ハイエースルームランプ外し方と室内灯をLED交換!おすすめの種類

ハイエースフロントルームランプ 趣味のDIY
この中にG14バルブが左右2個入っています

ハイエースのルームランプをLEDに交換することは、車内の明るさを向上させるだけでなく、スタイリッシュな印象を与える絶好のチャンスです。

1型、6型、DXといったモデルにおいて、純正のルームランプからLEDに変更することで、その明るさと省エネ効果を実感できます。

この記事では、ルームランプの外し方や交換方法、さらにはおすすめの種類について詳しく解説します。

ルームランプの外し方を知ることは、LEDへの交換作業をスムーズに進めるための第一歩で、フロントのスイッチをOFFにした後、慎重にカバーを外していく必要があります。

作業中に配線を傷めないように注意しながら、正しい手順で進めることが重要です!自分で交換することで、作業の楽しさを感じることができ、愛車への愛着も一層深まります。

また、室内灯の増設を考えている方にも朗報です!ハイエースの室内をさらに明るくするために、追加のLEDを取り付けることができます。

これにより、より快適な空間を作り出し、夜間の運転やキャンプなどのシーンで活躍します。

LEDはその種類も豊富で、さまざまなデザインや明るさから選ぶことができるため、自分好みのスタイルを演出することが可能です。

ハイエースのルームランプ交換を行う際のおすすめ商品も紹介します!高品質なLEDを選ぶことで、長期間使用できる安心感を得られます。

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記事の要約とポイント

  • ルームランプを交換するためには、まずその外し方を理解することが重要です。フロントのスイッチをOFFにし、慎重にカバーを外す方法を学びましょう。1型や6型、DXモデルに対応した手順を確認することで、スムーズに作業が進められます。
  • ルームランプをLEDに交換することで、室内灯の明るさが格段に向上します。特に、純正の電球からLEDに替えることで、消費電力も抑えられ、経済的です。LEDの種類や明るさについても詳しく解説します。
  • ハイエースの室内灯を増設することで、さらに快適な空間を実現できます。配線の方法や取り付け位置の工夫を紹介し、夜間の活動を快適にするためのアイデアを提供します。増設によって、さまざまなシーンでの利便性が向上します。
  • ルームランプの交換を検討する際には、どのLEDランプを選ぶべきかがポイントです。明るさやデザイン、取り付けやすさを考慮したおすすめの種類を紹介し、ハイエースにぴったりな選択肢を提供します。
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ハイエースのルームランプの外し方!フロント・室内灯・足元LED交換

ハイエースルームランプの外し方は、種類を問わずフロントも天井も基本的に室内灯がねじ止めかプラスチックの爪で止まっている事が殆どです。

LEDバルブの種類においてもDX・1・6・7型のハイエースルームランプも基本的な外し方と交換方法に差異はありません。

ハイエースルームランプのLEDを交換・増設する時の基本的な電気の知識から、共通で使用できるおすすめのLEDバルブまで紹介します。

本記事では、ハイエースルームランプを交換するにあたり、簡単にできるカバーの外し方について解説しています。

ハイエースのルームランプの外し方は、レンズカバーを外す方法もあるが、実はランプユニット側からアプローチする方が結構簡単。

ハイエースのルームランプのバルブの種類は主にT10とG14で構成されているので、カーショップでバルブタイプのものを交換したい場合はT10とG14を選ぼう。

ハイエースのルームランプの外し方でやってはいけない方法がドライバーを使用する方法!最悪レンズカバーが割れるのでむりやりドライバーでこじるのは絶対にNG。

以下の記事は全てトヨタ車のハイエースについて書かれたものです。その他の車の動作を保証するものではございませんのでご注意ください。

ハイエースルームランプの外し方は、様々な方法がありますが、専用の取り外し工具を使うのが一般的です。

中には、カバーがねじ止めされているケースもあるので、そういった場合はねじを取り外してからカバーを外し、電球を交換することになります。

取り外し工具にドライバーを使うと、レンズカバーを傷つけるばかりでなく、電球が存在しない場合などは内部の接点に触れてショートしかねませんので、注意が必要です。

安全を考え余計な手間を増やさないために、初めて施工する場合は、バッテリーの端子を取り外して作業するのもお勧めです。

下記の赤文字で解説していますが、ハイエースのルームランプは、無理に変なもので外すより、今後の事も考えてサムコスのパネル交換脱着工具の購入をお勧めします。

サムコス パネル交換 脱着工具

ハイエースルームランプ外し方の注意点!

