火災報知器電池はどこに売ってる?火災報知器が電池切れでうるさい!

火災報知器 趣味のDIY
火災報知器が電池切れでうるさいときの対処方法は?

火災報知機の電池が切れてどこに売ってるか分からない場合、ケーズデンキでパナソニックやナフコの電池を購入する事が可能です。

火災報知機の電池は、リチウムイオン電池が基本で、他の電池よりかなり高価で、値段は約1000円以上する事が殆どです。

また、火災報知器が電池切れで、ピッピッと鳴ってうるさい事ってありますよね?

火災報知器の音がいつ止まるか結論から言うと、電池が無くなるまでこの音は定期的になり続け、止まりません。(火災報知器の音がうるさいからと手動で止められたら安全の意味がない為)

電池を外すか交換すれば良いのですが、火災報知器の電池は普通の電池と違い特殊で高価です!止まらない音の止め方や、電池交換についても解説します。

火災報知器は新規でも旧型でも取り付け方向や取り付け方法についても注意点がありますので、施工時の注意点についても説明します。

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火災報知器電池はどこに売ってる?火災報知器が電池切れでうるさい!ポイント

  • 火災報知器の電池がどこに売っているか分からない時は、ケーズデンキで購入する事が可能で、ナフコやパナソニックの電池がお値段1000円以上から購入可能です。
  • 火災報知器の電池が切れてピッピッとうるさいときは、電池を取り外して交換しよう!電池を外すだけなら工具不要。
  • 旧型の松下電機製の火災報知器の電池でも、新型の物を使用可能!一部互換性あり。(要確認)
  • 新規で火災報知器を取り付ける場合は、取り付け方法や取り付け方向に注意!基本的に両面テープのみでの取り付けは禁止されている。
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火災報知器の電池はどこに売ってる?ケーズデンキで購入可能!

火災報知器の電池がどこに売ってるか迷ったら、ケーズデンキに行ってみましょう!

火災報知器を取り扱っている、パナソニック・ナフコなどのメーカー品の電池を購入することが出来ます。

メーカー品は、安心して使用する事が出来ますが、価格が高いことも事実です。

以降で詳しく解説しますが、電池はメーカー互換品のものでも、電圧と電流、電池の物理的なサイズ、コネクタ形状さえ合えば、どんな互換品を購入しても構いません。

また、火災報知器の電池は、基本的に非充電式のリチウムイオン電池ですが、充電式のバッテリーを購入すれば、電池が無くなったら繰り返し使うことが出来る裏技もあります。

その他にも、電池を交換する時の注意点や、交換方法の具体例、火災報知器が鳴る仕組みについても解説しています。

火災報知器の電池はどこに売ってる?

ケーズデンキ

ホームセンター

家電量販店

秋葉原

ネット

火災報知器の電池が切れて、どこに売ってるか探している場合、ケーズデンキ以外にも、家電量販店やホームセンターでも購入する事が出来ます。
ただし、上記で販売しているのは基本メーカー品になりますので、秋葉原やネットで互換品を購入すると、安く手に入れることが出来ます。

  • 火災報知器の電池切れでうるさい時は電池を外すか交換しかない!
  • パナソニック火災報知器の電池は互換性がある!CR17450E-R対応
  • 火災報知器がピッピッうるさい原因!回路図を元に仕組みを解説
  • 電池切れで新しい火災報知器に交換する時の注意点は?取り付け方向!

火災報知器の電池切れでうるさい時は電池を外すか交換しかない!

火災報知器の取り付け部分は古いので捨ててしまいましたが、基本的には下記写真のように取り付け部分と本体が別になっています。

一々ネジを外さなくても、ねじったりすれば簡単に取り外して電池交換できる仕組みなっています。

火災報知器の裏側
火災報知器は簡易的にねじ止めされているだけ

この火災報知器は、電池の持ちがとても良いですね!

古民家を購入した時にもともとついて居たもので、2007年頃に取り付けられて17年経過していますが、未だに電池切れを起こしていません。

これは松下電器の火災報知器で、CR17450E-R電池も未だ現役で存在しているので、汚いだけで、交換すれば普通に使えます。

コネクタは意外と固いので、もし素手で外す事が困難な場合は、ラジオペンチでコネクタのピンをつまみながら、上に引っ張れば外せます。

無理に外そうとしてコネクタを破損してしまうと、分解してハンダ付けするしか方法がないので、壊さないように慎重に外しましょう。

ピッピッうるさい音を止めるにはこの水色の電池を引っこ抜き、コード事外してしまえば収まります!

