クレーンゲームのおもちゃはコストを抑えて作られているので、壊れたりする事がよくあります。
我が家では家族がクレーンゲームが好きでたまに遊んで帰りますが、クレーンゲームのおもちゃはかなりコストを抑えた作りになっているなと感じる事が良くあります。
特に電子機器を使用したものはその傾向が顕著であると感じ、実際に取ったおもちゃも構造上の仕組みから接点不良を起こしやすく、修理が必要な場合もあります。
ぬいぐるみなどは動かないので良いですが、動作不良を起こしやすい電池を使ったクレーンゲームのおもちゃの不良品修理や壊れにくおもちゃについても解説します。
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記事の要約とポイント
- クレーンゲームはかなりコストを抑えているので、構造がシンプルで故障しやすいデメリットもあるが、分解や修理が容易であるというメリットもある。
- クレーンゲームで壊れにくいおもちゃの代表はぬいぐるみだが、キーホルダーのようなおもちゃもプラスチックの固まりなので故障しにくい。
- 特に壊れやすいクレーンゲームのおもちゃが、電池を使用した電子機器類。一部安全装置が無い危険な商品も。
クレーンゲームの壊れた不良品のおもちゃを分解してみた
かみ合わせがわるく、スイッチを押してもなかなか点灯しないクレーンゲームで取った壊れたカメラのおもちゃを分解してみました。
見るからにシンプルな構造ですね。
カメラレンズ越しの内部にLEDが見えます!
おもちゃ自体もめちゃくちゃ軽く、全く重量感がありませんでした。
このおもちゃは、押すと七色のLEDが光る構造ですが、制御基板などは存在せずLED単体、自動で七色に光る仕組みのようです。
このようなタイプのLEDは昔は珍しかったですが、今はどんなおもちゃにも組み込まれていますね。
とりあえず、つなぎ目にマイナスドライバーを突っ込んで蓋を開けてみます。
蓋を開ける時に一か所に集中してドライバーでこじると、蓋と本体の接合用のプラスチックの突起が折れてしまうので、まんべんなく力をかけながら慎重に外します。
ゲームセンターのおもちゃは、殆どがつなぎ目の接続にプラスチックの柱を使用して接合しており、接着剤などもありませんので簡単に外れます。
中を見て更におどろき!あまりにシンプルすぎる構造です!
カメラのLED懐中電灯の基本構造です。
このカメラのLEDライトは単色ではなく、様々な色が発光するタイプでしたので、中で何らかの制御が行われているのかとおもいましたが、LED単体で動作するようです。
マイナス極の板ばねが見えますが、この板バネをLEDの足に直接当てる事で点灯させているようです。
ボタン電池三つの直接ドライブです!まぁ、LEDに影響はないですが電流制御抵抗はく強引な点灯方法ですww
点灯不良の原因は実にシンプルで、LEDのプラス極の端子が沈み過ぎて本来スイッチをスライドさせると板バネがさがって端子と接触するはずが、端子がズレてしまい接触していない事が原因でした。
LEDの端子を板バネと接触するまで戻して無事に修理完了!スイッチONで点灯しました。
クレーンゲームのおもちゃが壊れた!
接点部分
かみ合わせ
電池残量
マイナスドライバー
クレーンゲームでとったおもちゃが壊れた時に修理するポイントは、電池式のおもちゃの場合は接点不良や電池残量から確認し、可動部分のあるおもちゃはギアのかみ合わせを確認する。
殆どの玩具はプラスチックのピンで接合されているだけなので、マイナスドライバーがあると分解しやすい。
- ゲームセンターで壊れにくいおもちゃはあるのか?
- クレーンゲームでは不良品以前に危険なおもちゃも存在する!
- 故障?UFOキャッチャーのエラーコード解説
- アームが動かない奥に行かないのはどんな調整が必要?
- ポケモン・アンパンマン・ドラえもん・すみっこをおもちゃの病院で治す
ゲームセンターで壊れにくいおもちゃはあるのか?