ドライバーNG

ひび割れ

形状

ねじ

ハイエースルームランプの外し方の注意点は、ドライバーなどの先端が金属でとがった工具はカバーに傷をつけるのでNGです。
爪の形状や、ねじでの固定の有無、交換する電球のソケットの形状にも注意が必要です。

  • ハイエースルームランプのパネルを外す道具
  • ルームランプは爪で止まっている!【裏技的取外し方】
  • フロントパネルにルームランプのスイッチを増設する方法

ハイエースルームランプのパネルを外す道具

ぶっちゃけ専用の取り外し工具は高いので、こんなもんでも十分だと思います。

家に取り外し用の工具はありますが、私の場合、爪が伸びている場合は、手だけでも十分外す事が出来ます。

他に、下記のようなシリコンコーキングをする時のヘラ!【スクレイパー】を使用しても十分に取り外す事が出来ます。

コーキング塗布用へら
今回はあえて車専用のスクレーパーは使わないでこれでやってみる

冒頭でも解説しましたが、やってはいけないのは、レンズカバーを傷つけるような先端がとがった工具を使って強引に取り外す事です。

その代表工具がドライバーで、ドライバーは先端がとがっていますし、何より厚みがあってプラスチックカバーに入っていきません。

上記の商品リンクのような、専用の取り外し工具を見ると、ドライバーよりも先端が薄く、傷がつきにくい構造になっていることがわかります。

ルームランプは爪で止まっている!【裏技的取外し方】

では、実際にランプを外す方法を画像と動画を使って分かりやすく解説します。

ハイエース足元ランプ
写真で分かる通り、他のルームランプカバーにはあった差し込み用のへこみがありません!

まずは一番苦労すると思われる、足元のランプの取り外し方です!

なぜ、この部分だけ取り外しに苦労するのかというと、他のルームランプカバーの様にカバー本体には工具差し込み用のへこみが無いし、ネジもついていません。

その為、どこから分解すればよいのか分からないのが原因です。

ハイエース足元ランプ
ごらんのとおりバルブはT10だがLEDバルブを利用している。カバーに引っ掛けようの爪がみえる

勿論、他のやり方のようにルームランプとユニットの隙間にスクレイパーを差し込んで取り外す方法もありますが、足元ランプの場合、もっと簡単に取り外す方法があるのです。

それは、ユニット本体の隙間から爪を直接押して外す方法です。

動画で見ると分かりやすいですね!このようにユニットの隙間に何か差し込むだけで勝手にレンズカバーが外れてしまいます。

要らなくなったクレジットカードを細く切って差し込んでも外せます。

他の所でも紹介したようにドライバーなどを差し込んで無理やりこじるのだけはやめましょう!

続いては、ハイエースの天井の室内灯のカバーを外してT10のLEDバルブと交換します。

ハイエース室内灯
天井について居る室内灯にジムニーの室内灯を強制インストール

画像で微かに見えますが、ルームランプの大きさの割にインストールしたLEDライトが大分小さく感じますね(笑)

それもそのはず、これはジムニー用の室内灯を強制的に取り付けたからです。

ハイエースルームランプ室内灯カバー
カバーをよく見ると引っ掛けようの爪とへこみが見える

カバーの取り外し方ですが、カバーの構造を見ると取り外し方も分かります。

室内灯レンズカバー固定用の爪とカバーを外す為の工具を差し込む隙間(凹み)が見えます。

この隙間にスクレイパーを差し込んでレンズカバー側に押して、スクレイパーを倒せば簡単に外せます。

ただ、コツをつかむと専用工具すらも不要で、下記の注意点で解説している通り、指の爪をひっかけてカバーとユニットをお互いに逆方向に引っ張りながら下に引くと外せます。

ルームランプ内部
これは純正でもハイエース用のランプでもないジムニー用の室内灯をT10にハンダ付けして強制インストールした

これが、ハイエース天井室内灯のルームランプです。

前述した通り、私は元々ジムニー用の所有者で、ジムニーで使っていた専用のルームランプがあり、勿体ないのでT10バルブにハンダ付けしてハイエース用のルームランプとして使用しています。