電池と火災報知器本体
火災報知器と電池の交換はコネクタを抜くだけ

火災報知器の電池と白と赤のコードの拡大写真ですが、コネクタを差し込むときに赤と白の線を間違えて接続すると、火災報知器が故障する可能性がありますのでくれぐれも注意して差し込んでください。

写真で見ると、コネクターの配線には赤線と白線が使われており、赤線はプラス極の配線で、白線はマイナス極へつながる配線です。

電池の取り付けだけではなく、火災報知器本体にも取り付け向きがあるので、新規で取り付ける場合は注意して設置しましょう。

パナソニック火災報知器の電池は互換性がある!CR17450E-R対応

今回取り外した古い火災報知器は松下電器ですが、松下電器はパナソニックですので電池も互換性があります。

電池の外し方と交換方法
電池は単に爪で固定されているだけなので引き抜けばOK

CR17450E-Rはパナソニック製品の殆どの火災報知器の電池に互換性がありますが、一部対応していないものもあるかもしれませんので、予め確認の上購入してください。

私が調べた、パナソニック=松下電器で販売している火災報知器の互換リストを載せておきますので、確認して購入の参考にしてください。

CR17450-WK43, CR17450E-R、CR17450-WK41-1, CR17450E-N-CN5, CR17450WK21, CR17450E-R-CN10, CR17450E-R-CN23 CR17450E-R-CN14

他のメーカーとの火災報知器の電池と互換性が全くないという訳ではなく、ロワジャパンやNinoLiteの電池でも、パナソニックの火災報知器の電池と互換性があるようです。

値段も若干安いですが、純正品はホームセンターでも手に入りやすいので、ワザワザ互換品を使用する必要もないでしょう。

火災報知器の電池は単三電池と違い、これ一本で3Vの電圧があり1時間当たり2400mAhもの電流を取り出す事が出来ます。

電池の性能的には、普通の単三電池一本が100mAh前後なので、流せる電流の大きさも違い、電池一本で3Vもの電圧がある高性能な電池なので、値段はそれなりに高価です。

一本でも大体1500円前後しますが、今回のケースのように17年も電池が持っているケースもあります。

火災報知器がピッピッうるさい原因!回路図を元に仕組みを解説

火災報知器の基本回路を元に、どのような原因でピッピッと常に音が鳴るのか仕組みを詳細に解説します。

火災報知器の基本回路図
火災報知器は火災によってサーミスタの抵抗が下がると抵抗を通してサイリスタのゲートに電流が流れアノード・カソードが導通状態となる

これが火災報知器内部の基本回路図です。

火災報知器は、温度を感知するサーミスタと、温度を感知した時に常にブザーに電流を流し続けるPUT(サイリスタ)を元に構成されています。

火災報知器の動作原理を理解すると、ピッピッと常に音がうるさい正体について理解できます。

サーミスタの部分は、熱を感知する部分というのは先ほどもお伝えした通りですが、サーミスタは熱電対という素子で、異なる種類の金属を貼り合わせて作られたもので、温度変化によって抵抗が変化します。

熱電対については、エネルギー変換の事例を解説した記事がありますので、熱電対の仕組みやその他のエネルギー変換事例について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

この回路上では、サーミスタは抵抗Rよりも低い値に設定されており、温度の上昇が無い場合は、常にサーミスタを通して電流が3Vのスイッチに流れています。

温度を感知すると、サーミスタの抵抗が上昇し抵抗Rよりも抵抗値が大きくなります。

すると、電流は流れやすい方向に流れていく性質があるので、今度は抵抗Rを通してサイリスタのゲート(G)へ電流が流れ始めます。

一旦ゲートへ電流が流れると、アノード(A)・カソード(K)に常に電流を流し続けて、サーミスタの抵抗値が変化してもブザーが鳴りやむことはありません。

こうして火災を感知した時は、常に警報が鳴り続けるのです。

一方電池切れでうるさい場合は事情が少し異なり、オペアンプなどで電圧をモニターし、ある一定以下の電圧になると自動でブザーを鳴らすような仕組みになっています。

この部分にもサイリスタが使われており、一旦電流が流れ続けると電池残量が無くなるまでなり続けるのです。

電池切れで新しい火災報知器に交換する時の注意点は?取り付け方向!

