ぶら下がりの古い照明器具を交換する方法。自分で取り外し!

裸電球 趣味のDIY
ぶら下がりの古い照明器具の代表裸電球

ぶら下がりの古い照明器具を自分で取り外して交換出来たら、業者に頼むより断然費用を抑える事ができます。

ぶら下がりの古い照明器具の取り外しや交換方法は、引っ掛けシーリングで固定されている事が殆どですの。

その為、引っ掛けシーリングのタイプが合うものであれば、『殆どのぶら下がりの古い照明器具を交換する事が出来ます』。

取り外し方も非常に簡単で、引っ掛けシーリングタイプの古い照明器具は、照明器具を手で支え、反対側の手で引っ掛けシーリングの部分を左にひねるだけで取り外し出来ます。

また、古い照明器具の交換にかかる費用は、大体最大で15000円位ですが、業者によって異なるのでしっかり口コミや評判を確認して作業を依頼しましょう。

和室に据え付けの古い蛍光灯タイプのシーリングライトの交換方法。

他にも、電球タイプの照明器具まで取り外し方や交換方法を高校から大学まで電気電子工学科卒業で、電気関係の仕事に従事していた筆者が解説します。

ぶら下がりの古い照明器具を取り外し交換し配線する場合は、電気工事士の資格が必要になりますが、電気がきておらず解体前の物件であれば配線をカットしてぶら下がりの古い照明器具を自分で取り外し出来ます。

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記事の要約とポイント

  • ぶら下がりの古い照明器具を自分で取り外して交換するには、電気工事士の資格が必要になるパターンと要らないパターンがある。
  • 電気工事士の免許が不要で自分で交換できる照明器具は引っ掛けシーリングのタイプのぶら下がりの古い照明器具です。
  • 解体前の電気が来ていない物件であれば無資格でもぶら下がりの古い照明器具は勿論、どんなタイプの照明器具でも自分で取り外しが可能!
  • 交換にかかる費用は、大体最大で15000円位が相場ですが、これには出張料+診断料が含まれることがあります。口コミや評判を事前に確認して依頼しましょう。
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古い照明器具取り外し!ぶら下がりタイプの交換が自分で出来る理由

結論からお話しすると、ぶら下がりタイプの古い照明器具を自分で交換する事ができますが、幾つか注意点があります。まずはその注意点からお話しします。

家庭用の照明器具であれば、第二種電気工事士の免許を取得していれば、どのようなタイプの照明器具でも自分で加工したり取り外したりすることが可能です。

免許を持っていない場合は、古い照明器具の取り外しを業者に依頼するか、自分で交換する場合は、引っ掛けシーリングタイプのぶら下がりの古い照明器具だけと覚えておきましょう。

ぶら下がりの古い照明器具を自分で交換する場合の注意点

ぶら下がりの古い照明器具の交換は引っ掛けシーリングのみ

電気工事士の免許があれば古い正目器具を自分で交換OK

古い照明器具に通電していないか注意!

外れない場合は固着している可能性有

前述したとおり、ぶら下がりの古い照明器具を自分で取り外して交換する場合は、引っ掛けシーリングタイプの物であれば、電気工事士の免許を持っていなくてもOKです。しかし、それ以外の埋め込みタイプや、照明本体がネジで固定されてVVFケーブルでつながっている場合は、電気屋さんい頼めば交換してもらえます。

  • 名前と確認!ぶら下がり照明器具の種類とチェックポイント
  • 自分でできる古い照明器具の外し方と手順【四角・長方形・丸型】共通
  • 外れない場合の対処法:和室ぶら下がりの古い照明器具の取り外しのコツ
  • 価値のある捨てたら勿体ないお宝の古い照明器具について解説

名前と確認!ぶら下がり照明器具の種類とチェックポイント

ぶら下がりの照明器具は、部屋の雰囲気を大きく変える重要な要素です。

特に和室においては、古い照明器具がその空間の印象を左右するため、注意が必要で、まずは類似する照明器具の「名前」と「種類」を確認し、自分に合った照明器具を選ぶことが重要です。

