シャツミストVSシャツクールで最強は、シャツミストです!
シャツクールは、エタノールとℓメントールのみの成分ですが、シャツミストにはこの二種類の他にも、肌の保湿効果を保つ成分が配合されています。
乳酸メンチルや、殺菌効果の高い緑茶エキスに加え、香料が配合されているので、シャツミストは様々シーンでおすすめの冷感スプレーです。
但し、単一の成分のみで構成されているシャツクールは、配合されている成分の種類が少ない分、値段が安いのでおススメです。
本記事では、シャツミストとシャツクールでどっちがおすすめの冷感スプレーか、成分や配合量の面から徹底解説します。
暑さ対策には、持続力や肌の保湿効果も期待でき、殺菌効果もあるシャツミストが最強です!
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シャツミストVSシャツクール最強はどっち?おすすめの冷感スプレーポイント
- シャツミストVSシャツクールで最強の冷感スプレーはシャツミストです。
- シャツミストは、冷感効果に加え殺菌、消臭効果が期待でき、香りもブレンドされています。
- シャツクールはℓメントール単一の成分ですが、値段が安く冷感効果が高いのが特徴です。
シャツミストVSシャツクールの最強はどっち?成分から調べてみた!
小林製薬から発売されているシャツクールの基本成分は、エタノールとℓメントールが主成分です。
アース製薬から発売されているシャツミストは、エタノール・ℓメントールに加え、乳酸メンチル、緑茶エキス、除菌剤、香料が含まれています。
最強はどっちと言えば、私は迷わずシャツミストの方をおすすめしたいです!
勿論、エタノールとℓメントールだけでも、服の上からでも十分に冷感スプレーの効果は体感できますが、アース製薬から販売されている他の成分については、他にも以下の効果が期待できます。
乳酸メンチルという聞きなれない成分が最も気になります。
これは医薬品、化粧品や肌ケアにも良く含まれる成分で、乳酸メンチルは、乳酸とメントールが結合したエステル化合物で、主に清涼感を与える作用があります。
要するに、ℓメントールと同じような成分ですが、もう少し掘り下げて解説すると、メントールと乳酸メンチルでは以下の違いがあります。
清涼感に関しては、単一成分のメントールの方が強いとされています。
乳酸メンチルは、乳酸が持つ保湿作用により、肌の潤いを保ちますが、メントールにはこの効果はありません。
乳酸メンチルが、何故医薬品として使われるかというと、乳酸メンチルには軽い炎症を抑える効果があると考えられています。
メントールにも同様の効果がありますが、乳酸メンチルの方が持続性があると言われています。
特徴 | メントール | 乳酸メンチル |
---|---|---|
化学構造 | 単一の化合物 | エステル化合物(乳酸とメントールが結合) |
水溶性 | ほとんど溶けない | やや溶ける |
清涼感 | 強い | やや弱い |
保湿効果 | ない | ある |
抗炎症作用 | あるが弱い | ある(持続性があると考えられる) |
もう一つ、シャツミストで注目したい成分が、緑茶エキスです。
シャツミストに含まれる緑茶エキスの主な用途は、ポリフェノールの一種であるカテキンによる汗や皮脂などの消臭効果ですが、他に緑茶エキスは様々な効果を持っています。
緑茶エキスに含まれるカテキン類は、非常に高い抗酸化作用を持つことで知られており、抗酸化作用は、体内の活性酸素による細胞の酸化を防ぎ、老化や病気の予防に役立ちます。
カテキン類には、細菌やウイルスに対する抗菌・抗ウイルス作用もあり、風邪やインフルエンザなどの感染症予防に効果が期待できます。
緑茶エキスに含まれるカテキン類やビタミンCは、肌の抗酸化作用を高め、シミやシワなどの老化現象を防ぐ効果が期待できます。
殺菌作用もあり、ニキビや肌荒れにも効果的です。
と、いう事が一般的に言われていますが、シャツミストに入っている緑茶エキスの成分表を確認できないので、緑茶エキスがそのままなのか?
一部精製された成分だけ入っているという事なのか?までは分かりませんので、消臭以外の効果はオマケと考えておいてください。
カテキンに関する用途や効果については、他の記事でも詳しく触れていますので、洗濯ビーズに入っているカテキンの効果が気になる方は是非ご覧ください。
除菌剤が個人的に最も気になる成分でした。
除菌剤と言っても、かなりの種類があるので何とも言えません、一体何でしょうか?
家庭で思いつく一般的な除菌剤と言えば、次亜塩素酸ナトリウムやエタノール、ベンザルコニウムですが、何が入っているかは不明です。
香料はタダの香り付けですね。
シャツミスト・シャツクールどっちが最強?
