バスロマンとバスクリンの違いや入浴剤は使わない方がいい?安全性は?

各社で入浴剤の違いは? 田舎暮らしを楽しむ
バスロマンとバスクリンの違いや使わない方がいい入浴剤や入れたまま追い炊きしてしまった時の対処法

バスロマンとバスクリンの違いは、バスクリンは薬効を狙った入浴剤がメインで、バスロマンは若者向けにリラックスやアロマ効果を狙ったバラエティ豊かな商品が多いです。

入浴剤は使わない方がいい!買ってはいけない入浴剤というのは、主に風呂釜に対しての影響が大きいので、追い炊き機能がある風呂釜で使われている銅管は、湯の花の硫黄には弱いので、買ってはいけないし使わない方がいい入浴剤です。

もし、入浴剤を入れたまま追い炊きしてしまった場合は、直ぐに水抜きをして、可能ならば銅管内部を水で満たして清掃しましょう。

人体に安全でおすすめの入浴剤は、石油由来の合成保湿剤や、香料、着色料、防腐剤が入っていない入浴剤がおすすめです。

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バスロマンとバスクリンの違いや入浴剤は使わない方がいい?安全性は?ポイント

  • バスロマンやバスクリンの違いは、販売戦略によるところの違いが大きいです。バスロマンは若者向けでバスクリンは薬効を狙った製品が多い事で知られています。
  • 入浴剤は使わない方がいい、買ってはいけない入浴剤というのは追い炊き機能のついた風呂釜に対する影響の大きさからで、硫黄が含まれるものは使わない方がいいです。
  • 安全でおすすめの入浴剤は、合成保湿剤、香料、着色料、防腐剤が含まれていないものです。
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バスロマンとバスクリンの違いは?成分表から入浴剤の違いを解説!

バスクリンとバスロマンの違いについて、成分から違いを解説していきたいと思います。

バスクリンとバスロマンは、どちらも日本の入浴剤市場を代表する大手ブランドですが、それぞれの特徴や歴史があります。

バスロマンの中身
風呂釜によくない使わない方がいい入浴剤は硫黄入りのもの

バスクリンは、1930年発売の歴史あるブランドで、日本の入浴剤文化を築き上げてきたパイオニア的存在で、「温浴効果」「薬効効果」を重視した商品ラインナップが特徴です。

温浴による疲労回復や肩こり緩和など、健康志向の方におすすめのブランドイメージです。

対してバスロマンは、1984年発売の比較的新しいブランドですが、近年高い人気を誇っています。

香りや色にこだわった商品が多く、バスルームでのリラックスタイムを演出するようなラインナップが特徴で、美肌効果や気分転換効果など、美容や癒しを求める方におすすめのブランドイメージです。

製品の特長として、バスクリンは薬用入浴剤や温浴効果を重視した商品が多いため、炭酸ガスや生薬などの成分が配合されていることが多いです。

バスロマンは、香りや色にこだわった商品が多いため、エッセンシャルオイルや植物エキスなどの成分が配合されていることが多いです。

バスクリンは薬用入浴剤、温浴効果入浴剤、スキンケア入浴剤など、幅広い種類の商品があります。

バスロマンは発泡入浴剤、にごり湯、入浴剤アソートなど、バラエティ豊かな商品があります。

  • 求める効果
    温浴効果、薬効効果、美肌効果、リラックス効果など、求める効果によってブランドを選ぶと良いでしょう。
  • 香りや色
    香りや色にこだわりがある場合は、バスロマンの方が豊富な選択肢があります。
  • 価格
    価格帯は両ブランドとも幅広いですが、バスクリンの方がやや低価格帯の商品が多い傾向があります。

どちらのブランドも、高品質な入浴剤を提供しています。ご自身の好みやニーズに合わせて、最適なブランドを選んでください。

体に悪いから入浴剤は使わない方がいい?入浴剤は入れなくても大丈夫

全ての入浴剤が体に悪いという訳ではありませんし、入浴剤は入れなくても風呂場で暖かいお湯につかるだけでも十分リラックス効果は期待できますし、入浴剤の代わりとして使えるものも存在します。

