温水シャワー自作!DIYで給湯器を使用したアウトドア給湯器の自作

アウトドア給湯器自作 趣味のDIY
古い給湯器をDIYでアウトドア給湯器に改造!温水シャワーを使う方法

アウトドア給湯器を自作して、キャンプ・アウトドアで使えたら、川の水やキャンプサイトに設置されている水道を利用して、温水シャワーを浴びる事が出来ます。

家庭用に設置されている、瞬間湯沸かし器である給湯器を使用し、アウトドア用のOD缶・CB缶と接続する事で、温水シャワーを簡易的に設置可能です。

アウトドア給湯器の自作は、法律上屋内ではオレンジのガスホースを使用して使うことは出来ませんが、屋外ではその限りではありませんので、DIYで自由に自作出来ます。

本記事では、給湯器をDIYでガス缶と接続して、アウトドアで使える温水シャワーを自作する方法について解説します。

他にも、アウトドア給湯器を自作するに当たり、DIYで古い給湯器・ガスホースを取り外す方法についても画像付きで解説していますので、最後までご覧ください。

本記事のアウトドア給湯器の自作・DIYは、LPG【液化石油ガス】を対象にしています。

その為、都市ガス様に設置されている給湯器・瞬間湯沸かし器を、アウトドア給湯器としてDIYすることは出来ませんのでご注意ください。

ガスコンロとガス器具、ガスの元栓との接続は可能ですが、無資格の場合、オレンジのガスホースを使ったガス器具を屋内で使用する事は出来ませんのでご注意ください。

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温水シャワー自作!DIYで給湯器を使用したアウトドア給湯器の自作ポイント

  • アウトドア給湯器に使うガスホースとガス器具は自分でDIYする事は可能だが、無資格の場合、法律上屋内で使用する事が出来ないので注意が必要。
  • ガスホースには都市ガス用とプロパンガス用があり、今回の記事で解説しているのは、オレンジ色のプロパンガスホース。
  • ガスホースを寿命で交換する場合、ガスコンロや瞬間湯沸かし器に関わらず、ホースの規格は同じでオレンジ色がプロパンガスホース。
  • アウトドア用温水シャワーを自作して川から水を引く場合、別途ポンプやフィルターが必要になる。
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給湯器でアウトドア用の温水シャワーを自作!DIYのコツを解説

古い給湯器を使い、アウトドア用の温水シャワーを自作する方法と、DIYのコツについて解説します。

このアウトドア給湯器は、キャンプサイトで水道菅と接続すれば、冬場に簡易的な温水シャワーとして利用できるので、食器洗いにも重宝します。

しかし、扱うものがガスという性質上、DIYには様々な注意点が必要です。

一番怖いのがガス漏れですが、間違えて都市ガス用の給湯器をLGPガスに接続する事も、燃調不良の原因になり危険です。

その為、法律では無免許で自作・DIYしたアウトドア給湯器を屋内で使用する事は禁止されています。

以降では、古い給湯器をアウトドアで温水シャワーとして自作する方法の他に、古い給湯器の取り外し方や、アウトドア給湯器のDIYに必要な材料も紹介します。

DIYで給湯器をアウトドア用の温水シャワーに改造!

オレンジホース

LPGガス給湯器

冒頭で解説した通り、屋内でDIYで自作したアウトドア給湯器を温水シャワーとして使うことは禁止です!
また、今回のDIYで使用するガス給湯器はLPGガスを使用し、接続するホースはオレンジ色です。

  • プロパンガスホースの付け方は?ガスコンロに簡単に取り付け可能
  • オレンジのプロパンガスホースを自分でカットする時に必要な工具は?

