昆虫ゼリーは人間が食べてもうますぎ?味は?実食レポートをした結果

昆虫ゼリーの味は? 田舎暮らしを楽しむ
昆虫ゼリーを人間が実食した結果!味や香りは?

昆虫ゼリーは人間がたべてもうますぎという噂が流れていますが、本当でしょうか?味はどうなのか、実際に家にある昆虫ゼリー『カブトムシゼリー』を実食レポートしてみました!

昆虫ゼリーの成分から、人間用との違いや、誤って子供が食べてしまっても大丈夫なのかを解説します。

現状、実食レポートをしてから一週間経ちますが、昆虫ゼリーを人間が一個くらい食べても、特に何の変化も起こりませんでしたので、お子さんが一つくらい誤って食べてたとしても、直ぐに重篤な体調不良が起こる事は考えられません。

では、早速昆虫ゼリーの味や体調の変化について、詳細に実食レポートします。

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昆虫ゼリーは人間が食べてもうますぎ?味は?実食レポートをした結果ポイント

  • 昆虫ゼリーの味は、全体的に薄味だがほんのり甘味があり、ちゃんとフルーツの匂いも味もする。
  • 食感は、本当に人間用のゼリーと大差ないが、若干噛まないと舌だけでは崩れない。
  • 昆虫ゼリーの健康被害は、写真にある通り原産国が中国なのと、着色料がついているのが不安要素。
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昆虫ゼリー(カブトムシゼリー)は人間が食べても問題ない?味は?

昆虫ゼリー(カブトムシゼリー)は、主にカブトムシやクワガタムシのために作られた栄養補助食品です。

その見た目やゼリーのような食感から、好奇心で人間が口にすることがありますが、実際に人間が食べた場合の味や食感にはどんな印象があるのでしょうか?

昆虫ゼリーを人間が食べると?
一時的に数個昆虫ゼリーを試食しただけでは健康被害が起きる事は考えにくい
昆虫ゼリーの味はまぁあぁ
味はかなり薄味だが、フルーツの香りもするし、なんとなくフルーツの味もする

まず、昆虫ゼリーの味ですが、甘味はありますが、薄味の物が基本的に多く、昆虫の好む糖分を多く含んでいるためで、人間が食べると甘く感じられます。

フルーツの風味が付けられているものもあり、一見するとデザートのようですが、その甘さは人工的で、味わいとしてはやや単調です。

食感に関しては、口に入れた瞬間はプリンやゼリーのように感じますが、すぐに溶けるわけではなく、少し粘り気があります。

このため、口の中で溶けるまでに時間がかかり、やや不快に感じることもあるかもしれません。

今回購入したものは、コメリで販売しているPetamiの昆虫ゼリーで、『Petami フルーツフラット昆虫ゼリー フルーツ風味 55個入』という商品名で発売されています。

夏が過ぎる間際や、前年の売れ残りがよく安価で販売されています。

本来の販売価格は548円ですが、今回購入したものは、前年度の売れ残りで249円で子乳する事が出来ました。

カブトムシ用のゼリーなので、そこまで品質や使用期限に拘る必要は無いと思いますが、今回は私が実食しているものは、完全に1週回った…人間用で言えば完全に賞味期限が切れているであろう昆虫ゼリーを実食したことになります。

カブトムシゼリーを子供が食べた!誤って食べてしまった時のリスク

次に、健康リスクについてですが、昆虫ゼリーは人間の消費を前提としていないため、成分や添加物が人体にどのように影響するかは明確ではありません。

特に保存料や甘味料が多く含まれている場合、長期間にわたって摂取することは推奨されません。

昆虫ゼリー フルーツフラット
マルカン食品が製造してコメリで販売しているようだ
昆虫ゼリーの原材料
防腐剤の記載は無いが、着色料がかなり使われている事が分る。

昆虫にとっては栄養価が高いかもしれませんが、人間にとっては必要以上の糖分やカロリーが含まれていることが多く、肥満や生活習慣病のリスクも考えられます。

結論として、昆虫ゼリーを好奇心から一度試す程度であれば、大きな問題はないかもしれませんが、継続的に食べることは避けるべきです。

健康リスクを考慮し、人間用に調整された食品を選ぶことが賢明です。

私が普段カブトムシに与えている昆虫ゼリーは、原産国が中国で、防腐剤などの保存料は含まれていませんでしたが、着色料を沢山使っているようです。

着色料に関しては、多量に摂取する事で健康被害が起きる可能性もありますので、昆虫ゼリーを継続的に食べる事は避けるべきです。

着色料に関する健康被害については、『博多もつ鍋や浜屋』で詳しく解説されています。

上記の記事の解説にもある通り、着色料は多量に摂取すると発がん性や健康被害リスクの危険性を孕んでおり、海外では使用が規制されている国が多いようです。

昆虫ゼリーは匂いがするが昆虫は匂いを感じ取れるのか?