成分の量や種類によっては確かに体に悪いと言える入浴剤が存在する事も確かですので、その成分について解説します。

人体に有害な使わない方がいい入浴剤は?
主に合成原料で、着色料、香料、保湿剤、防腐剤が含まれる

懸念される成分と影響について代表的なものが、『合成香料』『着色料』『防腐剤』『石油由来成分』が挙げられます。

一部の合成香料は、皮膚や気管を刺激し、アレルギー反応を引き起こすことがありますし、ホルモンバランスを乱す可能性がある事が指摘されています。

着色料・防腐剤は、皮膚を刺激し、炎症や発疹を引き起こすことがあり、一部の着色料・防腐剤はアレルギー体質の方にとっては、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。

また、皮膚の保湿目的で、石油由来の保湿成分が添加されることもありますが、ミネラルオイルなどの石油由来成分は、肌の通気性を妨げ、肌荒れを引き起こすことがあります。

石油由来の合成保湿剤は、ハンドソープなどで手の乾燥を抑える目的で使われる事がありますが、入浴剤などの目的で全身に使用すると、肌荒れの他に、科学性のアレルギーを引き起こす可能性もあります。

ハンドソープに含まれる保湿成分に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

ハンドソープには実に多くの化学成分が添加されおり、日常的に常用するのは少々危険な石鹸かもしれません。

入浴剤やハンドソープに含まれる石油由来の合成保湿成分が肌に危険!?肌荒れやアレルギー反応を引き起こす原因かも?

上記の解説の通り、入浴剤は入れなくても大丈夫ですし、入浴剤が体に悪いから使わない方がいいというのは、成分によっては事実でもあります。(全ての入浴剤を否定しているわけではありません)

安全でおすすめの入浴剤は?買ってはいけない入浴剤が存在する!

『体に悪いから入浴剤は使わない方がいい?入浴剤は入れなくても大丈夫』でも少し理由を解説しましたが、程度の差こそあれ、上記の様な人体に影響を及ぼす成分が入っている入浴剤も存在するため、注意は必要ですが、『入浴剤を入れて追い炊きしてまったときの風呂釜への影響は?』で解説したタイプの入浴剤は買ってはいけない入浴剤です!

入浴剤を入れたまま追い炊きしてしまった
成分の種類によっては風呂釜の銅管を腐食させる

人体への影響はそれなりに注意が必要ですが、追い炊きに対応する入浴剤は、実際に指定商品が存在するので、それ以外の入浴剤は買ってはいけない入浴剤という事になります。

下記の見出し内容の記事でも解説していますが、風呂釜の追い炊き機能は、銅管を使用しており、温泉の元で有名な湯の華の硫黄は銅管を腐食させる可能性がありますので、使わないようにしましょう。

個人的には、入浴剤そのものの使用を控えるのが一番だと思います。

ただ、使用方法によっては買ってはいけない入浴剤でも、風呂釜に影響を与えずに使用できる方法があります。

真水の状態で風呂を沸かし、追い炊き機能は使わず、風呂から上がったらそのままお湯を捨ててしまう使い方です。

上記の通り、安全でおすすめの入浴剤とは、何も人体の影響だけに注意しなければならないわけではなく、風呂釜にとっても安全な入浴剤や、買ってはいけない入浴剤が存在するという事です。

風呂釜は壊してしまい新しく購入しようとすると、最近の物価高騰や半導体不足の影響もあり、40~50万は軽く機材+工事費用で掛かってしまいますので、たかが入浴剤と舐めてかかると費用面で痛い目を見る事があります。

入浴剤を入れて追い炊きしてまったときの風呂釜への影響は?

入浴剤を入れて追い炊きしてしまった時の風呂釜への影響について解説します。

風呂釜に安全な入浴剤は?
各社から販売されている追い炊き専用の入浴剤を使おう

バスソルトや湯の花などに含まれ、金属を腐食させる可能性があり、給湯器の配管や熱交換器を傷め、故障や水漏れの原因になることがあります。

にごり湯や発泡入浴剤に多く含まれる成分として、酸化チタン・炭酸カルシウムがありますが、これらが含まれる入浴剤は、研磨作用のある粒子が入っており、配管を傷つけたり、フィルターを詰まらせる恐れがあります。

もし、入浴剤が入ったまま追い炊きしてしまったとしても、直ぐに影響が出るわけではありませんが、給湯器に配管洗浄機能が付いている場合は、説明書に従って洗浄を実行します。