プロパンガスホースの付け方は?ガスコンロに簡単に取り付け可能

以下の施工方法は、あくまで、古い給湯器でアウトドア用の温水シャワーを自作することが前提のDIYについて解説しています。

その為、以下のDIYを試して自宅屋内で使用しないように注意してください。

プロパンガスとプロパンガス器具に、ホースの付け方は手順を追ってガス漏れを起こさないように丁寧に配管すれば、自分でもDIY可能です。

無資格者がガスホースを用いてガス器具を使用する場合、施工したガス器具を屋内使用する事は出来ないのでご注意ください。

ガスホースとレギュレーターの接続
ガス器具の接続方法は様々だが基本的な接続全景は画像の様になる

まずは、プロパンガスレギュレーターとプロパンガスホースに繋いだ、アウトドア給湯器の接続全景をご覧ください。

何となく、必要な部品がご理解頂けたと思いますが、一応必要な部品リストを載せておきます。

アウトドア給湯器自作のポイントは、上記一枚の画像に集約されていると言っても過言ではありません。

他に必要な配管類はありますが、最も重要なのは、ガスホースとアウトドア給湯器の接続、CB・OD缶を接続可能なレギュレーターの接続です。

アウトドア用のガス缶を利用できるレギュレーターを使用しているからこそ、野外で温水シャワーが使用できるのです。

右の少し灰色の継ぎ手は、水道水の入り口ですが、この部分にはワンタッチジョイントを繋げて、散水ホースと接続しても良いかもしれません。

No部品名数量
1G1/2ガスジョイント1
2ホースバンド2
3プロパンガスホース1
4ワンタッチ継ぎ手1
5レギュレーター1
ガスホース接続に必要な基本材料

この中で最も優先度が高く、入手が難しいのがG1/2のプロパンガス用のホースジョイントです。

瞬間湯沸かし器のガスホース接続パネル
瞬間湯沸かし器はガスコンロと異なり構造が複雑で配管の量も多いので勉強するには丁度良い教材である

基本的にプロパンガスの接続部分の規格は、どのガス器具も同じです。

その為、今回は手短に用意が出来た瞬間湯沸かし器のプロパンガスホース取り付け方法について解説します。

尚、プロパンガスは専用のガス器具が存在し、プロパンガス器具と都市ガス器具では全く異なりますので、間違えてプロパンガス用の器具に都市ガスを接続したり、逆に都市ガス用の器具にプロパンガスを接続する事の無いように注意してください。

見分け方に関しては、どのガス器具にも必ずLPG・都市ガスのどちらかが記載されています。

今回、自作に使うアウトドア給湯器は、冒頭でも解説した通りLPGガスです。

間違えて都市ガスのものをLPGに接続しないように注意しましょう!

間違えて使用ガスの異なる給湯器を接続した場合、異常燃焼や燃調がおかしくなり、正常に温水シャワーが出ない可能性があります。

ガス器具について居るホースジョイント
ヘルメチックを塗布し、シールテープを巻き、ヘルメチックを塗ると完璧
取り付けはプライヤーやモンキーでねじ込むだけ
今回は写真撮影の為だけに取り付けているので、シールテープをそのまま流用しているが、本来は綺麗に剥がして付け直す

同じ商品が現在販売していないので、別途使える商品を探したところ、下記のボールバルブ付きの商品で問題なさそうです。

最も重要で、一番接続が難しい部分ですので、ガス漏れの無いようにしっかり接続を行ってください。

今回は、取り外したジョイントを写真撮影用に簡易的にそのまま流用していますが、本来シールテープは、一度ジョイントを外したらシールテープを新しく巻きなおす必要があります。

シールテープを巻く前に、この後紹介するヘルメチックを先に塗布し、その上にシールテープを左巻きに6回程度巻きつけ、その上にヘルメチックを塗り付け、モンキーレンチで締め付けます。

締め付けを行った後は、ガス漏れが無いか簡易的に水で薄めた洗剤を塗って泡が出てこないか確認します。

ガス器具を使用する場合は、屋外でも出来るだけ火災報知器を取り付けて安全に配慮しましょう!火災報知器の新規取付に関する記事はこちらで紹介しています↓

ガスのある場所には火災報知器の取り付け必須!
プロパンガスホースとレギュレーター
今回は簡易的にレギュレーターを使用した解説を行う

レギュレーターの画像をご覧ください。

このレギュレーターはとても便利で、OD缶とCB缶を接続することが出来ます。

今はそれぞれ異なる接続口を取り付けていますが、同じアタッチメントが二個付属しているので、OD缶のみ、CB缶のみでアウトドア給湯器として温水シャワーを使うことが出来ます。