原価がとても安いクレーンゲームは、ゲームセンターの景品ですので、壊れにくいとか壊れやすい、不良品などを考えてもしかたのない事です。
レシートが出るわけでもないですし、取ったその場で確認するならともかく、どこで取ったかもわからないクレーンゲームの不良品にクレーム入れるのは困難でしょう。
クレーンゲームは取るまでの過程を楽しみにして、取った景品に関しては期待しない方がよいと思います。
しいて言うならば、まだぬいぐるみやキーホルダーの方が取った後の故障を考えずに済むと思います。
アニメ文化の盛んな日本では、やはり一番人気のクレーンゲーム商品はフィギュアで、安いものでもかなり作りこまれている印象があります。
フィギュアは主にプラスチック成型品なので、紫外線による劣化以外の故障には強いと言えるでしょう。
電池などの消耗品もありませんし、初期不良は勿論、動かなくなったという事もありあせん。
クレーンゲームでは不良品以前に危険なおもちゃも存在する!
クレーンゲームは不良品・壊れにくい・壊れやすい以前に割と危険な商品も存在します。
クレーンゲームで取ると危ない商品について解説します。
以前は、ゲームセンターのクレーンゲームやガチャガチャでガスライター・レーザーポインター・火薬を使用した危険なおもちゃが普通に販売されていました。
レーザーポインターは野球選手の目に当てたり、子供同士が遊んで目に入れて失明するという事件も発生しました。
日本で購入できるレーザーポインターや、危険性について解説した記事は、こちらでまとめていますので、クレーンゲームでとったレーザーポインターの安全性が気になる方は、併せてご覧ください。
商品が一か所に集めたライターや火薬類のおもちゃは、何らかの原因で発火すれば大事故につながりかねませんし、子供が遊ぶには危険で不適切なので直ぐに廃止されました。
しかし、いまだに危険な商品はゲームセンターに存在します。
電池を使ったクレーンゲーム商品にはLEDを光らせるだけのボタン電池や、他にも大型のラジコン等は内部にリチウムイオン電池を使用しています。
このリチウムが曲者で、内部には中華性のメーカー不明の18650電池を使用していますが、この電池には本来保護回路が内蔵されています。
使いっぱなしで充電機能の無いリチウムイオン電池は、過充電・過放電保護が無いので過放電によって発火する危険性があります。
この場合、交換できるようであれば古いリチウムイオン電池は処分して、保護回路が内蔵されたリチウムイオン電池を使用しましょう。
最近の有名な電池事故では、マキタ互換バッテリー『充電式の電動工具の事』が発火してYoutuberの事務所が全焼したという事故がありました。
それほどリチウムイオン電池の危険は身近に潜んでいるので、おもちゃだからこそ注意が必要なのです。
故障?UFOキャッチャーのエラーコード解説
UFOキャッチャー、またはクレーンゲームは、私たちが子供の頃から愛されてきた娯楽の一つです。
ポケモンやアンパンマン、ドラえもんなどの人気キャラクターのフィギュアやおもちゃを獲得する楽しさは、多くの人々にとって忘れられない思い出となっています。
しかし、時にはUFOキャッチャーが故障してしまうこともあるので、故障時に現れるエラーコードについて詳しく解説します。
エラーコードは、機械がどのような問題を抱えているのかを示す重要な情報です。
例えば、アームが動かない場合や、奥に行かない場合、特定のエラーコードが表示されることがあります。
これらのコードは、機械の状態を診断する手助けとなり、一般的なエラーコードには、アームの動作不良に関するものや、センサーの故障を示すものが含まれます。
しかし、エラーコードはメーカーによってかなり異なる為、ここでは具体的なエラーコードを明示する事は難しいので、動かない事に対する一般的な対処法を解説します。
故障の原因として考えられるのは、アームの摩耗や、内部のモーターの故障、さらにはセンサーの不具合などです。
動かない状態が続く場合は、機械内部のチェックが必要で、多くの場合機械のメンテナンスを定期的に行うことで、故障のリスクを軽減できます。
また、音量の設定や音が出ない問題も、故障の一因となることがあります。
音が鳴らない場合、スピーカーや配線に問題があるかもしれません。
こうしたトラブルは、おもちゃ病院に持ち込むことで無料修理が可能です!おもちゃ病院では、専門知識を持ったスタッフが丁寧に診断し、修理を行ってくれます。
故障したUFOキャッチャーを早く復活させるためにも、こうしたサービスを利用することをお勧めします。
故障時には、エラーコードを確認し、適切な対処を行うことが重要です。
アームが動かない奥に行かないのはどんな調整が必要?