シャツミスト
シャツクール
他社製品
自作
個人的にはシャツミストがお勧めだが、シャツクールも様々なおすすめポイントがある。その為、どっちを選ぶかは好みにもよります。記事を読んで、好きな方を決めよう!
それでも、どっちか迷ったときは、オリジナル品を自分で調合する事も可能だし、他社製品という選択もあり。
- いい匂いがする最強の冷感スプレー!メントールはハッカのいい匂い
- 冷感スプレーは肌に直接かけても大丈夫!服の上以外だと痛い!
いい匂いがする最強の冷感スプレー!メントールはハッカのいい匂い
いい匂いがする冷感スプレーはどんなものでしょうか?使われている香料について解説します。
シャツクールの成分表には記載されていない香料ですが、実は全く入っていないという訳ではありません。
ℓメントール自体が、香料として使われる事があり、匂いはハッカそのものなので、香り付けの役割として用いられることがあります。
一方、シャツミストはℓメントールの他に、香料が含まれていますが、この香料にも種類があります。
化粧品や医薬品に含まれる香料は主に、天然香料と合成香料の二種類に大別されます。
天然香料の一例として植物由来の香料は、バラ、ジャスミン、ラベンダーなどの花や葉、果皮、種子、根、樹脂、木部などから抽出されたエッセンシャルオイルが代表的です。
天然香料には、動物由来のものも存在します。
代表例は、ムスク(ジャコウジカ)、シベット(ジャコウネコ)、アンバーグリス(マッコウクジラ)などがありますが、希少価値が高く、使用されることは稀です。
一方、合成香料は、天然香料に含まれる香りの成分を化学的に合成したもので、安定的な供給が可能です。
シャツミストには、単に香料として書かれていますが、おそらく入っているのは合成香料の方でしょう。
合成香料については、下記のサイトでかなり詳しくメリットデメリットが記載されていますので、シャツミストに使われている香料の種類が気になる場合は参考になります。
冷感スプレーは肌に直接かけても大丈夫!服の上以外だと痛い!
基本的に肌に直接かけるタイプの製品は、Lメントールの量を調整して肌に刺激が少ない成分量にしていると思われます。
冷感スプレーに代表されるシャツクールやシャツミストは、服に直接かけても涼しいように、Lメントールとエタノールの量が通常よりも多く感じます。
各社、どれくらいの配合量かは記載がないので不明。
成分濃度が肌に直接かけるタイプとは違うだけで、入っている成分の基本は、Lメントールとエタノールが主成分なので、服の上や肌に直接かけても問題ありません。
これに加えて、香料や肌に優しいヒアルロン酸等が添加されている製品もあるので、その辺は各社のさじ加減と言えます。
服に使われているナイロンは、アルコールやエタノール類に対して強い薬品耐性を持っているので、劣化する事はありませんが、物によってはかけてもしみこまず、浸透しないものもあります。
浸透しないものの代表が、防水加工された衣服です。
冷感スプレーが浸透しないのは、フッ素やシリコーン樹脂で防水加工された服や靴です。
フッ素は、科学的に安定した物質なので、冷感スプレーのエタノールやメントールで変質する事がありません。
しかし、シリコーンタイプの場合、耐性はありますが、冷感スプレーがかかると徐々に性能が劣化する可能性があるので、注意が必要です。
個人的な使用感ですが、肌に直接かけると本当に痛いです!
ひりひりするような苦痛を伴いますが、汗は一気に引く事は間違えないです。
クーラーの無い作業部屋で、シャツクールを体に塗って耐えたことがありますが、まるで氷入りの袋を肌に押し当てたような感覚です。
冷感スプレーに含まれるメントールは、皮膚の冷感受性受容体を刺激し、清涼感をもたらします。
冷感スプレーは、単にひんやりする涼しくなるスプレーではなく、メントールは皮膚の表面を麻痺させる作用があります。
かゆみ止めや虫刺されの応急処置などに利用されるので、蚊に刺された時に、患部に吹きかけると、かゆみがやわらぎます。
メントールは、蚊や虫への忌避効果も期待できるので、夜寝る前に枕カバーやシーツなどに少量吹きかけると、虫さされを防止できます。
これ、シャツクールとシャツミストの隠れた効果で、強調したいです!
成分が強めなので、服に多めに吹きかけると、これだけで清涼感と虫除けの両方のメリットがあります。
各社、このメリットについては一切触れていませんが、ハッカやメントールは虫除けに良く使われる成分です。
その為、宣伝文句の一つにしても良いと思いますが??