しかし、これがめちゃくちゃ明るいです。

ハイエースフロントルームランプ
この中にG14バルブが左右2個入っています
ハイエースフロントルームランプのバルブ
ハイエースフロントルームランプのバルブはG14タイプのものを使っています。

最後に、ハイエースフロントの室内ルームランプの取り外し方について解説します。

こちらも、上記の天井ルームランプと同様にカバーには工具(スクレイパー)を入れる為のへこみがついて居ます。

先ほどのルームランプと同様の取り外し方でも問題ありませんが、ちょっとやりにくいので私はユニットごと外してからレンズを取り外す方法を採用していますので、動画をご覧ください。

このように、ユニットごとルームランプを取り外す方法は非常に簡単で、変な体制で作業してランプカバーを傷付ける心配もないので非常に安心です。

フロントパネルにルームランプのスイッチを増設する方法

ハイエースのルームランプに新たにスイッチを増設するなら、オルタネイト型の押しボタンスイッチか、トグルスイッチがお勧めです!

トグルスイッチに関する記事は以下の記事で詳しく解説しています。

室内の照明のスイッチをトグルスイッチに変更する方法を解説!

続いて、以下の記事では蛍光灯などの余裕のあるパネルに、穴を開けてスイッチ類を増設する道具や、方法について解説しています。

基本的に穴のあけ方は同じです。

ハンダ付けでスイッチを取り付ける事も出来ますが、車の場合はハンダ付けしてしまうとスイッチを取り外すのが大変なので、平型端子をスイッチの端子部分に使って配線する事をお勧めします。

記事の内容で若干本題と逸れましたが、ハイエースのフロントパネルにはスイッチを増設する穴もありますし、ハイエース自体のパネルに余裕があるので、外せばスイッチを増設する事が出来ます。

スイッチの種類ですが、トグルスイッチであれば基本的にONしたらONのままで、OFFならOFFのままです。

押しボタン式には二種類のタイプがあり、これを間違えると押した時だけしかルームランプが光らなくなってしまうので、注意しましょう。

ボタンを押した時だけ光るスイッチがモーメンタリー型のスイッチで、手を離すとOFFになりますが、オルタネイトスイッチは、ボタンを一度押すとONのまま維持され、もう一回押すとOFFになります。