追い炊き機能のついた風呂釜は、フィルターが風呂側と、給湯器の配管側に入っている事が多く、にごり湯や発泡タイプの研磨剤が入った入浴剤は、汚れや雑菌、水垢と共にフィルター内部で固まり、風呂釜が故障する原因になる可能性があります。

もし、入浴剤を頻繁に使う場合は、フィルターを入念に掃除し、ゴミの詰まりを取り除くだけでも安心して使う事が出来ます。

続いて、風呂釜を腐食させる原因について深堀して解説します。

風呂釜には、銅管が使用されていますが、この銅管を腐食させるような入浴剤の成分だと、風呂釜を早く腐食させて水漏れを起こす原因になりますので、注意が必要な入浴剤について解説します。

銅管は耐久性が高い金属ですが、使用環境によっては腐食することがあります。

水道水が酸性(pHが低い)の場合、銅を溶かして緑青を生成し、孔食と呼ばれる小さな穴を形成しますし、塩素、硫黄など遊離塩素や硫黄化合物を含む水は、銅と反応して腐食を促進します。

温泉の元で代表的なものと言えば硫黄ですが、この硫黄は風呂釜にとっては最悪の入浴剤です。

また、全ての入浴剤が追い炊きが出来ないタイプという訳ではなく、追い炊きが可能なタイプの入浴剤も各社から販売されているので、調べてみると良いでしょう。

炭酸ガスも温泉の成分としては代表的ですが、遊離炭酸ガスが多い水は、銅を溶かして緑青を生成し、ピンホールと呼ばれる微小な穴を形成しますので風呂釜によくありません。

あまりない事ですが、銅管と他の金属(鉄、ステンレスなど)が直接接触すると、電位差が生じて、接触腐食が発生します。

これは、PCファンのCPUクーラーや温度センサーの熱電対の反応であるゼーベック効果や、ペルチェ効果が有名です。

入浴剤や風呂釜とは関係ない記事ですが、理屈としては同じことなので、ゼーベック効果やペルチェ効果について詳しく知りたい方は、下記の記事でエネルギー変換の事例についても纏めていますので、是非ご覧ください。

異種金属で風呂釜の銅管が腐食してしまう原因はゼーベック効果だった!仕組みを解説

入浴剤を入れて追い炊きをしてしまった場合でも、通常直ぐには問題はおきませんが、温泉の成分として代表される硫黄が入っている場合は、直ぐにお湯を抜いて多量の水で洗い流す必要があります。

バスロマンとバスクリンの違いや入浴剤は使わない方がいい?安全性は?まとめ

バスロマンやバスクリンの違いや歴史的背景、買ってはいけない入浴剤や、入浴剤は使わない方がいいという安全性に関わる真相についても解説したことを纏めます。

バスロマンとバスクリンの違いは、バスクリンは老舗ブランドですが、バスロマンは後発のブランドで、1984年発売の比較的新しいブランドです。

両社とも入浴剤として高い人気を誇っています。

バスクリンは、主に薬用効果を狙った入浴剤が多いですが、バスロマンは色や香りで入浴時のリラックス効果を狙った入浴剤が多いです。

入浴剤を入れたまま追い炊きしてしまった時の危険性についても解説しました。

追い炊き機能のある風呂釜は、基本的に入浴剤を使用しないことをおすすめしますが、それでも入浴剤を使いたい場合は、各社で発売されている追い炊き可能な入浴剤を選ぶようにしましょう。

追い炊き機能の付いた風呂釜では、買ってはいけない入浴剤が存在し、その成分に代表されるのが、湯の華で有名な硫黄や、低いpHの入浴剤です。

これらの入浴剤を入れたままあ追い炊きしてしまった場合、最悪銅管が腐食して穴が開く可能性が高いので、硫黄という表記を見つけたらすぐに水を抜き、同管内を洗い流しましょう。

追い炊き機能の付いた風呂釜は、後々面倒な事になるので、なるべく入浴剤は使わない方がいいです。

人体に安全でおすすめの入浴剤は、石油由来の合成保湿剤が入っていないものや、着色料、防腐剤が含まれていないナチュラルな入浴剤をおすすめします。

上記の成分が添加されていると、肌荒れやアレルギーを引き起こす原因になる事があるので注意が必要です。

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