電池切れで新しく交換した火災報知器には、どれも取り付け方向がありますので、交換する時の注意点を含めて解説します。

パナソニック火災報知器
新しく取り付けた火災報知器は、熱と煙の量を感知できる
Panasonic SHK 48455
パナソニック社製の火災報知器のパッケージ

パナソニックの火災報知器の購入は、メーカーから機能や性能を選んで購入するのがお勧めです。

新しく取り付けたパナソニックの火災報知器ですが、既に蜘蛛の巣が張ってしまっていますw 写真右は購入時のパッケージです。

火災報知器にも様々なタイプがあって、ネットと通信して火災を知らせてくれるものもありますし、煙や熱とガスが同時に感知できる高価な火災報知器もあります。

私は一台、このタイプの高価な火災報知器を様々な薬品や、ガス缶がおいてある倉庫に設置しています。

Panasonic SHK 48455取り扱い説明書
パナソニックの火災報知器の取扱説明書を一部抜粋したものですが、両面テープでの固定はNGです

パナソニックの火災報知器は安価で、殆どの人がパナソニック製の火災報知器を購入しているのではないでしょうか?

パナソニック製品に限らず、火災報知器には取り付け向きや取り付け時の注意点がありますので、重要な部分を一部抜粋します。

固定ベースというものが付属しているので、これに一旦両面テープを張り付けてねじ止めすると高い場所も作業しやすいですが、画像にもある通り、両面テープによる取り付けはNGです。

両面テープはネジと違って、接着剤が劣化してはがれやすいので、落下すれば火災報知器の性能を発揮できないばかりか、頭上に取り付けてあり怪我をする可能性もあるので大変危険です。

見栄えも悪いですし、流石に文字を逆さにして取り付ける人はなかなかいないと思いますが、画像のように文字の上下が逆にならないように取り付けられれば完了です。

例えねじ止めでも注意してほしい点が、キッチンや病院などで天井が石膏ボード材質の取り付けです。
このタイプの建材には専用のネジがあり、専用のネジ以外で固定は出来ませんので注意が必要です。
専用のネジを使わないで固定したい場合は石膏ボードに釘が打ってある場所を探して間柱部分のネジが利く部分に固定する必要があります。

コンクリート壁面に火災報知器を取り付けたい場合は、インパクトドライバーでも下穴不要で施工可能な方法がありますので、紹介します↓

\下穴不要でコンクリート壁面に火災報知器を固定/

コンクリート壁面に火災報知器を取り付けたい場合、下穴不要で済む方法

火災報知器電池はどこに売ってる?ケーズデンキより安く手に入れる方法

火災報知器の電池は、ケーズデンキなどの販売店以外ではどこに売ってるのでしょうか?

基本的にこのような充電池を手に入れようとした場合、メーカー品以外では互換品がどこに売ってるか探すことになります。

薬で言えば、ジェネリックに該当するような互換品が電池にも存在します。

メーカー互換品は、パナソニックやナフコのメーカー品より安価に購入することが出来ます。

電池は秋葉原やインターネットでも互換品を購入する事が可能で、価格も通常の価格より半分くらいの価格で購入できる事も珍しくありません。

以降では、メーカー品のパナソニックやナフコをケーズデンキで購入するより、安く購入可能な方法について解説します。

間違えて購入してしまった場合の配線の方法についても、エンジニアの私が詳しく解説します。

ケーズデンキ以外で火災報知器の電池はどこに売ってる?

パナソニック

ナフコ

秋葉原

ネット

互換

パナソニックやナフコのメーカー品を、ケーズデンキ以外でどこに売ってるか探す場合、主に秋葉原やインターネットで火災報知器電池の互換品が安く購入できる。

  • ケーズデンキ以外でナフコ・パナソニック製品の電池は手に入る
  • 販売店以外で電池を購入する時の注意点を解説
  • 間違えて火災報知器の電池を購入してしまった場合の対処方法

