、簡易DIY、カッターガイド | 精密加工、製図、建築現場、公的な測定 |
| 価格帯 | 100円~300円 | 500円~数千円(サイズによる) |
| 精度 | 個体差あり(JISマーク無しが多い) | 高精度(JIS1級なら誤差±0.2mm以内など) |
| 耐久性 | ステンレス製でも薄い場合がある | 厚みがあり、曲がりにくく頑丈 |
| 目盛り | 印刷のみの場合があり、消えやすい | エッチング(彫り込み)加工で消えにくい |
| 機能 | デザイン性重視のものも多い | つや消し加工、直角度の保証など機能重視 |
※JIS規格についての詳細は、こちらの公的機関のサイトも参考にしてください。
日本産業標準調査会 (JISC) – https://www.jisc.go.jp/
ホームセンターで売られている「シンワ測定」や「コクヨ」、「ステッドラー」などのメーカー品は、一生モノです。特にシンワの「直尺シルバー」シリーズは、DIYerにとっての聖剣エクスカリバー。表面が反射しにくいマット加工になっており、どんな照明の下でも目盛りがくっきり見えます。
では、具体的なホームセンターごとの特徴を見ていきましょう。
カインズ
コーナン
ケイヨーデイツー
コメリ
DCMホーマック
ビバホーム
カインズ

カインズの定規売り場は、「プロ仕様とPB(プライベートブランド)の二刀流」です。
資材館に行けば、職人さんが使うようなシンワ測定の直尺、曲尺(さしがね)、ノギス、水平器がずらりと並んでいます。50cmどころか、1m、2mの長尺物も豊富です。
一方で、文具コーナーに行けば、カインズオリジナルのシンプルで洗練されたデザインの定規が手頃な価格で売られています。「カインズデザイン」と呼ばれる白やグレーを基調とした定規は、無印良品が好きだけどもう少し安く抑えたい、という層に大人気。
コーナン

関西を中心に展開するコーナン。特に「コーナンPRO」が併設されている店舗は最強です。
ここはもう、「現場の倉庫」です。定規コーナーというよりは「測定・計測コーナー」として独立しており、レーザー距離計やデジタル角度計などと一緒に、無骨なステンレス定規が山積みされています。
コーナンのPB商品「LIFELEX」の定規は、機能十分で価格も安いので、100均より少し良いものを安く買いたい時には最適解となります。
コメリ

農家や職人の味方、コメリ。
コメリの定規のラインナップは、「実用一点張り」。おしゃれさなんて二の次です。畑で使うのか、泥がつこうが落とそうが壊れないような頑丈な定規やメジャーが目立ちます。
特に「パワー」とつく大型店舗では、建築現場で使われるような特殊な定規(勾配定規など)も在庫が豊富。田舎暮らしでDIYをするなら、コメリに行けば間違いありません。
DCMホーマック

北海道・東北を地盤とするDCMホーマック(現在はDCMに統一されつつありますが)。
DCMブランドの定規は、「消費者の声を反映した改良型」が多いです。「目盛りが読みやすい定規」や「滑りにくい定規」など、ちょっとした不便を解消してくれる商品が見つかります。
DIYコーナーも充実しており、木材カットサービスの横に定規売り場があることが多く、「木を買うついでに定規も新調するか」という動線ができているのがニクイですね。
ビバホーム

「スーパービバホーム」の巨大さは圧倒的です。
ここの定規売り場は、「種類の暴力」です。ありとあらゆる種類の定規があります。アクリル、アルミ、ステンレス、竹、ファイバー…。
特に製図用品の品揃えが良い傾向にあり、建築士やデザイナーを目指す学生さんが使うようなステッドラーやウチダの製図用定規も、画材コーナーに置いてあったりします。専門的な定規を探すならビバホームは外せません。
ナフコ