車に取り付けるスイッチだと、ラグジュアリー感や見た目がおしゃれな感じのスイッチがいいと思います。

Kiligenでは、ライト付きのかっこいいトグルスイッチを販売しています。

耐圧も30Aあるので、強度も十分でしょう。

Kiligenロッカーライト付きトグルスイッチ

スイッチは回路上のどこについても基本的には動作します。

ハイエースルームランプスイッチ
ハイエースのフロントパネルにトグルスイッチを配線する時の基本回路図

どこにトグルスイッチを付けるかといっても、回路図を見ていただくとわかる通り、プラスとマイナス線のどちらかにつけるしかありませんし、どちらに付けても動作はします。

注意点として、LEDバルブには電球と違ってプラスマイナスがありますので、DIY配線をする時は極性に注意しましょう。

純正品1型・6型・DXの交換方法

ハイエースのルームランプは、車内の明るさを確保するために非常に重要な役割を果たしています。

純正品1型や6型、DXモデルでは、ルームランプの交換方法を知っておくことが、快適なドライブを実現するために欠かせません。

ここでは、ハイエースのルームランプの外し方や交換方法について詳しく説明します。

まず、ハイエースのルームランプにはいくつかの種類があり、モデルによって形状や取り付け方が異なります。

1型、6型、DXそれぞれのモデルに対応した交換方法を理解することで、正確かつ効率的に作業を進めることができます。

ルームランプを交換するためには、まずその外し方を知る必要があります。

一般的には、スイッチをOFFにしてから作業を開始することで、誤って電源が入ってしまうことを防ぎます。

次に、ルームランプのカバーを外します。

多くの場合、カバーはクリンチ(クリップ)で固定されているため、慎重に引き抜く必要があります。

特に、ハイエースの1型や6型では、カバーが硬くなっていることがあるので、無理に引っ張らないように注意しましょう。

専用の工具を使用することで、破損を防ぐことができます。

カバーを外した後、LEDランプや純正の電球が見えるようになるので、電球の種類を確認し、適切なものを購入する準備をしましょう。

ハイエースのルームランプは、LEDと従来の電球の両方に対応しているモデルが多いため、好みに応じて選ぶことができます。

次に、ルームランプの交換方法について詳しく説明します。

まずは、古い電球を取り外します。

電球は回して外すタイプが多いですが、型によっては引き抜く必要がありますので、注意が必要です。

特に、DXモデルでは、配線が複雑な場合があるため、慎重に作業を進めましょう。

新しいLEDランプを取り付ける際には、極性に注意が必要です!LEDは極性があるため、正しい向きで取り付けないと点灯しないことがあります。

取り付け後は、スイッチをONにして正常に点灯するか確認してください。

その後、カバーを元に戻し、しっかりと固定します。

これで、ハイエースのルームランプの交換は完了です!交換後は、室内灯の明るさが向上し、快適な空間が生まれます。

ここでは、ハイエースに最適なLEDランプのおすすめを紹介します。

1型、6型、DXそれぞれのモデルに対応した製品を選ぶことが重要で、LEDランプは、従来の電球に比べて寿命が長く、消費電力も少ないため、経済的な選択肢となります。

具体的には、明るさが約6000ケルビンの白色LEDが人気です。

これにより、車内が明るく照らされ、夜間の視認性が向上し、取り付けも簡単で、特別な工具を必要としないモデルも多く、DIY初心者でも安心して取り組むことができます。

さらに、ランプのデザインにも注目しましょう。

ハイエースのインテリアに合ったスタイリッシュなデザインのLEDランプを選ぶことで、車内の雰囲気を一層引き立てることができます。

最後に、ハイエースのルームランプを増設する方法についても触れておきます。

長時間のドライブやキャンプなどで車内を快適に保ちたい場合、追加の室内灯を設置することをおすすめします。

増設する際は、適切な配線を考慮する必要があります。

ハイエースの電気系統に詳しい方であれば、自分で配線を行うことも可能ですが、専門家に依頼することも一つの手です。

これにより、安全かつ確実に増設できます。

増設したルームランプは、スイッチで簡単に操作できるようにすることで、利便性が向上します!また、LEDランプを使用することで、電力消費を抑えつつ明るい空間を作ることができます。

以上が、ハイエースのルームランプの交換方法についての詳細です。

1型、6型、DXのそれぞれに適した方法を理解し、快適な車内環境を整えましょう。

ハイエースルームランプ室内灯を交換する時の外し方の注意点を解説!

冒頭で解説したとおり、画像の説明ではスクレイパーと書いてあるが、金属製の細いドライバーで無理にこじあけようとするのは絶対にNG!

意外と割れやすいし、傷つきやすいのでハイエースの室内灯をドライバーでこじるのはお勧めしない。

ハイエース室内灯の外し方
爪で止まっているだけなのでカバーの方に押しながらスクレイパーを傾ける

ハイエースのランプのプラスチックカバーは柔らかいです。

写真上の、ザラザラした灰色の部分をルームランプのカバーとは反対方向に押しながら、上記の様にルームランプに指の爪をひっかけて外せば工具なんて無くてもぶっちゃけ外せる。

その他の注意点としては、万が一の故障やショートを避けるために、出来るだけバッテリーの配線は外して作業するのが安全です。

ヒューズの定格

配線の太さ

バッテリーを外す

可燃物注意

ショート注意

たかがLEDバルブの交換だけと考えて、安全対策を怠ると思わぬ事故につながる可能性があります。特にバッテリーからは水素ガスが発生している事もあり、めったにありませんが、ショートで火災が発生する可能性もゼロではないからです。

  • ハイエース共通のおすすめのLEDバルブの種類はコレだ!
  • 配線・室内灯増設とLED化に必須の電気知識の基礎
  • LEDバルブ交換時に特に注意が必要な事3選!
  • ハイエースルームランプの正しい外し方まとめ

ハイエース共通のおすすめのLEDバルブの種類はコレだ!

100系・200系ハイエースのオーナーから、良い評判を受けているハイエース共通のルームランプについて紹介します。

オートバックスや、車屋さんにも沢山のハイエースルームランプが販売されていますので、一度店に行ってから購入を検討してみるのも良いかもしれません。

店で購入する時の良い点は、保証がある点やポイントが貯まります。

大抵の店舗には何よりランプの明るさを確認できるスペースがあります!