ケーズデンキ以外でナフコ・パナソニック製品の電池は手に入る

冒頭で解説した通り、ケーズデンキ以外で、パナソニック・ナフコのメーカー製の火災報知器電池を購入することが出来ます。

以下で解説している秋葉原でも購入することが出来ますが、ネットで購入するのがやはり便利です。

具体例として、どこのメーカーのものでもない、互換品として使える電池を例に解説します。

電池は、必ずしもメーカー品を購入しなければいけないというわけではありません。

以下の商品のように、電池の商品タイプ【CR17335A】と単位時間当たりの電池容量【mAh】と電圧3Vが分かれば問題ありません。

また、この電池はリチウムイオン電池でも、非充電タイプで、リチウムイオン電池なら何でも充電可能な電池というわけではありません。

裏ワザとして、同サイズの電池で充電タイプのものを購入すれば、充電して繰り返し使う事もできなくはありません。

覚えておくとよいでしょう。

パナソニック互換品電池

販売店以外で電池を購入する時の注意点を解説

販売店以外で電池を購入する時の注意点がいくつかありますので、解説します。

まず、購入する時に大切なポイントが、もともと火災報知機に取り付けられている電池のサイズと、コネクター形状です。

いくらサイズが同じでも、コネクター形状によっては合わない可能性があるので、可能であれば、秋葉原にある部品店に持っていき、同じ電池を探してもらいましょう。

販売店よりもかなりの低価格で購入できるはずです。

秋葉原のパーツ店で火災報知器の電池を購入する場合、秋葉原のパーツの店員さんは、ケーズデンキの販売店さんより電池に詳しいので、間違える心配はないと思いますが、他にも注意点があります。

それが、電圧と電流です。

電圧が異なると、火災報知器が故障する可能性がありますし、mAhを確認しないで購入すると、電池自体が安くても長持ちしない可能性もあります。

最後にポイントをもう一度まとめると、『電池のサイズ』『コネクタ形状』『電圧と電流』について確認すれば、問題ありません。

間違えて火災報知器の電池を購入してしまった場合の対処方法

もし、間違えて火災報知器の電池を購入してしまった場合の対処方法について解説します。

勿論、レシートを持っていれば返品という単純な方法をとることもできますが、もし、レシートをなくしてしまったりした場合、新しく購入するにはなかなか高い買い物です。

そこで、電池のサイズや電圧、電流が同じで、コネクタ形状が異なる場合のみ可能な改造方法について解説します。

電池のコネクターは、配線として大体、赤と白の配線、または赤と黒の配線が使われています。

赤がプラス電極で、白・黒がマイナス電極です。

この点を間違えなければ、コネクタ部分をニッパーでカットして、ハンダ付けすれば火災報知器の電池を使うことが出来ます。

ハンダ付けの方法については、以下の記事でまとめていますので、間違えて火災報知器の電池を購入してしまった場合は、参考になると思います。

火災報知器電池はどこに売ってる?火災報知器が電池切れでうるさい!まとめ

火災報知器の電池がどこに売っているか分からない時は、まずはケーズデンキに行ってみましょう。

ケーズデンキでは、パナソニック・ナフコなどのメーカー品の火災報知器電池を購入する事が出来ます。

また、ケーズデンキ以外で安価に購入する方法についても解説しました。

ケーズデンキ以外では、秋葉原の電気部品専門店で購入することが出来ますし、ネット上でもコネクタ形状や電池の電圧と電流、電池の物理的寸法が同じであれば、どの電池を購入してもOKです。

裏ワザとして、充電可能な火災報知器の電池を購入すれば、電池が切れるたびに充電して繰り返し使う事も可能です。

火災報知器の電池が切れてうるさいときは、火災報知機本体を取り付けベースから取り外して電池を抜けば、動作音は鳴りやみます。

電池交換や本体を交換するまで、ピッピッとうるさい音が鳴りやまないのは、手動で電源を切られて交換するのを忘れると火災報知器の意味がありません。

その為、これは防犯上・製品上の変更不可能な安全対策であり仕様と言えます。

電池を交換する時は、基本的には工具は不要です。

交換用の電池だけ用意すれば、すぐに取り外す事は可能ですが、今回のように劣化していてコネクタが抜けづらい場合は、ラジオペンチなどの先の細い工具で静かに引き抜いてください。

電池は、パナソニック製品の殆どの機種で互換性があり、対応する電池は私が調査した表を元に参考にしてください。

新規で火災報知器を取り付ける場合は、取り付け方向に注意してください。

文字が逆になるような取り付け方では、煙や熱が上手く火災報知器に入らず、警報が遅れる場合があります。

取り付け時は石膏ボードのようなやわらかい材質の建材に固定する場合は、間柱部分に固定するか、専用のアンカー付きのネジを使用しましょう。

また、実際の火災を消化するのに大変おすすめなのが、炭酸ガスの消火器です。

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