アウトドアで給湯器を使用する場合、ガスが無くなってくるとキャンプ用のOD缶は入手が難しい場合があります。

しかし、CB缶のものは最近ではコンビニは勿論、小規模な個人商店やスーパーにも置いてある事がありますがあり、入手が容易というメリットがあります。

ただし、自作したアウトドア給湯器を、冬場に温水シャワーを使用する場合は注意点があり、CB缶もOD缶もプロパンガスがメインのものを使用してください。

ブタン・イソブタン・ノルマルブタンは、気化しにくくアウトドアで冬場の外気では燃調不良を起こす原因となります。

ワンタッチ継ぎ手とガスレギュレーター
押し込むだけで取り付け出来るし、白い部分を引きながら抜けば簡単に取り外し可能

レギュレーターとプロパンガスホースの接続は、様々な方法がありますが、出来るだけ家庭と似たようなガスホースの接続方法にしました。

今回は、ワンタッチ継ぎ手で直ぐに自分でガスホースを取り付け・取り外し出来るようにしていますが、施工方法よっては、ガスホースとホースバンドだけでガスの元栓と接続されている事もあります。

ガス器具の水道水流入パイプ
ワンタッチ継ぎ手を取り付けて水道と繋いでも良し

グレーの塩ビ管は、水道水の入り口で、今回はVP13用のTSバルブソケットを取り付けた上で、VP13の塩ビ管を取り付けています。

屋外で、アウトドア給湯器として簡易的に利用する場合は、水道用のワンタッチ継ぎ手を付けて、直ぐに取り付け・取り外しで出来るようにするととても便利です。

ワンタッチ継ぎ手で水道の散水ホースと接続する場合は、エスロンは必要ありませんが、シールテープでテーパーネジの部分をシールする事は必須です。

水道配管に関する具体的な施工方法に関しては、下記の記事で詳しく解説していますので、VP管を使って配管に興味のある方は参考になります。

水道の配管の基礎を画像付きで具体的に解説!

オレンジのプロパンガスホースを自分でカットする時に必要な工具は?

プロパンガスのホースは、オレンジ色で決まっているので、取り付け時に間違えたホースを選択しないように注意しましょう。

何度も注意しますが、今回アウトドア給湯器として自作に使用しているのは、LPGを対象としたガス器具が前提です。

プロパンガス【LPG:液化石油ガス】のホースはオレンジ色です。

ガスホースは、色によって対応するガスが異なるので、もしオレンジ色のホース以外を使っていたら、本当に今回取り外す給湯器はLPGかもう一度、本体や材料を確認しましょう。

オレンジのプロパンガスホースをガス器具に接続する時に必要な材料や工具類を紹介します。

ガス器具と必要な材料や工具
ガスコンロも瞬間湯沸かし器もガスのネジ規格は同じ

DIYで、ガスホースだけを取り外しするなら、基本的に何の工具も必要ありません。

ガス器具にガスホースを取り付ける時には、それなりの工具と材料が必要になってきますので、必要な工具と材料について解説します。

ガスホース接続に必要な工具
これにカッターやハサミが有れば尚ヨシ

左から順番に解説すると、赤色の工具は塩ビ管をカットする時に使う塩ビカッターですが、先ほどの解説した様に、ワンタッチ継ぎ手を使って水道ホースと接続すなら必要ありません。

次に、真ん中の工具が塩ビ管をカットする時に使用するノコギリですが、VP13の細い塩ビ管をカットするなら、ノコギリよりも塩ビ管カッターの方が作業性が良いです。

最後に、右側の緑色の工具が、ウォーターポンププライヤーで、狭い部分のネジ締めに重宝します。

ウォーターポンププライヤーは今回、ガスのジョイントや水道のワンタッチ継ぎ手やTSソケットをねじ込む時に必須の工具です。(手締めだけNG)

ヘルメチックとエスロン
ガス器具を接続する時に必須な接着剤はエスロンとヘルメチック

ヘルメチックは水道の配管を接続する時は、サルボ(持ち出しソケット)やTSソケット等がぐらついた時にしか使いませんが、ガス器具の接続においてヘルメチックはガス漏れを防止する為、必須の接着剤です。

左のエスロンは、塩ビ管の施工でおなじみの接着剤です。

重要な事なので、もう一度ポイントまとめますが、ガス器具のジョイントを接続する時に、シールテープはヘルメチックとサンドイッチされるような状態で塗り付ける事が重要です。

つまり、ガス器具のオス側にヘルメチックを塗り、その上にシールテープを5回ほど巻いて、更にその上にヘルメチックを塗り付けてジョイントを締め付ける事で完全にガス漏れを防止できます。