西日本で強いナフコ。家具のイメージが強いですが、資材コーナーも硬派です。
ナフコはツーバイフォー材などのDIY木材に力を入れているため、「ツーバイ材用の定規」(2×4定規など)のような、特定の作業に特化した便利な定規が見つかりやすいです。木工DIYをこれから始めるなら、ナフコの定規コーナーで便利グッズを探すと幸せになれます。
100均以外のネットショップ「Amazonや楽天・ヤフーショッピング」で定規はどこに売ってる?どこで買える?
「近所の100均には欲しいサイズがなかった」「ホームセンターに行く時間が惜しい」。そんな時はネットショップの出番です。
定規一本をネットで買うの?送料がかかるのでは?と思うかもしれませんが、メール便(ネコポスやゆうパケット)対応のショップなら送料も安く、ポイント還元を含めれば実店舗より安くなることもあります。
Amazon
楽天
ヤフーショッピング
Amazon
楽天
ヤフーショッピング
100均定規の口コミ・評判
さて、ここではネット上のリアルな声に耳を傾けてみましょう。100均定規に対する評価は、まさに賛否両論。表があれば裏もある。その実態を、Yahoo!知恵袋風のQ&A形式で深掘りしていきます。
-
100均のステンレス定規を買ったら、目盛りが0.5mmくらいズレていました。これって不良品ですか?(30代 男性 DIY初心者)
-
結論から言うと、「仕様」の範囲内である可能性が高いです。
残念ながら、100均の定規の多くはJIS規格品ではありません。特に「端(はし)」がゼロ点になっているタイプ(端面基準)は、カットの精度によって微妙にズレていることがよくあります。
【解決策】
プロの現場でも使う裏技ですが、「10cmのメモリを起点にして測る」癖をつけると良いですよ。端っこを使わず、10cmのラインをゼロと見なして測れば、目盛りの間隔自体の精度はそこまで悪くないので、かなり正確に測れます。それでも気になるなら、ホームセンターでJIS1級の「シンワ測定」などを買いましょう。数百円でストレスが消えます。
-
子供の算数セット、全部100均で揃えたら「貧乏くさい」っていじめられませんか?(40代 女性 主婦)
-
その心配、すごくわかります。でも安心してください。今は全くそんなことありません!
最近のダイソーやセリアの文具は、むしろ子供たちが喜ぶようなパステルカラーや可愛いデザインが主流です。無印風のシンプルなものも多く、パッと見で100均とはわかりません。
ただ一点だけ注意が。「コンパス」だけはケチらない方がいいかもしれません。100均のコンパスはネジが緩みやすかったり、針の固定が甘かったりして、綺麗な円が描けずに子供がイライラすることがあります。定規は100均でもOKですが、コンパスだけは文具メーカー(ソニックやクツワなど)の「ドクターコンパス」のような使いやすいものを買ってあげると、お子さんの学習意欲が守られると思いますよ。
-
仕事でお客さんの前で100均の定規を使うのはマナー違反でしょうか?(20代 男性 営業職)
-
職種によりますが、「物を大切に扱っていない」と思われるリスクはゼロではありません。
例えば建築やデザインの打ち合わせで、ロゴがデカデカと入った100均定規が出てきたら、「この人、寸法の重要性をわかってるかな?」と不安になるクライアントもいます。
一方で、セリアの真鍮風定規などは「おしゃれですね」と会話のきっかけになることも。要は「TPO」です。精密さを売りにする仕事ならJIS規格品を。そうでないなら、清潔感があれば100均でも問題ありません。ただ、カッター傷だらけのボロボロの定規を使うのは、100均以前の問題としてNGですよ!
おすすめの100均定規を種類別に解説!長い50cmステンレスやかわいい15cm、コンパスの精度はどう?
数ある100均定規の中から、用途別に「これは買いだ!」と自信を持っておすすめできるアイテムを厳選しました。また、それぞれのスペックや特徴を表にまとめましたので、選ぶ際の参考にしてください。
【用途別おすすめ100均定規スペック比較表】
| 用途 | おすすめ商品名(例) | 主な取扱店 | 特徴・メリット | 懸念点 |
| DIY・木工 | ステンレス直尺 30cm/50cm | ダイソー(工具) | 頑丈、カッターで削れない、長い | 角が鋭利な場合あり、目盛りの精度に個体差 |
| 手帳・携帯 | アルミ定規 15cm | セリア、キャンドゥ | 軽い、デザインが良い、カッターOK | 強い力で曲がることがある |
| 学習・学校 | 定規セット(ケース付) | ダイソー、ワッツ | 必要なものが全部入る、安い | コンパスの針の固定が甘いことが多い |
| カッター作業 | 滑り止め付き定規 | ダイソー(文具) | 裏面にゴムがありズレにくい、指ガード付も | プラスチック製は刃で削れやすい |
| 精密作業 | ※100均外を推奨 | ホームセンター | JIS1級の信頼性 | 価格が高い |
1. DIYの相棒!ダイソーの「ステンレス直尺 50cm」
これはもう、DIYerなら一人一本持っておくべき「神コスパ」アイテムです。
ホームセンターで買えば1000円近くする50cmのステンレス定規が、ダイソーなら数百円(商品は200円〜300円設定の場合が多い)。