その為、どれくらいの色味なのか?ネット上の写真では明らかに分かりにくいので、確かめてから購入する事をお勧めします。

大抵の商品には色温度がケルビンKで記載されており、一般的には1200Kは青に近い晴天のような色で、900Kとケルビン数が下がるとオレンジ色に近い色味になります。

最近のLEDバルブには、プラスマイナスどちらに接続しても故障しないように、ダイオードが内部に挿入されています。

LEDバルブ単体でダイオードがない場合、LEDバルブが故障する原因になりますので、取り付け前に確認するとよいでしょう。

イネックスショップ 鬼爆閃光 LEDルームランプ

イネックスショップの商品はハイエースの専用に設計されているので安心して使用できるのが特徴です。

お値段は約2400円前後で、ルームランプの10倍近い明るさを誇ります!色は電球色と白でセット販売されているようです。

SUPAREE トヨタ ハイエース 200系 LED ルームランプセット

こちらは、ルームランプのセット販売でお値段約4304円前後です。

上記のルームランプと比べて明るさは半分の5倍と落ちますが、ハイエースの全部分をカバーするランプがセットになっているので、一度に室内のルームランプをLED化したい方におすすめしたい商品です。

T10・G14タイプのLEDバルブ

ハイエースのルームランプのフロント室内灯や、ステップはT10・G14タイプのバルブを使用していますので、手軽に交換したいのであればT10タイプのLEDバルブを選択するのも悪くありません。

明るさが他のものに比べて微妙なのでは?と、思う事もありますが、正直これでも十分すぎる位明るいです。

自分の場合、視力が悪いですがT10タイプのLEDバルブでも十分に細かい作業が出来るほどです。

配線・室内灯増設とLED化に必須の電気知識の基礎

ハイエースルームランプの室内灯を増設したりLED化するには基本的な電気の知識も必須です。

これからお話しする内容をよく頭に入れてからハイエースルームランプ室内灯を増設するとより理解が深まるでしょう!

皆さんご存じの通り、ルームランプ室内灯は直流の12Vで動いていますが、本来LED単体での動作電圧は3V-12V前後です。

電流は3Vの物だと大体20mA位流れ、LEDバルブは元物ノーマルで付属していた白熱バルブと違い、電流制御ですので過電流が流れると損傷してしまいます。

その為、LED内部には電流制御用の抵抗が付属しています。

LEDは、ダイオードと仕組みが似ている事も特徴的で、電流は一方方向にしか流れませんので、間違えて逆方向に電圧をかけると故障する原因となります。

その為、抵抗と一緒にダイオードが組み込まれている事も少なくありません。

また、ハイエースのフロントやバックの室内灯のLEDバルブを増設する時は、直列接続ではなく並列で接続します。

ハイエースルームランプ並列接続回路
電気配線は、車種に関わらず並列接続でOK

配線の方法は、もともと伸びているルームランプの+と-の線から増設する事も出来ますし、マイナス線はボディーのどこからでも取る事が可能です。

また、LEDは通常取り付けられている白熱電球タイプの豆電球と違い、高輝度で低消費電力です。

家庭では、ひっかけシーリングランプを始め、どんどん照明のLED化が進んでいますが、車ではまだまだ完全に普及しているとは言えません。

車には、バッテリーという有限の電源を積んでいるからこそ、すべての機器に低消費電力化が求めれます。

電球をLED化する事へのメリットは、以下の記事でも詳しく解説していますので、LEDに交換するか悩んでいるなら、以下の記事を併せてごらんください。

LEDバルブ交換時に特に注意が必要な事3選!