シャツミストとシャツクールでどっちか決められない人の為の総まとめ
夏になると汗や暑さ対策として欠かせないアイテムが冷感スプレーです。
特に、シャツに吹きかけるだけでひんやりとした感覚を得られる「シャツミスト」や「シャツクール」は、外出時や仕事中、スポーツ時にも大活躍します。
しかし、どっちを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
この記事では、「シャツミスト・シャツクール どっちが良いのか?」という疑問を持つ方に向けて、それぞれの製品の特徴や効果を徹底解説し、どちらを選ぶべきかを判断できるポイントをご紹介します。
また、どちらも試してみたい方に向けて、両方を活用する方法やおすすめの代替品もご提案します。
シャツミスト・シャツクールどっちか選べない人
即効性
持続時間
価格
人体影響
香り
シャツミストかシャツクールのどちらを使うか迷っている人は、上記のキーワードを参考に商品を決めるのがお勧めです。ミントやハッカという共通した成分の香りが気になる人は、バリエーションの多い製品を選ぶとよいでしょうお。
- シャツミストとは?
- シャツクールとは?
- シャツミストとシャツクール、どっちを選ぶべき?
- どちらも試したい方へのおすすめ品
シャツミストとは?
まずはシャツミストの特徴を見ていきましょう。
シャツミストは、主にミント成分を配合した冷感スプレーで、シャツや衣類にスプレーすることで清涼感を得られる製品です。
特に夏の暑い日や、通勤・通学時、アウトドア活動中にひんやりとした感覚を提供してくれます。
シャツミストのメリット
即効性
持続時間
天然由来
上記の効果がシャツミストのメリットとしてあり、天然成分を配合した液体がシャツに着くと即効性のある冷感効果が期待でき、持続時間も長く、天然由来成分が配合されているので、人体にも安心です。
- 即効性のある冷感効果
シャツミストの最大の特徴は、スプレーした瞬間に感じられる冷感です。ミントの爽やかな香りと相まって、瞬時にリフレッシュできるため、暑さで疲れた体をリセットするのに最適です。暑い日には特に重宝され、汗をかいたシャツにスプレーすることで一気に涼しさが広がります。 - 持続時間が長い
シャツミストは、冷感が長時間持続する点でも優れています。一度スプレーするだけで、数時間にわたって冷たさを感じることができるため、何度もスプレーし直す手間が少ないのも魅力です。外出先や移動中に使う場合でも、手軽に持続的な涼しさを保つことができます。 - 天然由来のミント成分で爽快感
シャツミストはミントの香りをメインとした爽快感が特徴です。天然由来の成分が含まれているため、肌への負担が少なく、自然な清涼感を楽しむことができます。特に、化学的な成分に敏感な方には安心して使えるポイントです。
シャツミストのデメリット
香りの好みが分かれる
コスパが悪い
シャツミストはシャツクールに比べ、バリエーションが少なめです!その為、使用されているミントの香りは人によっては好みが分かれるところであります。
また、価格が少々高めでコスパが悪いのがデメリットです。
- 香りが好みを分ける
シャツミストはミントの香りが強いため、人によっては香りが気になってしまうことがあります。ミント系の香りが苦手な方には、この点がデメリットとなるかもしれません。 - 価格がやや高め
他の冷感スプレーと比較して、シャツミストは少し価格が高めに設定されていることが多いです。そのため、コストを抑えたい方には選びにくいかもしれません。
シャツクールとは?
次に「シャツクール」について見ていきましょう。
シャツクールは、特に日本の蒸し暑い夏に向けて開発された冷感スプレーで、メントール成分を配合し、衣類に直接スプレーするだけで冷たさを感じることができます。
シャツクールのメリット
清涼感
さっぱり感
バリエーション
シャツクールは、香りのバリエーションが豊かなのが特徴です!このバリエーションの豊かさは、時にさっぱりとした使用感や、清涼感につながります。若者向けの人気商品です。
- 瞬時に感じる清涼感
シャツクールは、スプレーした瞬間からメントールの作用で冷たさを実感できます。特に、湿度が高い日本の夏には最適で、汗をかいた後でも爽快な気持ちにさせてくれます。 - さっぱりとした使用感
シャツクールは、べたつきのない使用感が特徴です。汗でべたついたシャツにスプレーしても、さらっとした状態をキープできるため、オフィスや通勤時にも快適に使うことができます。 - 香りのバリエーションが豊富
シャツクールはさまざまな香りのバリエーションが揃っており、自分の好みやシーンに合わせて選ぶことができます。ミント系以外にもフローラルやシトラス系の香りがあるため、より多くの方に対応しています。
シャツクールのデメリット
持続時間が低い
敏感肌に注意!