塩ビパイプをカットする際や、棚板の墨付けをする際、30cm定規では長さが足りずにイライラしたことはありませんか?50cmあれば、大抵のDIY作業はカバーできます。
ステンレス製なので、カッターナイフを当ててガイドとして使っても、定規自体が削れてしまうことがありません。
イレクターパイプで棚を自作するようなDIYでは、この長さと頑丈さが絶対に必要になります。長い材料を測る時の安定感が段違いです。
2. 手帳タイムが潤う!セリアの「真鍮風定規」&「アルミ定規」
「かわいい」「おしゃれ」を求めるならセリアです。
特にアルミ定規は、カッターが使える耐久性を持ちながら、プラスチックのように軽いのが魅力。カラーバリエーションも豊富で、手帳の色に合わせてコーディネートできます。
また、目盛りの数字フォントが可愛かったり、余計なロゴが入っていなかったりと、視覚的なノイズが少ないのも嬉しいポイント。カフェで手帳を開いて予定を書き込む時、この定規があるだけで気分が上がります。
3. 注意が必要?100均の「コンパス」と「精度」
記事の前半でも触れましたが、コンパスに関しては「当たり外れ」があります。
芯タイプと鉛筆タイプがありますが、特に鉛筆を挟むタイプは固定ネジが弱く、書いている途中で鉛筆がズレて円が歪むことが多々あります。また、針の先がすぐに丸まってしまい、紙にしっかり刺さらないことも。
「たまにしか使わないから」なら100均で十分ですが、受験生や製図の授業で使うなら、ここだけは文具メーカー製をおすすめします。
精度に関しては、先ほどのQ&Aにもあった通り、「端」の処理が甘いことが多いです。
しかし塩ビパイプをまっすぐに切る方法の記事でも紹介しているように、DIYにおいては「定規の精度」よりも「使い方(マーキングの仕方やノコギリの入れ方)」の方が重要だったりします。
1mm以下の精度を求めない限り、100均定規は十分に戦力になります。要は使いようです。
100均の定規に関する良くある質問5選
最後に、100均定規に関するよくある疑問をQ&A形式でサクッと解決します。
-
100均の定規に「JISマーク」はついていますか?
-
基本的にはついていません。JIS規格(日本産業規格)の認定を受けるにはコストがかかるため、100円で提供するために省略されています。ただし、JIS規格に準じた製造方法で作られているものも多く、実用上の大きな問題は少ないです。
-
ステンレス定規は錆びませんか?
-
「ステンレス(Stainless)」は「錆びにくい(Stain-less)」という意味ですが、絶対に錆びないわけではありません。特に100均のステンレスは磁石にくっつくタイプ(フェライト系など)が使われていることが多く、高級なステンレスに比べると耐食性は劣ります。濡れたまま放置したり、塩分がついたりすると錆びることがあるので、使用後は乾いた布で拭きましょう。
-
左利き用の定規は売っていますか?
-
ダイソーやセリアの大型店で目撃情報はありますが、レアアイテムです。右から左へ数字が増える「右基点」の定規ですね。確実に入手したいなら、ネット通販や文具店を探した方が早いです。
-
不要になった金属製の定規はどうやって捨てればいいですか?
-
自治体によって異なりますが、一般的には「不燃ごみ(燃えないごみ)」や「金属ごみ」として出します。30cmを超える長い定規の場合、「粗大ごみ」扱いになる自治体もありますが、多くの場合は指定袋に入れば不燃ごみでOKです。先端が鋭利な場合は、収集員さんが怪我をしないよう、ガムテープなどで保護して「キケン」と書いて出すのがマナーです。
※正確な区分は、お住まいの自治体のゴミ分別ルールに従ってください。
参考:一般社団法人日本計量機器工業連合会 – 計量計測機器の廃棄について
-
分度器だけ欲しいのですが、バラ売りしていますか?
-
ほとんどの場合、三角定規とのセット販売です。分度器単体で売っていることは稀です。ただ、セットでも100円なので、不要な三角定規は予備として持っておくのが良いでしょう。
100均定規の販売情報まとめ
いかがでしたでしょうか。
「たかが100均」と侮っていた定規の世界、意外と奥が深かったのではないでしょうか。
最後に、今回の調査結果を改めてまとめます。
- とにかく種類を見たいなら「ダイソー」の大型店へ。 文具コーナーと工具コーナーの両方をチェックするのを忘れずに。
- おしゃれでモチベーションが上がる定規が欲しいなら「セリア」。 アルミ定規や真鍮風定規は必見。
- DIYで本気で使うなら、ダイソーの「50cmステンレス直尺」が最強のコスパ。
- 精密な精度が必要な仕事や、子供のコンパスに関しては、ホームセンターや文具店の商品を検討する。
100均の定規は、私たちの生活を支える縁の下の力持ちです。
「とりあえず測れればいい」という間に合わせの道具として使うもよし、自分好みのデザインを見つけて愛用するもよし。
たった100円で、目の前の「わからない長さ」が「明確な数字」に変わる。そのスッキリ感を、ぜひ100均の定規で手に入れてください。
この記事が、あなたの「測る生活」を少しでも快適にする手助けになれば、編集長としてこれ以上の喜びはありません。
さあ、今すぐ近くの100均へ行って、あなただけの一本を探しに行きましょう!
参考






コメント