ハイエースに関わらず、LEDバルブを交換する時に絶対に守ってほしい事3選について解説します。

バルブ単体を交換する場合は、特に電源を切る必要はないかもしれませんが、なるべくならバッテリーを外して配線する事をお勧めします。

特に、初めてのLEDバルブ交換となると、右も左も分からず、配線を切ったりショートさせたりする可能性もあるからです。

特に私の様にDIYで配線をする場合、電源を切ってからでないと、ヒューズが飛んだりして余計に面倒なことになるからです。

あまりに細すぎる信号線などを安易に使用してDIYを行うと、火災の原因になる事があります。

特に、車の場合は配線箇所によっては100Aもの大電流が流れる部分が存在します。

まぁ、LEDバルブとは関係ないのでめったに間違える事は無いと思いますが、それでも細すぎる線を使った場合、事故の原因になる可能性があります。

例えば、コンパネにラグジュアリーなLEDバルブを増設したいからと、ヒューズの定格の低い場所から何個も配線すると、ヒューズが飛んでしまう可能性もあります。

LEDバルブを新規増設する場合は、他にどのようなアクセサリーが接続されているかをよく確認するひつようがあります。

ハイエースルームランプの正しい外し方まとめ

ハイエースのルームランプは、車内の明るさを確保する重要な要素です。

1型、6型、DXモデルでは、純正のルームランプからLEDに交換することで、見た目だけでなく機能性も向上します。

この記事では、ルームランプの外し方、LED交換方法、おすすめの種類についてまとめます。

まず、ルームランプの外し方についてです。

交換作業を始める前に、フロントのスイッチをOFFにして安全を確保します!次に、ルームランプのカバーを外します。

多くの場合、カバーはクリンチで固定されているため、慎重に外す必要があります。

ハイエースの1型や6型では、カバーがしっかりと固定されていることが多いので、力任せに引っ張らないように注意しましょう。

専用の道具を使うと、破損のリスクを減らせます。

カバーを外した後、古い電球やLEDを取り外したら、電球の種類に応じた外し方を確認し、慎重に作業を進めます。

ハイエースのルームランプには、様々な種類の電球が使われているため、適切なものを選ぶことが重要です。

次に、LEDランプの交換方法について解説します。

新しいLEDを取り付ける際には、極性に注意が必要です!LEDは極性があるため、正しい向きで取り付けることが求められます。

取り付けが完了したら、スイッチをONにして点灯を確認しますが、この確認作業を怠ると、後々のトラブルの原因となるため、必ず行いましょう。

また、室内灯の増設も考慮する価値があります。

ハイエースの室内を明るくするために、追加のLEDを取り付けることで、より快適な空間を演出できます。

長時間のドライブやキャンプなどでは、室内の明るさが重要です!増設する際は、配線が複雑になることがあるため、十分な注意が必要です。

次に、おすすめのLEDランプについて触れます。

ハイエースのルームランプに適したLEDの種類は多岐にわたりますが、特に明るさが約6000ケルビンの白色LEDが人気です。

これにより、車内が明るく照らされ、視認性が向上しますし、最近では取り付けが簡単な製品も多く、DIY初心者でも安心して取り組むことができます。

ルームランプの交換や増設を行う際は、事前に必要な道具を揃えておくことが重要です。

ドライバーやプライヤー、専用の工具を用意し、作業を効率よく進めることができます。

さらに、LEDの選定も重要なポイントです。高品質な製品を選ぶことで、長期間の使用が可能になります。

LEDに交換することで消費電力が減少し、経済的なメリットも享受できます。

また、明るさが向上することで、安全性も高まります。

これらの理由から、ハイエースのルームランプの交換は非常におすすめです。

ハイエースのルームランプの外し方は、工具が無くても手だけで取り外す事も出来ますが、コツがいります。

その為、要らなくなったキャッシュカードやクレジットカードを細く切って、差し込んでもうまく取り外す事が出来ます。

勿論、専用工具があるに越した事はありませんが、そんなものは買わなくてもレンズカバーを取り外す位であれば、画像や動画のように様々な工具で代用する事が出来ます。

ただし、絶対にやめた方が良い方法が一つあり、一見作業し易そうに見えるマイナスドライバーでこじるのはお勧めしません。

相手は柔らかいプラスチックなので、先端のどがったマイナスドライバーが万が一でもレンズカバーに当たれば傷がつくことは当然ですし、外れないからと無理やりこじればカバーが割れてしまいます。

ハイエースのルームランプレンズカバーは意外にも柔らかく割れやすいので注意しましょう。

また、ハイエースのルームランプのバルブは主にフロントがG14でその他がT10で構成されています。

純正のバルブまたはLEDタイプのバルブを購入する時は、G14とT10タイプのバルブを購入しましょう。

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