夏の風物詩として人気のカブトムシですが、力強い姿とは裏腹に、彼らは匂いを頼りに活発に活動しています。

今回は、カブトムシがどのように匂いを感じているのか、その驚くべき嗅覚の仕組みについて、最新の研究成果も交えながら詳しく解説していきます。

カブトムシの嗅覚器官は、頭部にある二本の触角です。

この触角は、非常に多くの感覚毛と呼ばれる微細な毛で覆われており、まるでアンテナのように周囲の空気中の化学物質を感知しています。

これらの感覚毛は、カブトムシにとって、まるで鼻のような役割を果たしているのです。

カブトムシが匂いを感知するメカニズムは、非常に複雑です。

まず、空気中に漂う匂い分子が、触角の感覚毛に付着しますが、この匂い分子は、感覚毛の表面にある受容体と結合し、神経細胞を刺激します。

刺激された神経細胞は、電気信号を脳に伝達し、カブトムシは「この匂いは何だ?」と認識するのです。

カブトムシは、様々な種類の匂いを嗅ぎ分けることができます。

例えば、エサとなる樹液の匂いや、メスが出すフェロモンの匂い、そして天敵の匂いなどです。

これらの匂いを嗅ぎ分けることで、カブトムシはエサを探したり、仲間を見つけたり、危険を回避したりすることができます。

カブトムシの嗅覚は、長い進化の過程で高度に発達してきました。

特に、樹液をエサとするという生活様式が、嗅覚の進化を促したと考えられています。

樹液の匂いを感知し、他の昆虫との競争に勝ち抜くために、カブトムシは鋭敏な嗅覚を手に入れたのです。

近年、カブトムシの嗅覚に関する研究はますます進んでいます。

遺伝子解析技術の進歩により、カブトムシの嗅覚に関わる遺伝子が次々と発見されています。

また、脳の機能イメージング技術を用いて、カブトムシが匂いをどのように処理しているのか、その神経回路の解明も進んでいます。

これらの研究成果は、カブトムシの行動の理解を深めるだけでなく、新たな害虫駆除法の開発にもつながることが期待されています。

カブトムシの嗅覚は、私たちが想像する以上に高度で、複雑な仕組みを持っています。

小さな昆虫であるカブトムシが、匂いを頼りにどのように生きているのか、その生態を紐解いていくことは、自然の神秘に触れる素晴らしい体験と言えるでしょう。

カブトムシに味覚はあるのか?昆虫ゼリーをおいしいと感じてる?

私たち人間は、舌に味蕾と呼ばれる味を感じる器官を持っていますが、カブトムシの味覚器官はどこにあるのでしょうか?

カブトムシの場合、味覚器官は口の周辺に分布しています。

特に、口器と呼ばれる食べ物を食べるための器官や、触角の先端などに味覚センサーが存在すると考えられています。

これらのセンサーは、食べ物の成分を感知し、その情報を脳に伝えます。

カブトムシは、私たち人間が感じる甘味、塩味、酸味、苦味といった基本的な味に加え、より複雑な味も感じている可能性があります。

例えば、朽木や樹液といった彼らの主な食料となる物質に含まれる様々な成分を、味覚によって区別していると考えられます。

また、カブトムシは味覚だけでなく、嗅覚も発達しており、食べ物の匂いを頼りに餌を探します。

味覚と嗅覚を組み合わせることで、より効率的に食料を摂取していると考えられています。

カブトムシは、味覚によって食べ物の栄養価や安全性を見極め、自分に合った食料を選びます。

腐敗した食べ物や毒性のある植物を避けることで、健康を維持することができます。

一部の昆虫では、味覚が交尾相手の選別に関わっていることが知られており、カブトムシも、味覚によって異性の個体を選んでいる可能性があります。

カブトムシは、生息環境の変化に味覚を適応させることで、新たな食料源を見つけ出すことができます。

昆虫ゼリーは人間が食べてもうますぎ?味は?実食レポートをした結果まとめ

昆虫ゼリーは人間が食べると味はどう感じるのか?小さい子供が食べてしまった場合の健康リスクについてまとめます。

実際に昆虫ゼリーを実食してみて感じたことは、味はそこまで悪くはないなというのが正直な感想です。

今回私が食べた昆虫ゼリーのメーカーは一種類ですが、他の方が実食したYouTube動画を見ると、様々なメーカーの昆虫ゼリーを実食しており、味の全くしないものから、人間が食べてもおいしいと感じるものまで様々なものがあるそうです。

まずは匂いですが、かなりフルーツごとのちゃんとした香りがしますが、昆虫は人間の様に鼻がある訳ではなく、触覚で匂いを遠くからでも感じる事ができるそうです。

確かに、私もカブトムシに昆虫ゼリーを与えると、迷うことなくカブトムシが寄ってくる気がします。

フルーツの香りはしますが、鼻を近づけないと、フルーツの匂いは感じ取る事が出来ない程、控えめな香りでした。

食感は、本当に人間の食べているゼリーと大差ないように感じましたが、舌の上にのせても溶ける感じはせず、噛まないと砕けない感じでした。

肝心の味ですが、味はどのフレーバーも完全に薄味です。

なんとなくフルーツ由来の甘さを感じるような気もしますが、本当にフルーツの甘さかどうかは定かではありません。

もしかしたら、このフルーツ由来の甘さも、人工的に作られたものかもしれません。

甘味料には、昆虫のエネルギーになるといわれるトレハロースが使用されているようですが、普通の砂糖の甘味と大差ありませんでした。

最後に、昆虫ゼリーを人間(子供)が食べてしまった場合の健康リスクの可能性ですが、短期的には問題なくても、長期的にみると問題が起きる可能性があるので、常食は避けるべきと感じました。

今回実食した昆虫ゼリーには、防腐剤は含まれていませんでしたが、代わりに着色料が含まれており、着色料に関しては他国で規制される程、健康リスクの危険性を孕んでいるようです。

カブトムシは観賞用としても人気の高い昆虫ですが、カブトムシですら怖くて触りたくない!という方の為に、昆虫全般が嫌がり忌避効果と安全性の高いハッカ油スプレーの作り方は、こちらの記事で解説していますので、併せてご覧ください。

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