UFOキャッチャーのアームが動かない、または奥に行かないという問題は、多くのプレイヤーが直面することです。
このような問題が発生した場合、いくつかの調整が必要になり、アームが動かない理由を検討してみましょう。
一つの原因として、アームのモーターが故障している可能性があります。
モーターが正常に動作していないと、アームは動かず、ゲーム自体が成立しません!この場合、モーターの交換や修理が必要です。
さらに、アームの位置がずれている場合も、奥に行かない原因となり、この場合は、アームの取り付け位置を調整する必要があります。
次に、センサーの不具合も考えられます。
UFOキャッチャーは、センサーによってアームの動きを制御しています。
センサーが正常に機能していないと、アームが正しい位置に移動できず、奥に行かないという現象が起こります。
この場合、センサーの清掃や交換が必要です。
また、ゲームの設定も影響を与えることがあり音量設定が低すぎると、プレイヤーにとって操作のフィードバックが少なくなり、アームの動作が分かりにくくなります。
音が鳴らない場合は、設定を見直し、必要に応じて調整を行いましょう。
さらに、アームの重さやバランスも重要です。
壊れたおもちゃや重いフィギュアを狙う際には、アームのバランスを調整することが求められ、アームが重すぎると、正しく動作しない可能性があります。
以上のように、UFOキャッチャーのアームが動かない、奥に行かない場合には、モーターやセンサーの調整、設定の見直し、アームのバランスを確認することが必要です。
適切な調整を行うことで、再びクレーンゲームを楽しむことができるでしょう。
ポケモン・アンパンマン・ドラえもん・すみっこをおもちゃの病院で治す
子供たちに人気のキャラクターたち、ポケモン、アンパンマン、ドラえもん、そしてすみっこぐらしのフィギュアやおもちゃは、UFOキャッチャーやクレーンゲームで獲得する楽しみの一部です。
しかし、遊んでいるうちにこれらのおもちゃが壊れてしまうこともある為、壊れたおもちゃをどのように修理するか、特におもちゃ病院を利用する方法について詳しく解説します。
おもちゃが壊れたとき、まず考えなければならないのは、その故障の原因です。
例えば、ポケモンのフィギュアが壊れた場合、部品が壊れたり、塗装が剥がれたりすることがあります。
アンパンマンの人形は、動かなくなったり、音が鳴らない状態になることがあります。
こうした壊れたおもちゃは、専門の修理業者であるおもちゃ病院に持ち込むことで、新たに生まれ変わる可能性があります。
おもちゃ病院では、壊れたおもちゃの状態を丁寧に診断し、適切な修理を行います。
動かないおもちゃの場合、内部のモーターやセンサーに問題があるかもしれず、こうした部品を交換することで、再び動くようになることが多いです。
また、音が出ない場合は、スピーカーや配線の不具合が考えられますので、こちらも修理が必要です。
おもちゃ病院での修理は、一般的に数日から数週間を要します。
修理には、部品の交換や調整が含まれ、料金もおもちゃの種類や故障の程度によって異なります。
例えば、ポケモンのフィギュアの場合、修理料金は約3000円から5000円程度が一般的です!アンパンマンやドラえもんのキャラクターも同様の価格帯で修理が可能です。
ただ、県や市がやっているものだとボランティアで基本無料です。
さらに、壊れにくいおもちゃを選ぶことも、故障を防ぐためには重要です!特に、子供たちが遊ぶ際には、強度や耐久性が求められます。
すみっこぐらしのキャラクターたちは、かわいらしいデザインだけでなく、比較的壊れにくい素材で作られています。
これにより、長く楽しむことができるでしょう。
おもちゃの修理だけでなく、メンテナンスも大切で、音量の調整や、音が鳴らないといったトラブルを未然に防ぐためには、普段からおもちゃを大切に扱うことが重要です。
また、使用後はホコリを払うなどの簡単な手入れを行うことで、故障のリスクを減らすことができます。
結論として、壊れたポケ