最後にガス施工のプロは、ガス検知機を使って施工後のガス漏れをチェックします。

一般家庭には、ガス漏れを検知するプロが使う工具は無いので、洗剤を水で薄めたものをガス器具の配管回りに塗り付けて気泡が出ないか確認する事で、ガス漏れをチェックできます。

気泡が立つようなら、しっかりとシール出来ていないので、最初から配管をやり直しましょう。

シールテープや継ぎ手各種
ガス器具の水やガスのジョイントにはシールテープが必須

この部品は、水道とガスを接続するために最低限必要な部品で、TSバルブソケットとVP13の塩ビ管に、シールテープ、G1/2のプロパンガス用ジョイントです。

G1/2のプロパンガス用ジョイントは、一度取り付けたらホースを取り外す時に、このジョイントの方を外す事は無いので、ホースバンドで固定されたホースを取り外すようにしましょう。

ガス器具という性質上、何度もネジを緩めたり閉めたりしていると、何れ緩くなってくるので、ガスホースはホースバンドを外して抜くようにしましょう。

それが面倒であれば、ワンタッチ継ぎ手で直ぐに取り付け・取り外しが出来るように成功すると作業性が良く便利です。

アウトドア給湯器を自作!温水シャワーDIYで古い給湯器の外し方解説

アウトドア給湯器を自作する場合、LPG「液化石油ガス」に対応する瞬間湯沸かし器【給湯器】を購入すれば問題ありません。

それも一つの方法ですが、給湯器は取り外せばまだまだ使える事が多いです。

しかも、新品の給湯器は意外にも高価で、安くても数万円はします。

ヤフオクやメルカリのフリマサイトで出ていることもあります。

今回は、アウトドアで温水シャワー用の給湯器を使いたい場合、古くなって使わなくなった給湯器の取り外し方やメンテンナンスについて解説します。

給湯器でアウトドア温水シャワーを自作する為の器具の取り外し方

ガス栓を閉める

水抜き

コンセント・電池取り外し

古い給湯器で、アウトドア用の温水シャワーを自作する場合、DIYで給湯器を取り外す必要があります。
注意点は、ガス栓を締めて、スパーク用のコンセント・乾電池を取り外します。
続いて、必要なパイプを外したら水抜きを行い、

  • プロパンガスホースの外し方!寿命で抜けないガスホースを自分で抜く
  • プロパンガスと都市ガスのガスホースの違いは?自分で設置可能?

プロパンガスホースの外し方!寿命で抜けないガスホースを自分で抜く

プロパンガスホースの外し方が分からず、困ったことはありませんか?

寿命で劣化したガスホースを抜く場合、ガスコンロと接続されていると、コンロ側の熱でゴムが固着して中々抜けない事があります。

そんな時は、新品に取り換える事が前提なので、ガスの元栓を閉めた上で配管をカッターで開いてしまいましょう!

以降では、アウトドア給湯器を自作するに当たり、古い給湯器を取り外す方法について解説します。

ガスホースの外し方
ガスホースの外し方は、基本的にホースバンドを取り外してから引き抜くだけ

ガスホースをカットする場合、上記のガスホースに取り付けられているホースバンドを外してから作業を行います。

何度も書きますが、まずはガスの元栓を必ず閉めたことを確認した上で作業を行います。

ガスの元栓を閉めた上で配管をカットしても、配管の中には若干ガスが残っていますので、必ず換気を行いましょう!

また、ガス器具の分解を行うときは、ガスのホースを抜く前に、水道の元栓を閉めたり、接続されているコンセント抜く必要があります。

電池を抜かずに、分解後不意にガスのスパークボタンを押下すると、思わぬ爆発事故につながる可能性があります。

ガスは本来無臭ですが、安全の為に匂いがつけられています。

その為、換気を行いながら作業します。

適切な換気を行うことは、事故防止の観点からも重要です。

プロパンガスと都市ガスのガスホースの違いは?自分で設置可能?