ここでは、ぶら下がり照明器具のチェックポイントを詳しく解説します。

ぶら下がり照明器具にはさまざまな種類があります。

一般的には、ペンダントライトやシャンデリアなどが該当しますが、部屋の中心から吊り下げられる形状を持ち、天井からの距離によって光の広がり方が異なります。

ペンダントライトは、キッチンやダイニングルームでの使用が多く、シャンデリアは主にリビングや和室に用いられます。

次に、古い照明器具を交換する際には、取り外しの手順を把握しておくことが不可欠です。

古いタイプの照明器具の場合、取り付け方が現代のものとは異なることが多く、外し方に戸惑うこともあります。

外れない場合の対処法や、配線の扱いには特に注意が必要です。

例えば、古い照明器具を取り外す際は、まず電源を切り、ブレーカーを落とした後、電線の接続を確認します。

配線の色や接続方法をしっかりとメモしておくと、新しい器具を取り付ける際に役立ちます。

次に、ぶら下がり照明器具の費用についても考慮する必要があります。

照明器具の価格は、デザインや機能によって異なります。

一般的に、シンプルな四角いデザインのものは比較的安価で手に入りますが、装飾が多いシャンデリアなどは高額になることがあります。

費用を抑えたい場合は、DIYで自分で取り外しや取り付けを行うことが有効で、業者に依頼する場合に比べて、数千円から数万円のコストを節約できることもあります。

また、照明器具の選び方としては、部屋の広さや天井の高さに合わせたものを選ぶことが大切です。

例えば、天井が高い部屋では、長めのぶら下がり照明器具が適しています。

一方、和室などの天井が低い場合は、あまりぶら下がらないデザインの照明を選ぶと良いでしょう。

このように、具体的な数値を考慮しながら選ぶことで、空間にマッチした照明器具を見つけることができます。

最後に、照明器具の取り外しや交換を自分で行う際には、事前に必要な道具を揃えておくことが重要です。

ドライバーやペンチ、電工ナイフなどがあると便利です。

また、作業中は安全に配慮し、手袋や保護メガネを着用することをお勧めします!これらの準備を整えることで、スムーズに作業を進めることができるでしょう。

このように、ぶら下がり照明器具の選び方やチェックポイントを理解することで、より良い照明環境を作り上げることが可能です。

ぜひ、自分にぴったりの照明器具を見つけて、心地よい空間を実現してください。

自分でできる古い照明器具の外し方と手順【四角・長方形・丸型】共通

まずは、第二種電気工事士を持っていればオールOK!

第二種電気工事士を持っていれば、家庭の照明の配線などを外したり取り付けたりすることが出来ます。

配線の取り外しが必要な場合においては、電気工事士の資格が必須になります。

電気工事士の免許を取得した上で、自分で引っ掛けシーリングを取り外したり、交換したい場合にどのような工具や作業工程が必要になるのかを、こちらの記事で実演しています

その為、併せて読んでいただくと、古い照明器具を自分で交換する場合の理解が深まります。

ポーチライト
ねじ止め式のポーチライト
昭和バブル期の室内灯
ねじ止め式のシーリングライト:蛍光灯

自分で古い照明器具を交換・取り外しする場合において、電気工事士の免許が無いとダメな古い照明器具の代表例として、上記の画像のようなポーチライトや天井に直接固定された古い照明器具があります。

右のポーチライトは写真を拡大してよく見ると、ねじ止め部分が見えますね。

右の写真の古い蛍光灯タイプのシーリングライトも、カバーを外すと天井へのねじ止めがされているので、自分で交換は不可能です。

照明器具本体が固定されているタイプのぶら下がりの古い照明器具は、中を開けると天井から伸びているVVFケーブルと、照明器具の配線穴が直接つながっている事が分ります。

右の四角いタイプの天井取り付け型の古い照明器具の場合、ネジを外す前にカバーの取り外しにとても苦労します。

ネジもないし爪も見難いので、そもそもカバーが外れないという方も一定数いるかとおもいます。

そこで、様々な古い照明器具のカバーが取り外せない場合の具体的な取り外し方について、解説した記事を作りました。

記事は、丸型蛍光灯タイプの古い照明器具四角いタイプの古い照明器具に分けて記載してありますので、照明器具のカバーの外し方に悩んでいる方は、まずは以下の記事を確認してください。

ゆらゆらガラスの洗面灯
昭和初期のゆらゆらガラス
昭和レトロな浴室灯
細長いタイプのガラス製浴室灯

上記のガラス製のカバーがついている古い照明器具をご覧ください。

上記の二枚は、脱衣所と浴槽部分の古い照明器具です。

水がかかる部分は、全て防水パッキンのついた直接配線で天井ねじ止め式のものなので、水がかかる部分の照明本体の交換には電気工事士の免許が必要です!

水がかかるという事は、感電防止の為に気密性の担保が非常に重要になってきます!

その為、引っ掛けシーリングのような簡易的なぶら下がりの古い照明器具を浴槽に使用すると、漏電の可能性もあり、大変危険です。

尚、第二種電気工事士の試験を受ける場合の概要については試験サイト本体のページを参照してください。