シャツクールのデメリットは、かなりメントール成分が強く清涼感が強い一方、効果が持続しにくいという特徴があります。
また、成分が強めなので、敏感肌の方には注意が必要です。
- 効果が持続しにくい
シャツクールは瞬時に冷たさを感じる一方で、シャツミストと比べると冷感の持続時間が短い傾向があります。頻繁にスプレーし直す必要があるため、こまめに手入れをする手間がかかることがデメリットです。 - 敏感肌には注意が必要
メントール成分が強いため、肌が敏感な方には刺激を感じることがあります。直接肌に触れることは少ないものの、シャツを通してメントールが肌に影響を与える場合があるため、敏感肌の方は注意が必要です。
シャツミストとシャツクール、どっちを選ぶべき?
「シャツミスト シャツクール どっちが良いのか?」という問いに対して、それぞれの特徴を踏まえた選び方のポイントをご紹介します。
シャツミストがおすすめの人
- 長時間持続する冷感を求める人
- ミントの香りが好きで、リフレッシュ効果を重視する人
- 外出先で冷感スプレーを何度も使いたくない人
- 天然由来成分を好み、肌への優しさを気にする人
シャツミストは、ミントの香りと持続性に優れているため、特に日中に長時間外出する場合や、仕事中に冷感を持続させたい方に向いています。
また、ミントの爽やかな香りが好きな方にはぴったりです。
シャツクールがおすすめの人
- 即効性のある冷感を求める人
- 香りのバリエーションが豊富で、シーンに応じて選びたい人
- さっぱりとした使用感を重視する人
- 短時間の冷感で十分な場面や、頻繁にスプレーするのが気にならない人
シャツクールは、瞬時に冷感を感じたい場合や、香りにこだわりたい方に向いています。
特に、香りのバリエーションが豊富なので、仕事やプライベートなど、シーンごとに香りを変えたい方にもおすすめです。
どちらも試したい方へのおすすめ品
「シャツミストもシャツクールも両方試してみたいけれど、どっちかに決められない」という方には、両方の特徴を活かした使い方をおすすめします。
例えば、日中の外出時には持続力のあるシャツミストを使い、スポーツや短時間の外出には即効性のあるシャツクールを使うといった使い分けが可能です。
また、価格を抑えたい方は、類似の冷感スプレーを検討することも一つの手です。
最近では、ドラッグストアやネット通販で購入できる低価格な冷感スプレーも多く販売されており、これらを試すことで、自分に合った冷感アイテムを見つけることができます。
「シャツミスト・シャツクールはどっちが良いのか?」という疑問に対して、それぞれの製品のメリット・デメリットを解説しました。
シャツミストは長時間持続する冷感が魅力で、シャツクールは即効性と香りのバリエーションが強みです。
どちらを選ぶかは、使用シーンや好みによって異なるため、自分のライフスタイルに合った製品を選んでください。
迷った場合には、両方を使い分けるのも一つの方法です。
自分にとって最適な冷感アイテムを見つけ、暑い夏を快適に乗り切りましょう。
シャツミストVSシャツクール最強はどっち?おすすめの冷感スプレーまとめ
シャツミストとシャツクールで最強はどっちとかという疑問に対し、使用感や成分から解説しました。
シャツクールは、成分が単一で強い清涼効果を狙うのであれば、値段も安価でおすすめですが、個人的にはシャツミストの方が、様々なシーンで使え、効果的(最強)と感じています。
シャツクールの主な成分は、エタノールとℓメントールですが、シャツミストは、エタノールとℓメントールに加え、乳酸メンチル、緑茶エキス、除菌剤、香料が含まれます。
乳酸メンチルは主に、化粧品や医薬品として使われるメントールと乳酸の結合したエステル化合物です。
清涼感を与える成分に他なりませんが、メントールよりも肌への保湿効果があり、長くとどまるので、単一のメントールより持続時間も長いと思われます。
緑茶エキスは、緑茶に入っている成分で、冷感スプレーのシャツミストでは、主に服についた汗や皮脂から出る嫌な臭いを分解する役割で配合されています。
緑茶エキスに含まれるカテキンは、他の記事でも解説した通り、ポリフェノールの一種で強い酸化還元効果がありますので、服についた嫌な臭いをキャッチして、匂いを元から分解してくれます。
除菌剤は、様々な種類がありますのが、ここではおそらくベンザルコニウムが使われているのではないかと推測しています。
香料に関しては、高価な動物由来の成分が使われる事は無く、おそらく安定供給が可能な合成香料を使用していると思われます。
暑さ対策には、持続力や肌の保湿効果も期待でき、殺菌効果もあるシャツミストが最強です!
本格的に夏が始まる前に、冷感スプレーを数本用意しておく事をおすすめします!尚、冷感スプレーは、ハッカ油やエタノールから簡単に自作する事もできるので、おすすめです。
但し、自作する場合は、エタノールやハッカオイルに耐性のあるプラスチック素材を選ばないと、溶けるので注意が必要です。
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