プロパンガスと都市ガスではホースの色が異なりますので、注意が必要で、プロパンガスはオレンジ色のホースで、都市ガスは白色のホースが使われています。

詳ししくは『プロパンガス適正化料金』のサイトでガスホースの色やガスの特性について詳しく解説されています。

↑エンコードがおかしく文字化けしていますが、サイトタイトルは『【わかりやすい】都市ガス・プロパンガスの見分け方!違いやメリット・デメリットを紹介』と記載されています。

ガスホースのゴム管と継ぎ手の接続のコツ
強引にねじ込んでも取り付け出来るが、少しだけ薄めた洗剤を塗ると入りやすい

プロパンガス用のホースは、外側がオレンジで内側が黒色のゴム管です。

このゴム管が中々固く、冬場などは特に取り付け難いので、水で薄めた洗剤を少し塗り付けてから差し込むとスムーズに取り付けが可能です。

オレンジ色のガスホースは、取り付ける前にホースバンドをホースに差し込んでから取り付けましょう。

外すときは、強引に引っ張るしかありませんが、寿命で劣化して取り換える事前提なら、カッターで簡単にカット可能です。

都市ガスのガスホースの場合、ステンレスや金属のメッシュで編んである事があります。

レギュレーターに使用できるガス
プロパンガスならOD缶とCB缶を接続できるレギュレーターも販売されている

余談ですが、アウトドアで瞬間湯沸かし器を使用する事が、一部界隈で流行っています。

今回、紹介した様なレギュレーターを使用すれば、解説した通り、OD缶とCB缶を単体で使用したり、混ぜて使用する事も可能です。

通常は混ぜて使用せず、どちらか単体で使用します。

やってみればわかりますが、固定もせずに異なるガス缶を使用すると、不安定でどうしても傾いた状態でのしようとなるので、安全面もよろしくありません。

温水シャワー自作!DIYで給湯器を使用したアウトドア給湯器の自作まとめ

DIYで自作したアウトドア給湯器を、室内で温水シャワーとして使用する事は法律上禁止されています。

アウトドアで温水シャワーが使用できる、自作のアウトドア給湯器のDIYについて解説したことをまとめます。

アウトドア給湯器を自作する上で重要なことは、大前提としてLPGを使用したガス器具という事です。

また、LPGのガス器具はホースバンドの色がオレンジ色なので、都市ガスのホースと間違えて使用しないように注意が必要です。

また、アウトドア給湯器のDIYの他、自分で出来る、ガスホースの外し方について解説してきました。

ガスホースを外し、給湯器を取り外す場合は、まずはガスの元栓と水道の元栓を確認した上で、コンセントや電池などの電源周りの取り外しを行います。

そのうえで、取り外した給湯器の水抜きを行い、アウトドア給湯器として使用できるようにメンテナンスを行います。

余談ですが、ガスコンロでも給湯器でも、ガス接続のジョイント部分に関しては、規格が同じなので、基本的にどのガス器具にも接続する事が可能です。

その為、アウトドアで家庭用でLPG対応のガスコンロも使用する事が可能です。

今回は、瞬間湯沸かし器のガスホースとガス器具の接続方法について説明しました。

プロパンガスと都市ガスではガスホースの色が異なり、都市ガスは白いホースですが、プロパンガスはオレンジ色のガスホースを使用する事が決められています。

プロパンガスとガス器具をホースで取り付ける場合、必要になってくる必須の部品がG1/2のガスホースジョイントです。

他に必要な材料は、オレンジ色のプロパンガスホースと、ホースバンドが二個、ガスの元栓側に応じてホースとホースバンドで接続するのか、ワンタッチ継ぎ手が必要になるかは異なります。

ホースジョイントをガス器具に接続する時は、シールテープとヘルメチックが必須です。

まずは、オス側にヘルメチックをまんべんなく塗り付けてから、シールテープを5回ほど巻いて、その上に更にヘルメチックを満遍なく塗布してから、ホースジョイント締めこみます。

一番重要なガス漏れチェックは、水で薄めた洗剤をホースジョイントに塗り付け、しばらくガス器具とガスを接続した上で漏れが無いか確認します。

ホースジョイントとガスホースが取り付け難い場合は、水で薄めた洗剤を少しだけ塗って差し込むと簡単にゴム管が奥まで入っていきます。

ゴム管が奥まで入ったら、先に通しておいたホースバンドで留めて完成です。

ホースバンドが寿命で劣化して取り外しできない時は、カッターなどで開いて外しても構いませんが、ガスの元栓を閉めたことを確認してから作業しましょう。

ホースが長い場合、内部にガスが残っている場合がありますので、換気も十分に行いながら作業しましょう。

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